FREEPLUS、2018年春と秋に大阪ミナミエリアで訪日客特化型ホテル「 FP HOTELS 」をさらに2棟開業

旅行・観光・地域情報

訪日旅行事業を展開する株式会社フリープラスは、2018年春および同年秋に、訪日外国人旅行者を対象とした訪日客特化型ホテルを開業する予定です。現在2017年春の開業に向け準備を進めている1棟目の「 FP HOTELS South-Namba 」と同じ大阪市西成区において新たに2棟運営いたします。合計3棟の訪日客特化型ホテルを大阪市西成区に集中して運営することにより、西成区をインバウンドによって更に活性化させ、新たな街づくりに貢献してまいります。

各位

株式会社フリープラス

代表取締役社長　須田健太郎

問い合わせ先：社長室室長　柿内将也

2018年春と秋、大阪ミナミエリアにインバウンド特化型ホテル「 FP HOTELS 」をさらに2棟開業

訪日旅行事業を展開する株式会社フリープラス（本社：大阪市北区、代表取締役社長：須田健太郎。以下、「当社」という。）は、2018年春および同年秋に、訪日外国人旅行者を対象とした訪日客特化型ホテルを開業する予定です。現在2017年春の開業に向け準備を進めている1棟目の「 FP HOTELS South-Namba 」と同じ大阪市西成区において新たに2棟運営いたします。合計3棟の訪日客特化型ホテルを大阪市西成区に集中して運営することにより、西成区をインバウンドによって更に活性化させ、新たな街づくりに貢献してまいります。

記

１．背景と目的

日本を訪れる外国人旅行者数は年々増加しており、2015年においては1,974万人（前年比47.1％増加）に達しました（※1）。また、日本政府は、訪日外国人旅行者数を2020年に4,000万人、2030年に6,000万人へと増加させる目標を掲げており、直近においては2016年10月30日時点で累計2,005万人に達し、今後、更に訪日旅行業界は拡大していくと期待されます。

ホテル業界においては、訪日外国人旅行者の増加を背景として、大阪や東京といった都市部における宿泊施設の客室稼働率は上昇傾向にあります。特に大阪における客室稼働率は2015年に85.2%と高い水準になっており、2016年8月度におけるビジネスホテルの稼働率も88.4%（※2）と高い水準を維持しております。

従来、団体の外国人旅行者の多くは、主に立地やコスト面から日本人が出張等で利用するビジネスホテルに宿泊しているのが実態です。しかしながら、日本人出張者をターゲットとして内需によって支えられてきたビジネスホテルは、旅行を目的とした訪日外国人旅行者のニーズを満たせておらず、快適に過ごせる仕様にはなっておりません。また、仕事を目的として宿泊している日本人にとっても、旅行を目的とした訪日外国人旅行者と同じ施設で過ごすことは快適とは言い難く、両者にとって望ましくない状態となっております。

2010年10月より訪日旅行事業に参入した当社は、6年で訪日外国人旅行者に対して約50万泊以上の宿泊施設を提供しております。日本を訪れるすべての外国人旅行者にとって日本旅行が人生に残る思い出となるよう、当社が、実績と経験から得たノウハウを余すところなく活かし、一から新築のホテルの仕様を設計した上で運営まで携わることによって、訪日外国人旅行者のニーズを満たすホテルを提供してまいります。また、当社が運営するホテルは訪日客特化型ホテルとし、訪日外国人旅行者を対象とするため、当ホテル内では従来のビジネスホテルにおいて起こり得る、旅行を目的とした訪日外国人旅行者とビジネスを目的とした日本人出張者間のニーズの相違が発生することもなくなります。

大阪市西成区は、2013年より橋本徹前大阪市長が『西成区特区構想』を掲げ、新たな街づくりを進めております。当社は、訪日客特化型ホテルを西成区に集中して展開することにより、インバウンドの風を吹き込むことで同地区を盛り上げ、賑わいのある街へと活気づけていくことに貢献してまいります。

※１：日本政府観光局（JNTO）「訪日外客数（総数）」より ※2：観光庁「宿泊旅行統計調査」より

２．施設概要

【2棟目】

・名称：FP HOTELS Hanazono-Cho（仮称）

・所在地：大阪府大阪市西成区花園北町2丁目

・開業：2018年4月（予定）

・建設規模：地上14階建（敷地面積：986.35㎡、延床面積：5,138.94㎡）

・客室数：142室

【3棟目】

・名称：FP HOTELS South-Namba 2（仮称）

・所在地：大阪府大阪市西成区花園北1丁目