エアコンの風を横向きに変える左右風向オプションをプラス。エアコン風除け手作りキット「アレンジ・ルーバー＋バーチカル仕様」を２月１７日より販売開始

アイディー・シー株式会社は、エアコンの風除け板に左右風向オプションを追加した「アレンジ・ルーバー＋バーチカル仕様」の販売を２月１７日から開始。

空調機器、空調関連部品の製造・販売を手がけるアイディー・シー株式会社（本社：愛知県東海市、代表取締役：岩崎生治）は、エアコン風除け手作りキットに、風を横向きに変えるオプションを追加した「アレンジ・ルーバー＋バーチカル仕様」の販売を２月１７日から開始。

▼　「アレンジ・ルーバー」紹介ページ：http://www.uriba.jp/special/arrangelouver.htm

■エアコンの風は、送風方向に対して横に曲げることが難しく、特に古いタイプのエアコンでは左右の風向きを設定してもあまり変化がありません。さらに業務用エアコンなどは元々左右の風向き設定ができないものが多く、エアコンの正面方向と左右方向で冷暖房の効きが大きく異なる場合があるため、人の配置や部屋のレイアウトによっては、必要な場所で冷暖房の効きが悪く、不要な部分に風が行き渡っているなど、空調のムダが生じて効率が悪化してしまいます。

従来、エアコンの風が直接当たる不快感を解消し、さらに設置場所に合わせて加工ができる「エアコン風除け手作りキットアレンジ・ルーバー」を展開しておりますが、利用場所によっては上下の風向きだけでなく、横方向に送る、ワイドに広げるなど、左右方向への風向き変更機能が求められていました。ご利用者自身で自在にアレンジできるルーバーとはいえ、左右に風を送るために有効なサイズや角度を調べたり、材料を集めたりすることは容易ではなく、加工にも手間がかかることから、アレンジ・ルーバーに左右ルーバーを追加した新仕様、「アレンジ・ルーバー＋バーチカル仕様」を開発しました。

「アレンジ・ルーバー＋バーチカル仕様」は、設置場所に合わせて自由に左右の風向きを変えられるよう、後付けの左右風向板（バーチカル・フィン）を付属。ルーバーの美観や大きさだけでなく、風の流れも上下左右にアレンジ可能になりました。特にオフィスや店舗では、人の配置に合わせて冷暖房効果を集中させたり、エアコンの正面方向だけに集中している風をワイドに広げたりすることで、必要な場所の冷暖房効果を高めて効率化し、空調コストの削減にも貢献します。

しっかりと左右に風を流すためには大きめの左右風向板が必要になるため、軽量化のためシート状のプラスチック素材を採用し、追加の重量はわずか１２ｇ。アレンジ・ルーバー本体を支える軸への負担が少なく、セット全体が軽量なため天井付けにも安心です。また、シート状のため湾曲させて取り付けるなど、思いのままに多彩な風の流れを作ることができます。