団地にかつての活力を取り戻す!~堺市泉北ニュータウンの茶山台団地再生プロジェクト~11月19日・20日“茶山台としょかん1周年「ご近所フェスティバル」”開催
大阪府100%出資の公的団体・大阪府住宅供給公社(本社:大阪市中央区、理事長:佐野裕俊、以下、公社)は、泉北ニュータウン(堺市南区)の茶山台団地において、団地再生に向けたモデル的なプロジェクトを推進しています。その取り組みの一環として2015年11月にオープンした「茶山台としょかん(※)」で、開館1周年イベント「ご近所フェスティバル」を開催しますので、報道関係の皆様におかれましては、是非ご取材くださいますようお願いします。(※)「茶山台としょかん」とは企業ブランディングをおこなっている株式会社パラドックス所属のコピーライターである東 善仁さんが、実際に団地に住みながら、団地内集会所を小さな「としょかん」として運営し、住民同士のゆるやかなつながりを生み出す取り組みを進めています。
■プロジェクトの背景
西日本最大級の泉北ニュータウンは、経済の高度成長による都市への人口集中や住宅需要に対応するため、1965年の都市計画事業決定をもとに整備され、緑豊かな住環境を有するまちとして成長してきました。一方、1967年のまちびらきから50年近くが経過し、人口減少・少子高齢化の進展や建物の老朽化、コミュニティ活力の低下など、ニュータウン特有のさまざまな問題が顕在化しています。
公社では公的指針を踏まえ、団地再生の取り組みを通じてニュータウン再生へ貢献するとともに、さらに茶山台団地を「リーディングプロジェクト団地」として位置づけ、今後の郊外型団地再生のモデルとなれるよう、様々な角度から再生に向けての取り組みをおこなっています。
■プロジェクトのコンセプト
「響き合うダンチ・ライフ」
1.住民同士のコミュニケーション促進
2.豊かな自然環境を活かした魅力ある屋外空間の整備
3.地域への貢献
<茶山台団地再生プロジェクトの特設サイト「響き合うダンチ・ライフ」>
■茶山台としょかん1周年「ご近所フェスティバル」 プログラム
茶山台団地に住む子供たちが自ら企画したイベントなど、盛りだくさんの内容です。
開催日 :2016年11月19日(土)・20日(日)
スケジュール:
●19日(1日目)
11:00〜16:55 たこ焼き、ちらし寿司他ふるまいフード、お笑い、好きな物を持ってきて絵を描く、
琴演奏、スティールパンとギター演奏(団地バンド)、ドッジボール大会
●20日(2日目)
9:00〜15:55 0円マーケット・古本マーケット、キッズ・ファッションショー
東さん夫妻と住民さんによるトークショー、茶山台としょかん報告会
以下、「茶山台としょかん」東 善仁さんのコメント
「団地コミュニティの広がりがわかる2日間のお祭り」
大阪府住宅供給公社の委託事業として泉北ニュータウン公社茶山台団地の団地滞在生活型コミュニティ支援をスタートしたのが1年前。梅田から築45年の団地に転居して活動してまいりました。
「団地としょかん」、「こども会議」を中心にサービス提供型でなく、場と機会の提供型として住みよい団地を現在も模索中です。誰も使っていなかった集会所を団地の図書館「茶山台としょかん」としてからこの1年間の歩みを振り返るトークイベントとともに住民や子どもたちと一緒にお祭りを企画しました。ぜひ、遊びに来てください。
■茶山台団地の概要
公社は泉北ニュータウン内に、これまで18団地5,385戸の賃貸住宅を建設しており、茶山台団地はその第1号として、1971年(昭和46年)4月に入居開始されました。
現在公社が所有している大阪府内の賃貸住宅団地で、最も規模の大きい団地です。
・所在地 :大阪府堺市南区茶山台2丁
・交通 :泉北高速鉄道「泉ヶ丘」駅より徒歩約10分(団地入口)
・敷地面積 :8.26ヘクタール(甲子園球場総面積の2.1個分)
・棟数・総戸数:29棟・987戸
・住戸専有面積:44.98㎡~89.6㎡
・入居開始 :1971年(昭和46年)4月
■会社概要
商号 : 大阪府住宅供給公社
所在地 : 〒541-0042 大阪市中央区今橋2丁目3番21号
代表者 : 理事長 佐野 裕俊
設立 : 1965年(昭和40年)11月
事業内容: 賃貸住宅の管理事業、宅地管理事業、府営住宅の指定管理業務等
基本金 : 3,100万円(全額大阪府出資)
URL : http://www.osaka-kousha.or.jp/
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企業情報
企業名 | 大阪府住宅供給公社 |
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代表者名 | 堤 勇二 |
業種 | 不動産 |