カンボジア居食屋「和民」、位置情報クーポンの提供を開始

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株式会社タグキャスト（本社：東京都千代田区、代表取締役：鳥居暁、以下「TAGCAST」）とTAGCAST ASIA CO., LTD（カンボジア、CEO：佐藤玄紘、以下「TAGCAST ASIA」）は、居食屋「和民」のカンボジアAEON Mall店において、屋内位置情報を整備し、店内の位置情報と連携したクーポンサービスを開始したことを本日発表します。

カンボジアにある居食屋「和民」に来店して専用アプリ（WATAMI CAMBODIA）を起動すると、TAGCASTテクノロジーの位置情報で来店を判定して、アプリでスタンプを集めたり、ルーレットゲームに挑戦することができます。位置情報には『小型ビーコン』を利用しています。

スタンプを集めるとお得なクーポンに交換できます。ルーレットゲームは、ゴールドチケット、シルバーチケット、ブロンズチケットの獲得に挑戦できます。アプリでは、フードメニューやドリンクメニューや最新情報も確認できます。

TAGCAST ASIAは、TAGCASTの世界展開とアジア地域の事業展開の拠点として、カンボジアの首都プノンペンで16年8月22日に設立しました。カンボジアはタイ・ベトナムなどの隣国と比較して英語の教育水準が高いため、英語のサービスやサポートができます。また、カンボジアは東南アジアの中心に位置し、東南アジア他諸国へのアクセスが便利なロケーションです。ASEAN(9か国+ブルネイ)の人口は約6億人であり、28カ国が加盟しているEUよりも多く、今後も人口が増え続けています。

TAGCASTは、ビーコンに関する基本特許（特許番号5650870、登録2014年11月21日）を取得しており、O2O・オムニチャネルに最適な位置情報のテクノロジーを提供しています。TAGCASTビーコンとして、空間を認証する『小型ビーコン』、LED電球と一体化した『LEDビーコン』、テーブルを認証する『ペーパービーコン（PaperBeacon）』などを提供しています。ペーパービーコンは、テーブルとあらゆる機器を接続する『コネクティッドテーブル（IoTテーブル）」を実現し、飲食店のスマホ注文にも利用されています。なお、各ビーコンの管理やビッグデータの分析のために、専用のクラウドシステムも提供しています。

TAGCASTは、今後も未来の都市空間に不可欠な位置情報インフラの普及に取り組んでまいります。

◆タグキャスト（TAGCAST）について

TAGCASTはビーコンとクラウドの屋内位置情報サービスです。2012年に開発された独自技術で国際特許を出願し、ビーコンの電波強度の違いによりアプリの画面や機能を切り替えるビーコンのサービスに不可欠な基本特許を取得しました（特許番号5650870、登録2014年11月21日）。本特許は、韓国に移管が完了し、米国、欧州、中国などに移管中です。CEATEC JAPAN 2014のソーシャル・イノベーション部門でグランプリを受賞。2016年にMicrosoft Innovation Award 2016 ファイナリストを受賞。

http://tagcast.jp/

■会社概要

【名　称】株式会社タグキャスト

【本　社】東京都千代田区九段北1-3-5

　　　　　TEL：03-3239-6821　FAX：03-3239-6820

【設　立】2013年5月7日

【代表取締役】鳥居暁

【資本金】86,630千円

【業務内容】屋内位置情報サービス『TAGCAST』の提供

【ＵＲＬ】http://tagcast.jp/

【名　称】TAGCAST ASIA CO., LTD

【本　社】#35-37,Street214,SangkatBeongRang,KhanDaunPenh,PhnomPenh,Cambodia