株式会社「日本の森と家」写真集 KOTT(コット)を発売。気鋭の写真家6人がそれぞれの視点で「日本の家」を形作っているものの源流を撮影。
株式会社「日本の森と家」が、写真集 KOTT(コット)を発売しました。気鋭の写真家6人がそれぞれの視点で「日本の家」を形作っているものの源流を撮影した写真集です。<序文> 平野啓一郎「たとえば、一本の木の百年」<撮影> 松江泰治 、瀧本幹也、辻佐織、石塚元太良、石川直樹、藤原江理奈 <デザイン&アートディレクション>古平正義
株式会社 日本の森と家(本社:東京都港区、代表取締役:玉木克弥、以下日本の森と家)は、1月25日に、写真集 KOTTを発売しました。
KOTTは、株式会社「日本の森と家」が企画・販売する住宅商品のブランド名です。KOTTが目指す家は、地域の材でつくる、新しい日本の住宅です。KOTTのために厳選した地域の材と、それをとりまく風景を、6人の写真家が撮影し、ブランド名を冠した写真集としてまとめました。1月25日より、代官山 蔦屋書店、青山ブックセンター本店にて販売します。また、2月上旬よりamazonでも販売を開始する予定です。
<写真集内容>
序文:平野啓一郎「たとえば、一本の木の百年」
松江泰治 :徳島の森
瀧本幹也 :徳島の杉
辻佐織 :宮崎の白州壁
石塚元太良 :淡路の瓦
石川直樹 :熊本の畳
藤原江理奈 :富山の木製窓
(写真集掲載順)
<写真集データ>
●書名:KOTT
●定価:本体3,800円+税
●撮影:松江泰治、瀧本幹也、辻佐織、石塚元太良、石川直樹、藤原江理奈
●アートディレクション&デザイン:古平正義
●体 裁:B4判・96ページ
●発売日:2017年1月24日
<著者・写真家プロフィール>
平野啓一郎
1975年愛知県生れ。北九州市で育つ。京都大学法学部卒。大学在学中の1999年、「新潮」に投稿した『日蝕』により芥川賞を受賞。以後、数々の作品を発表し、各国で翻訳紹介されている。2014年、フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。著書は小説、『日蝕』『葬送』『滴り落ちる時計たちの波紋』『決壊』『ドーン』『かたちだけの愛』『空白を満たしなさい』『透明な迷宮』、エッセイ・対談集に『私とは何か 「個人」から「分人」へ』『「生命力」の行方~変わりゆく世界と分人主義』等がある。最新長編小説『マチネの終わりに』を2016年4月に刊行。
松江泰治
1963年、東京生まれ。東京大学理学部地理学科卒業。1991年より、世界各地の風景を俯瞰的な視点で「地表」として捉え、「地球の表面のサンプルを収集する」というテーマをストイックに探求。1996年 第12回東川賞新人作家賞受賞。2002年 第27回木村伊兵衛写真賞受賞。2012年 第28回東川賞国内作家賞受賞。2012年 IZU PHOTO MUSEUMで個展「松江泰治:世界・表層・時間」開催。2013年 写真集『jp0205』(青幻舎)で第25回写真の会賞受賞。2015年 世界の「墓地」を国や宗教を超越したフラットな視点でとらえた写真集『LIM』を発表。東京にて制作、活動。
瀧本幹也
写真家 / 1974年愛知県生まれ。94年より藤井保氏に師事。98年に写真家として独立し、瀧本幹也写真事務所を設立。広告写真をはじめ、グラフィック、エディトリアルワーク、自身の作品制作活動、コマーシャルフィルム、映画など幅広い分野の撮影を手がける。主な作品集に『LAND SPACE』(13)『SIGHTSEEING』(07)『BAUHAUS DESSAU ∴ MIKIYA TAKIMOTO』(05)などがある。また13年からは映画の撮影にも取り組む。自身初となる『そして父になる』(是枝裕和監督作品)では第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門審査員賞を受賞。15年には『海街diary』(是枝裕和監督作品)で第39回日本アカデミー賞最優秀撮影賞を受賞。東京ADC賞、ニューヨークADC賞 GOLD、カンヌライオンズ国際広告祭 GOLD、ACC グランプリ、日経広告賞グランプリ、ロンドンD&AD YELLOW PENCIL、ADFEST GOLDなど、国内外での受賞歴多数。
辻 佐織
1971年、札幌生まれ。学生時代を室蘭で過ごす。1993年、札幌大谷短期大学デザイン科卒業。その後上京。1999年、写真家として独立。2003年、Aerie Co., Ltd. 設立。2002、2004、2006年ADC賞受賞。東京をベースに広告、書籍、雑誌エディトリアルの撮影で活躍。主な仕事に、United Arrows 「green label relaxing」企業広告、Kewpie 「defe」CM、北陸新幹線「Japanese beauty Hokuriku」CM、Panasonic「ふだんpremium」GR広告、Google YouTube CM、Kracie 「いち髪」GR広告など。web:http://saori-tsuji.com/
石塚元太良
いしづか・げんたろう●写真家。1977年東京都出身。19歳からスリランカ、ドイツ、アラスカなど約80カ国を旅しながら撮影する。現在、氷河、パイプライン、ゴールドラッシュなどをモチーフにアラスカやアイスランドなど主に極地方で独自のランドスケープを撮影。2004年日本写真協会賞新人賞受賞。2011年文化庁在外芸術家派遣員。2012年ポーラ文化財団芸術館派遣員。パイプラインを8×10のカメラで撮影した、初期集大成ともいえる写真集『PIPELINE ICELAND/ALASKA」(講談社刊)で2014年、東川写真新人作家賞受賞。2017年1月に、Gallery916にて個展「Demarcation(仮題)」を開催予定。http://nomephoto.net/
石川直樹
1977年東京生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞。『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。最近では、ヒマラヤの8000m峰に焦点をあてた写真集シリーズ『Lhotse』『Qomolangma』『Manaslu』『Makalu』『K2』『DENALI』(SLANT)を連続刊行。最新刊に写真集『潟と里山』(青土社) 、『SAKHALIN』(アマナ)がある。
藤原江理奈
札幌生まれ。1998年、キャノン「写真新世紀」にて荒木経惟氏より「優秀賞」を受賞。その後、東京に拠点を移し、2002年、「写真新世紀10周年展覧」参加(東京都写真美術館)。2005年、「読書する風景展」参加(エモンフォトギャラリー)。2010年、NIKE×BEAMS「Sport is Art」展参加(ビームス原宿店)。雑誌、広告など様々な媒体で活動中。
<株式会社 日本の森と家 概要>
名称 :株式会社 日本の森と家
所在地 :〒108-0074 東京都港区高輪3丁目22番9号
代表者 :代表取締役社長 玉木 克弥
事業内容:森と都市の循環を促す住宅商品の開発と販売
資本金 :1億円
設立年月:2016年4月
登録 :[建設業許可番号] 東京都知事 許可(特-28)第146000号
<リリースに関するお問い合わせ先>
株式会社 日本の森と家
Mail: info@moritoie.jp
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企業情報
企業名 | 株式会社日本の森と家 |
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代表者名 | 栁田 英樹 |
業種 | 建築 |
コラム
株式会社日本の森と家の
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