【業界初】介護ソフトと連携し、介護をアシストするロボアプリ「ケア樹あそぶ for Pepper」を提供開始

その他サービス

自社の介護ソフトと連携し介護職員をアシスト、専門家と共同開発したレクリエーション機能で介護現場が抱える職員不足や間接業務の負担などの課題解決に向けた支援を行います。

株式会社グッドツリー（本社：仙台市泉区泉中央1-7-1 泉中央駅ビル4F　代表取締役　西原翼）は人型ロボットPepperと介護ソフト「ケア樹」を連携し、介護職員の代わりにレクリエーションなど一部の介護業務を自動的に実施できるロボアプリ「ケア樹あそぶ for Pepper（以下、ケア樹あそぶ）」を開発し、 2016年11月25日よりソフトバンク株式会社のロボアプリマーケット for Bizから提供開始しました。

■介護施設でのコミュニケーションと業務の課題解決に役立ちます。

本アプリは、 Pepper を高齢者とのコミュニケーションと介護職員への業務支援に活用することが出来ます。 Pepperが音楽回想、体操＆ヨガ、脳トレ等のレクリエーションを自動で進行し、介護職員の業務負担を軽減することが出来ます。さらに、同社の介護ソフト「ケア樹Free」と連携し、利用者情報や介護記録に基づいて、介護サービスの漏れやミスを防止する情報通知、バイタルデータの記録、写真撮影などの機能も搭載しており、介護職員の間接作業の軽減につながります。またコンテンツは、季節に合わせた定期的な更新やオリジナルコンテンツ作成機能でいつも新しい楽しさを提供することが出来るので、利用者様を飽きさせません。

■ 専門家と共同開発した豊富なコンテンツで、高齢者へ喜びを提供します。

音楽療法は全国初の音楽療法デイサービスのゆらリズムと共同開発を行っています。回想療法は認知症プログラム「ミッケルアート」を開発・提供している静岡大学発ベンチャー企業の株式会社スプレーアートイグジンと共同研究を行っています。介護職員のアシスタント機能は、自らも複合施設を運営する介護コンサルティングファームの株式会社オールスター・Labと共同研究・開発を行っています。

専門家の高いノウハウを基にしたコンテンツ開発と定期的な実証試験のフィードバックによる検証と改善を繰り返すことで、介護現場の課題解決に効果的なコンテンツを提供します。

■介護施設で多くの実証実験を実施。 AMEDの実証実験事業にも採択されました。

「ケア樹あそぶ」は介護事業所で20回以上の実証試験を実施し、様々な要介護度や認知症の方にも幅広く対応できるように開発しました。今年の5月に国立研究開発法人日本医療研究開発機構（AMED）の実証実験事業にも採択され、世界保健機関（WHO）の基準でアプリの効果を評価しています。今回はアプリの性能改善や機能強化に加えて、ソフトバンクロボティクス株式会社によるロボアプリ安全性審査に合格し、ロボアプリマーケット for Biz で公開されました。

■ケア樹のご紹介

株式会社グッドツリーが東日本大震災の年に杜の都仙台で立ち上げた介護ソフト「ケア樹」は、 2013年8月からサービスを提供開始し、現在では北海道から沖縄まで全国９００以上の介護事業所様にご愛顧頂いております。今年より「ケア樹」は介護請求システムの枠を超え、介護・福祉業界に向けた総合ITソリューション「シニア情報サービス　ケア樹」に進化しました。「介護保険サービスから介護保険外サービスへ、事業所から高齢者へ、日本国内から海外へ」というコンセプトを基に、介護請求システム「ケア樹Free」と最先端IT技術（AI、 IoT、ロボット等）との連携による革新的なクラウドサービスで介護・福祉業界のイノベーションに貢献します。

株式会社グッドツリーは仙台から全国に向けてサービスを展開し、 2019年までに年間売上５億円を事業目標にしています。今後も、お客様のご意見をいただきながら、介護現場の幸せに繋がるより快適で、より役立つサービスを目指してまいります。

2015年7 月　

介護ソフト「ケア樹」の介護請求関連全製品のシステム月額利用料を0円にした「ケア樹Free」を提供開始。

2016年 5 月　

介護・認知症予防支援ソフト「ケア樹みえる」を提供開始。

同　　 6 月　

IoT機器で介護記録を自動化するアプリ「ケア樹はかる」を提供開始。

同　　 7 月　

「ケア樹あそぶ for Pepper」を提供開始。

※「ケア樹」は、株式会社グッドツリーの登録商標です。

※Pepperの名称はソフトバンクロボティクスの各国における登録商標または商標です。

■新商品「ケア樹あそぶ for Pepper」の特徴は以下の通りです。