オークネット 中古車AA8月成約車種別ランキング

中古車ＴＶオークションの最大手、株式会社オークネット（本社：東京都千代田区/社長：藤崎清孝）は、 8月度のオークネットＴＶオークションにおける、成約台数を集計し、タイプ別ランキングベスト10をまとめた。
　当ランキングは、全国7,000店の中古車販売店が、販売プロセスの一環であるオークネットＴＶオークションを利用しご成約頂いた車両について、国産乗用車・軽自動車・輸入車に分けて集計したものである。

　国産部門は、トヨタ「セルシオ」が出品台数を減らしたものの7ヶ月連続で首位を獲得し、まだまだ勢いは止まりそうにない。2位はホンダ「ストリーム」が現行型の出品増加により50％近くの成約率で飛躍的なランク入りを果たした。3位は先月8位のトヨタ「クラウンセダン」、4位はホンダ「フィット」という結果に終わった。8位につけたトヨタ「ヴィッツ」は、先月2位から順位を落としたものの50％を超える成約率で17年式に人気が集中している。注目は10位のマツダ「デミオ」。7月のニューモデル発売もあり先月40％から57％へと成約率は順調に上昇中。惜しくも11位で留まったスバル「フォレスター」は、17年式以降に人気が集中し先月39％から7ポイントも成約率が上昇。今後の動向に注目だ。
　軽自動車部門は、1位スズキ「ワゴンR」、2位ホンダ「ライフ」、3位ダイハツ「ムーブ」となり、1位〜4位は先月同位という結果に終わった。7位のスバル「R2」は、60％の高成約率で先月16位からのランクイン。8位のダイハツ「タントカスタム」は先月より1ポイントだが成約率を上げて13位から順位を上げてきた。今回10位にランク入りをしたダイハツ「ミラ」は、毎回30％前後の成約率をキープする安定車輌となっている。
　輸入車部門は今月も大きな変動はなく、第1位BMW「BMW3シリーズセダン」、第2位メルセデスベンツ「ベンツEクラスセダン」、第3位メルセデスベンツ「ベンツSクラス」となった。第7位に付けたフォルクスワーゲン「VWゴルフ」は、前期モデルの出品が増え先月14位から大きく順位を上げてきた。第8位は常に50％以上の高成約率をマークする大人気車輌アウディ「アウディA4」だ。セダン・ワゴンとも絶好調で、セダンは13年〜15年式が活発に動いている。ランク圏外だが11位に付けたワゴンのアウディ「アウディA4アバント」は年式問わずクワトロが人気で、今後更なる上位が期待できる。
　今後もオークネットでは中古車市場での成約ランキングのほか、様々な中古車に関して、注目性の高い情報を発信していく。

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