～石炭で栄えたまち“美祢”のシンボル　蒸気機関車の輝きを市民の力で取り戻そう～「美祢のSL　C58(シゴハチ)ペンキ塗り大作戦」　ボランティア募集

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　一般社団法人美祢市観光協会（山口県美祢市会長：山本勉）は、美祢市役所市民会館横に展示の蒸気機関車（以下、SL）C58 36号機のペンキ塗りを市民参加型（ボランティア）で行う企画「美祢のSL　C58ペンキ塗り大作戦」を2月25日（土）から3月26日（日）までの毎週土日祝日に実施します。併せて、ペンキ塗りにご協力いただけるボランティアを募集します。

担当していただく作業は作業日や進捗等により変わります。錆や塗装を落とす日はサンドペーパーで錆落としを。錆止めやペンキを塗る日は塗布作業を。その他、清掃や片付け等の軽作業にも携わっていただきます。

展示のC58 36号機は現在、活用機会にも恵まれずに色褪せた状態で、市民や鉄道ファンからは「SLをきれいにできないか？」という声が観光協会に寄せられていました。JR美祢線は、市内の大嶺炭田で採掘した無煙炭を輸送することを目的に明治38年、厚狭駅から大嶺駅間が開業したのが始まりです。現在も「やまぐち号」をはじめ、全国で活躍するSLの燃料となる石炭の一部は美祢市内から出荷されており、C58 36号機は、美祢が石炭のまちとして発展し、今もなお、石炭と所縁があることを市民に教え伝えてくれる貴重な存在、シンボルであるとも言えます。

そこで、新たな観光素材の掘り起し、地域活性化、PR等を主目的に、美祢市観光協会が市や地元企業、諸団体の協力を得て同企画を実施することにしました。また、SLのペンキ塗りを市民参加型で実施することにより、市民が美祢の大地や歴史、文化を守り、活用する「ジオパーク活動」にもつながると考えています。（平成27年9月、美祢市は「日本ジオパーク」に認定されました）

さらに同企画を今後、美祢市観光協会の着地型旅行の商品化や、JR美祢線利用促進協議会のイベントとも連携させることで、市外からも多くの方にボランティアや観光として美祢市に訪問する機会の創出につなげる予定です。

記

１．企画名：「美祢のSL　C58ペンキ塗り大作戦」

２．実施期間：平成29年2月25日（土）から平成29年3月26日（日）までの毎週、土日祝日

※雨天順延、作業開始後に降雨の場合はその時点で作業終了、延期

３．作業時間：9時から16時まで（お昼休み12時から13時）　※午前または午後のみの参加も可

４．場所：山口県美祢市役所　市民会館横

５．内容：市民参加型（ボランティア）で行うSLのペンキ塗り。

６．募集人数：10名から20名（作業日、作業内容、進捗状況によって変わります）

７．申込方法：美祢市観光協会ホームページ「カルストドットコム」ボランティア受付専用フォーム、

又は電話で。平成29年2月1日（水）午前9時より受付を開始、各作業日の2日前受け付け締め切り。

８．備考：小学生以下のお子様がご参加の場合は保護者同伴が条件となります。