シニア層はどのように情報を得ているのか?商品購入時、「自分で研究する」男性、「人に相談する」女性〜シニア層のコミュニケーション・情報源調査結果〜
マミオン有限会社は、シニア・シルバー層の情報源とコミュニケーション手段に関する調査を実施致しました。通信機器に対して、男性は「用件を伝えるために」、女性は「おしゃべりのために」利用し、商品購入時、男性は「自分で研究する」、女性は「人に相談する」という結果に。男性と女性で重視する情報源の違いがはっきりと現れました。
報道関係者 各位
プレスリリース
2007年 10月 2日
(会社名)マミオン有限会社
(代表者名)代表取締役 森 万見子
マミオン有限会社は、シニア・シルバー層の情報源に関する調査を実施致しました。
通信機器に対して、男性は「用件を伝えるために」、女性は「おしゃべりのために」利用し、
商品購入時、男性は「自分で研究する」、女性は「人に相談する」という結果に、
男性と女性で重視する情報源の違いが、はっきりと表れています。
シニア向けパソコン教室の運営・フランチャイズ展開、および、シニア・シルバー層に関する
調査・研究・コンサルティングを行う、マミオン有限会社(以下マミオン、本社:東京都新宿区、
代表取締役 森 万見子)は、シニア・シルバー層の情報源に関する調査を弊社独自に実施し、
その結果をまとめましたので、ご報告いたします。
【調査結果サマリー】
■シニア層の商品購入時の情報源
男性=メディアなどの情報を元に、自分で考える
女性=人に聞く
※女性の情報源は「口コミ」が重要。人に相談する女性、自分で研究する男性。
■シニア層の通信機器利用方法
男性:連絡手段=用件のみ伝える
女性:コミュニケーション=とにかく誰かと連絡を取るのが好き
※男性は「用件交換」、女性は「おしゃべり」のために通信機器を活用。
・男性は、「テレビ」、「新聞」、「インターネット」、「雑誌」が4大情報源である。
女性も同様に、「テレビ」、「新聞」が上位情報源を占めるが、
「娘から」が上位に入り(45.2%)、人とのコミュニケーションを通じての情報を重視する傾向があった。
・シニア層は、メディアを通して多くの情報に触れているが、実際に認知できている情報は少ない。
流行語句の想起テスト(名前から正しい意味内容を想起できるか)では、
メディア露出度が高くても、名前が長かったり、カタカナが用いられている名称については、想起度が低かった。
・連絡手段としては、固定電話が59.2%と最も使用されているが、携帯電話の利用率も47.3%と高くなっている。
さらに、女性は携帯メールを日常的に使いこなしており(44.1%)、携帯電話を保有している人の多くは、
日常的なおしゃべりを携帯メールで行なっている。
--------------------------------------------------------------------------------------
【調査概要】
調査対象者:55歳以上の男女250人
調査期間:2007年8月20日〜9月3日
調査方法:ネットアンケートによる調査(N=200)、紙媒体による調査(N=50) ヒアリング10名
【調査結果】
<シニア層の情報源について>
◆『最新の流行情報はどうやって入手していますか?』(複数回答)という質問について
性別による差が大きく出た情報源は、「インターネット」(男性72.7%、女性49.3%)と「娘から」(男性22.5%、女性45.2%)で、
男性は調べることで情報を入手し、女性は日常会話を通じて情報入手を行っていることが分かる。
また、「調べ方がよく解らないから聞いたほうが早い」(63歳女性)、
「娘の方がいろいろ知っているから教えてもらう」(56歳女性)等の意見に象徴されるように、
女性は調べることよりも、コミュニケーションからの情報を重要視している。
<実際の購入時の情報源>
◆現在保有している携帯電話を購入した際の相談相手について
「自分で決めた」と回答した人が、男性は69.6%、女性は52.7%と、男性のほうが割合が高い。
女性は、息子が24.0%、配偶者は23.6%、娘が19.1%と、人に相談して携帯電話を選ぶことが多く、
反対に男性の場合、娘の意見は11.4%とやや重視しているが、配偶者が8.8%、息子は4.2%と、
女性と比べ、非常に低い割合となっている。
<男女別連絡手段>
◆『連絡を取るときにどのようなツールを利用しますか』(複数回答)という問いについて
固定電話の使用比率は、男女で大きくは変わらない一方で、
性別による差が大きく出た連絡手段は、携帯メール(男性21.3%、女性44.1%)であった。
「携帯メールは相手の時間を考えなくてもいいからちょこちょこ送れる」(58歳女性)、
「友達と『今暇?』などのメール交換をしている」(64歳女性)というコメントから分かるように、
女性は携帯メールを「コミュニケーションツール」と考えており、こまめにコミュニケーションを図る。
一方男性は、用がなければ、電話等を使って連絡を取ろうとは思わない。
<男女別:家族との連絡手段>
◆『家族と携帯電話を使って連絡を取るときは、通話とメール、どちらを使うことが多いですか?』という問いについて
男性は通話、女性はメールを主に利用していることがわかった。(メールを主に利用:男性20.9%、女性60.0%)
男性は用件があるときだけ連絡をするが、女性は特別な用件がない時でも連絡を取ろうとする傾向が強いため、
