千葉産サンブスギの間伐材を利用した床材「やすら樹」、「千葉ものづくり認定製品」に認定
千葉県は17日、県産サンブスギの間伐材を利用した無垢集成床材「やすら樹」を、平成28年度の「千葉ものづくり認定製品」に認定しました。
千葉県は17日、「千葉ものづくり認定製品」に、株式会社ティ・エス・シー(木更津市)が開発・製造・販売している千葉県産サンブスギの間伐材を利用した無垢集成床材「やすら樹」を、認定番号「第138号」、認定製品名「県産スギ(サンブスギ)の3層ブロック床材」として認定しました。
11月17日千葉県庁にて認定証交付式が行われ、森田知事が出席して認定製品に選ばれた6製品の事業者に認定書が手渡されました。
■無垢集成床材・快適杉フロアー「やすら樹」の特長
「やすら樹」は、山に放置されたり、燃料用チップに用いられているサンブスギの根木部分や、曲がり部分を有効利用した製品です。
・木目の方向性が異なる3層構造とすることで、木材の欠点である反りや曲がり等を軽減しています。
・コスト低減化とサンブスギの有効活用を図るため、主に間伐材を使用し、下層・中層には根木材や曲がり材、多節部分を用いています。
・遠赤外線低温乾燥機を活用し、無垢材の特性である木肌の美しさ、木の香りを維持し、天然木ならではの良さを、十分引き出すことに成功しました。
(実用新案 登録第3191176号)
快適杉フロアー「やすら樹」ホームページ
■「千葉ものづくり認定製品」とは
千葉県(商工労働部産業振興課)では、平成18年度より、県内の中小企業が開発・製造する優れた製品や独創的な製品を、「千葉ものづくり認定製品」として認定し、県のホームページやガイドブック等により全国に広く紹介することで、千葉県のものづくり中小企業の高い技術力を全国にPRしています。
これまで132製品を認定し、平成28年度は公募の中から新たに6製品を認定。
千葉県ホームページ(千葉県商工労働部産業振興課)
https://www.pref.chiba.lg.jp/sanshin/press/2016/281117mononin.html
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企業情報
企業名 | 株式会社ティ・エス・シー |
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代表者名 | 和間真一 |
業種 | 建築 |