「チョコレート検定」に中上級レベル新設　9月18日、初級レベルと合わせ全国6都市で実施　12月27日より申し込み開始　公式テキストも1月26日より書店にて発売

株式会社明治（代表取締役社長：川村和夫）が主催し、日本出版販売株式会社（代表取締役社長：平林　彰、略称：日販）が運営を行う、年齢性別を問わず「チョコレート好き」が参加できる、公開「チョコレート検定2017」を、2017年9月18日（月・祝）に、札幌、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の６都市にて実施いたします。

　この公開検定試験は、本年から始まりましたが、来年度からは、これまでの初級レベルに加え、ご要望の多かった、さらに幅広い知識を問う中上級レベルの「チョコレートエキスパート」を新設し、初級レベルの「チョコレートスペシャリスト」と合わせ、2階級の制度といたしました（併願可）。

　受検申込は、12月27日(火)からです。申し込みはWEB（http://www.kentei-uketsuke.com/chocolate/）及び専用の願書にて(2017年2月頃より全国書店にて設置予定)受け付けます。

　試験は、四者択一式各100問で、いずれも60分間。合格者には認定証が贈られる他、希望者には有料でチョコレートスペシャリスト/エキスパートの名刺、認定カード、ピンバッジをご用意しています。

　中上級レベル新設にあわせ、新たに「チョコレート検定公式テキスト2017年版」（発行：㈱学研プラス）も刷新。読みやすさに加え、 “チョコレートの健康効果”“Bean to Barのトレンド”など、チョコレートに関する最新情報を補っています。1月26日（木）から全国の書店にて発売予定です（地域によって異なる場合がございます）。

■9月実施の検定では97.9%の合格率！受検者は１0歳から82歳まで

　公開「チョコレート検定」は、株式会社明治が「明治ミルクチョコレート90周年」を記念して、日本のチョコレート文化のさらなる発展を目指し、今年9月に初めて開催しました。平均点は、91.9点、合格率97.9％でした。100点満点の方も122人いました。受検者の平均年齢は34.8歳、最年長は82歳、最年少は10歳でした。

　試験には、チョコレートの歴史・製法、カカオ豆の種類・生産地、カカオポリフェノールの健康効果などの基礎的な知識から、カカオ豆の種類や産地による味の違い、チョコレートをおいしく味わうマリアージュ（*）など、チョコレートがいっそう好きになる知識まで、幅広い問題が出題されました。

　また、参加者へのアンケート結果をみると、受検の理由では「チョコレートが好きだから（31.7％）」、「知識を深めたいから（22.8％）」などが多く、なかには「会社からの指示」という答えもありました。

　受検準備では「公式テキストを読んで」が圧倒的で82.6％でした。さらに「実際に色々なお店で買って食べてみた」、「工場見学をした」という答えもあり、チョコレート好きの熱意に驚かされました。

（*）お互いの良さを引き立てたり、おいしさや楽しさを広げる食事や飲み物の組み合わせのこと。

■受検者のアンケート結果

・受検者について

・チョコレート検定を受検しようと思ったきっかけ (有効回答数　2,734名)

・問題の難易度について (有効回答数　2,758名)

◆チョコレート検定推薦者◆

・ミュゼ　ドゥ　ショコラ　テオブロマ　土屋公二さん

　チョコレートは、味はもちろん香りが命です。味も香りもカカオの産地によって違います。その個性、魅力を十分引き出して、最高のチョコレートを目指すのが、我々ショコラティエの仕事です。チョコレートは本当に奥の深い食べ物です。チョコレート検定を通してカカオ、チョコレートの知識を深めれば、苦み、甘さ、香りの奥に秘められている魅力にさらに近づき、もっともっとチョコレートが好きになるはずです。みなさんがんばってください。

◆「チョコレート検定2017」実施概要◆

実施概要

検定名：チョコレート検定 2017

主催：株式会社　明治　チョコレート検定委員会

運営：日本出版販売（チョコレート検定運営事務局）

実施日：2017年9月18日（月・祝）

実施時間

チョコレートスペシャリスト：

【開場】12:20 　【説明】12:50～13:00　【試験】13:00～14:00（60分）

チョコレートエキスパート：

【開場】14:20　【説明】14:50～15:00　【試験】15:00～16:00（60分）

申込締切：2017年8月8日（火）