【2015年に大反響を呼んだ、対決型日本酒プロジェクト『埼玉SAKEダービー』の第2弾!】

【2015年に大反響を呼んだ、対決型日本酒プロジェクト『埼玉SAKEダービー』の第2弾!】“どちらの蔵が美味い日本酒を醸せるか”をライバル酒造同士が競う対決型日本酒プロジェクト『埼玉SAKEダービー』の第2弾を12月11日(日)の日中に東京都渋谷区「東京カルチャーカルチャー」にて開催

日本酒の製造・販売を行う石井酒造株式会社(所在地:〒340-0156 埼玉県幸手市南2-6-11、代表取締役:石井誠)と寒梅酒造株式会社(所在地:〒346-0003 埼玉県久喜市久喜中央2-9-27、代表取締役:鈴木逸郎)は、2015年にも大反響を呼んだ「どっちが美味しく醸せるか?『埼玉SAKEダービー』」の第2弾を東京都渋谷区「東京カルチャーカルチャー」にて行います。

(参考)美味い酒はどっちだ!? 埼玉の新鋭蔵元による「対決型」日本酒プロジェクトの支援募集ページ

https://www.makuake.com/project/sakederby/

 

【企画概要】

『埼玉SAKEダービー』と称する本イベントは、昨・2015年から始まった取り組みです。

前回は「原料やスペックなどを“全く同じ条件”でふたつの酒造がそれぞれ日本酒を製造し、どちらが美味しいかをお客様の投票によって決める」という形式で、日本酒対決を行いました。

これにより、「同じ条件であっても、別々の蔵が製造することで、全く違う日本酒になる」ということをお客様に体感していただきました。

今回は条件を“お米”と“精米歩合”のみ揃え、あとはそれぞれの杜氏が一番美味しくできると思う設計で日本酒を製造し、それらを飲み比べていただきます。今回も前年同様、実際に味の違いを確かめてもらい、「どっちが美味しいか」をお客様に判断してもらうことで、日本酒の奥深い魅力をお客様に提供したいと思っております。

 

【背景】

本来、嗜好品であるお酒は優劣がつくものではありません。それぞれがそれぞれの特徴を出すことに価値があります。石井酒造杜氏の和久田は30歳。寒梅酒造杜氏の鈴木は32歳。それぞれまだまだ新米杜氏であり、荒削りな「原石」ですが、実際に「どっちが美味い酒か」を競い合うことでお互いを切磋琢磨し

お互いの醸造技術向上を促進してまいります。

 

日本酒の消費量と出荷量がそれぞれ全国で4番目に多い埼玉県ですが、県産酒の消費割合は2割以下です。まだまだ眠っている埼玉清酒業界に、若手の情熱で新しい風を吹かせます。

 

【詳細】

1:“米”と“精米歩合”のみ同条件。

・米:彩のかがやき(埼玉県産米)

・精米歩合:60%

前回は条件をすべて同じ条件に揃えましたが、今回は米と精米歩合のみ条件を揃え、あとは各々の杜氏が思う“一番美味しく醸せると思う設計”で日本酒を仕込みます。

昨年とは違い、各々が0から酒質設計をすることによって、よりそれぞれの技術力が試されることになります。

つまり「この条件はうちの仕込みにはあわない」といったような言い訳ができず、昨年以上に“ガチンコ対決”の様相を呈します。

 

 

2:原料米は“彩のかがやき”を使用。

前回は埼玉県産の酒造好適米「さけ武蔵」を使用しましたが、今回は埼玉県産の一般米である「彩のかがやき」を使用します。

「彩のかがやき」はこちらも埼玉県が独自開発した食用米で、埼玉県の愛称である「彩の国」と県産米の輝く「未来」をイメージして名付けられました。

食味値が高く、コシヒカリやあきたこまちにも負けない高品質なお米です。

しかし、食用米であるため酒米と比べ粒が小さく、高精米には向かないと言われております。つまり酒を醸すには難儀なお米です。

石井酒造、寒梅酒造ともに食用米を使用しての純米吟醸製造の製造は初の試みなので、この難しいお米をどう活かすかが問われます。

 

3:昨年度の実績

石井酒造

埼玉県春季清酒鑑評会入賞 技術優秀賞受賞

全国新酒鑑評会 入賞(2年ぶり2回目)

 

寒梅酒造

埼玉県春季清酒鑑評会入賞 技術優秀賞受賞

全国新酒鑑評会 金賞(2年連続2回目)

 

本プロジェクトの目的のひとつは”技術力向上”です。昨年度の活動を通じて両蔵ともに確実な技術力向上に成功しました。今年度はさらに技術力を向上させるべく新たな挑戦をしてまいります。

 

 

4:銘柄名は「彩の原石」

本企画で製造する日本酒は「彩の原石(さいのげんせき)」と名づけました。

これは”埼玉にまだ知らない光る原石のような日本酒を発見して、味わってほしい”という希望と、”まだまだ若い我々が未来への原石として輝くように”と願いを込めたものです。

石井酒造のものは幸手市の”幸”をとり「彩の原石 幸(さいのげんせき さち)」、寒梅酒造のものは久喜市の”喜”をとり「彩の原石 喜(さいのげんせき よころび)」とそれぞれ銘々。いずれも埼玉から生まれる原石として、埼玉清酒の誇りを胸に醸します。

 

 

5:決戦の地は「東京カルチャーカルチャー」

石井酒造、寒梅酒造の命運を分ける”決選投票イベント”は、12月11日(日)に「東京カルチャーカルチャー」で開催予定です。どちらの「彩の原石」が美味しいと感じたか…その場で飲み比べていただいたお客様に、待ったなしの人気投票を行っていただきその雌雄を決します。

日時:12月11日(日)

時間:12時半〜14時半(開場12時)

会場:東京カルチャーカルチャー

http://tcc.nifty.com

チケット:前売り3,000円(当日500円×2枚の食券の購入が必要となります)

当日券3,500円(当日500円×2枚の食券の購入が必要となります)

 

※チケットの販売はこちら・・・http://tcc.nifty.com/event/general/19089

 

【今後の展望】

決選投票イベントを開催後は、地元はもちろん、都内の酒販店や飲食店、さらにはネット通販を使った全国販売などを予定しています。埼玉清酒の素晴らしさ、そして日本酒の魅力を日本中にお届けします。



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企業情報

企業名 石井酒造株式会社
代表者名 石井誠
業種 食品関連

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