百聞は一食にしかず!視覚障害者の為の本格日本料理教室開催!(NPO法人グローイングピープルズウィル)
元服部料理専門学校日本料理主席教授の中山篤先生をお招きし、視覚障害を持つ方を対象に本格的日本料理作りを体験してもらう料理教室を開催。日本料理の基礎を学ぶ為の全6回コースのうち既に3回終了。1名につき1名のボランティアを付け、安全に料理体験ができるように配慮。師範の動きは実況解説し、カットする薄さなど見本を触ってもらい、匂い、音、味を見てもらいながらの伝達。 11月12日(土)に開催された料理教室では天ぷらに挑戦!見事な包丁さばきでナスの飾り切りからエビ、イカの下ごしらえ、衣作りから揚げるまでを体験しました。残りの開催は12月10日(土)、1月14日(土)、2月18日(土)。お鍋やお正月料理などチャレンジ予定。なお、生徒さん、ボランティアの募集は終了しています。
国内の障害者支援と途上国の子供達の学費支援を行っている特定非営利活動法人グローイングピープルズウィル(所在地:東京都杉並区、代表高橋 和哉)は元服部料理専門学校日本料理主席教授の中山篤先生をお招きし、視覚障害者の為の本格的日本料理教室を企画・開催しました。
11月12日(土)は3回目のお料理教室(全6回のコース)を東京の高井戸地域区民センターにて開催。これまで学んできた包丁の使い方から出汁のとり方、調味料の目的や使い方の順番、基本的な道具の使い方などをフルに生かし、難易度高い天ぷらにチャレンジしました。
中山先生の動きは同時に実況解説。
衣の小麦粉の溶かし方で軽く揚がる音、重く揚がる音の違いやカットした断面、千切りの細さ、スライスの薄さは実物を触ってもらって感じてもらい、味付けも途中の味、仕上げの味など段階ごとに感じてもらうように、視覚以外の感覚をフルに使って体験してもらえるように工夫しています。
中山先生の料理業界の面白いお話を聴きながらの楽しい教室になっています。
難しい部分はボランティアがお手伝いすることもありますが、参加者の方々も積極的に体験を希望し、基本は参加者にやってもらうようにしています。
季節の素材を使いながら、今後はお正月料理、鍋料理を行う予定です。
【今後の展望】
「視覚障害者の為の日本料理教室」残り3回の実施
開催日:12月10日(土)、1月14日(土)、2月18日(土)
【特定非営利活動法人グローイングピープルズウィルについて】
本社:〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-20-13-401
代表者:高橋和哉
設立:2015年4月14日
Tel:03-4285-9727/080-3699-5333
E-mail : saraseina@y3.dion.ne.jp
事業内容:計画相談支援、途上国の生徒達への学費支援
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企業情報
企業名 | 特定非営利活動法人グローイングピープルズウィル |
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代表者名 | 高橋和哉 |
業種 | その他サービス |