「相手の時間を気にせず送れる」携帯メールを利用する頻度が高い。
【調査背景】
昨今、シニア層向けの商品が売れないと言われていますが、
実際にシニア層は商品などに関する情報をどのように得ているのか、
また、「クチコミ」が強いと言われている女性は、どのような経路でクチコミを起こし、
そのクチコミは実際正しく伝えられているのかを実証する目的で、本調査を行いました。
今後もマミオンでは、シニア層の生の声を調査・分析し、シニア市場開拓のための情報を
積極的に発表していく予定です。
【報告書について:本調査の結果報告書構成】
資料名:シニア層のコミュニケーション・情報源と通信手段について
発刊日:2007年10月2日
体裁:A4版:50ページ
料金:4万円(税別)
個別報告会:10万円(交通費別・レポート料金含む。1時間程度)
≪目次(一部)≫
コミュニケーションツールの捉えかた
シニア層と情報源
シニア層と流行感度
フェースシート
通信機器保有率
家族について
シニア層のパソコン使用状況
パソコン所有者について
シニア層とパソコン利用目的
男女別パソコン利用目的
流行情報源(全体)
流行情報男女別情報源
年代別情報源
パソコン購入時の参考情報(全体)
パソコン購入時の参考情報(男女別)
携帯電話購入時の参考情報
携帯電話購入時の参考情報(男女別)
商品・タレント名想起テスト
商品別情報感度(男性・女性)
情報感度【タレント部門】
情報感度【旬の話題】
情報感度【外国のもの】
シニア層とコミュニケーションツール
連絡手段
男女別連絡手段
男性:連絡先別ツール
女性:連絡先別ツール
家族との連絡手段
義理家族との連絡手段
親族との連絡手段
友達との連絡手段
手段別相手
携帯通話とメール比率
シニア層のマイブーム
【会社概要】
■会社名 マミオン有限会社
■代表者 代表取締役 森 万見子
■資本金 300万円
■設 立 2003年5月20日
■所在地 東京都新宿区高田馬場3-3-1 ユニオン駅前ビル2F
■TEL 03-3368-6371
■FAX 03-3368-1147
■URL 会社:http://www.mamion.net/
ユーザビリティ研究所:http://www.usability4s.info
■事業内容
1. パソコン教室パソカレッジの運営
2. パソコン教室フランチャイズ展開(全国18教室)
3. シニア・シルバー層に関するヒアリング調査、分析、提案
4. ウェブサイトユーザビリティのコンサルティング
5. シニア向けコンテンツ企画・開発
【本件に関するお問い合わせ】
■会社名 マミオン有限会社 ユーザビリティ研究所
■担当者 広報担当 森 万見子
■TEL 03-3368-6371
■FAX 03-3368-1147
■Email info@usability4s.info
プレスリリース
2007年 10月 2日
(会社名)マミオン有限会社
(代表者名)代表取締役 森 万見子
マミオン有限会社は、シニア・シルバー層の情報源に関する調査を実施致しました。
通信機器に対して、男性は「用件を伝えるために」、女性は「おしゃべりのために」利用し、
商品購入時、男性は「自分で研究する」、女性は「人に相談する」という結果に、
男性と女性で重視する情報源の違いが、はっきりと表れています。
シニア向けパソコン教室の運営・フランチャイズ展開、および、シニア・シルバー層に関する
調査・研究・コンサルティングを行う、マミオン有限会社(以下マミオン、本社:東京都新宿区、
代表取締役 森 万見子)は、シニア・シルバー層の情報源に関する調査を弊社独自に実施し、
その結果をまとめましたので、ご報告いたします。
【調査結果サマリー】
■シニア層の商品購入時の情報源
男性=メディアなどの情報を元に、自分で考える
女性=人に聞く
※女性の情報源は「口コミ」が重要。人に相談する女性、自分で研究する男性。
■シニア層の通信機器利用方法
男性:連絡手段=用件のみ伝える
女性:コミュニケーション=とにかく誰かと連絡を取るのが好き
※男性は「用件交換」、女性は「おしゃべり」のために通信機器を活用。
・男性は、「テレビ」、「新聞」、「インターネット」、「雑誌」が4大情報源である。
女性も同様に、「テレビ」、「新聞」が上位情報源を占めるが、
「娘から」が上位に入り(45.2%)、人とのコミュニケーションを通じての情報を重視する傾向があった。
・シニア層は、メディアを通して多くの情報に触れているが、実際に認知できている情報は少ない。
流行語句の想起テスト(名前から正しい意味内容を想起できるか)では、
メディア露出度が高くても、名前が長かったり、カタカナが用いられている名称については、想起度が低かった。
・連絡手段としては、固定電話が59.2%と最も使用されているが、携帯電話の利用率も47.3%と高くなっている。
さらに、女性は携帯メールを日常的に使いこなしており(44.1%)、携帯電話を保有している人の多くは、
日常的なおしゃべりを携帯メールで行なっている。
--------------------------------------------------------------------------------------
【調査概要】
調査対象者:55歳以上の男女250人
調査期間:2007年8月20日〜9月3日
調査方法:ネットアンケートによる調査(N=200)、紙媒体による調査(N=50) ヒアリング10名
【調査結果】
<シニア層の情報源について>
◆『最新の流行情報はどうやって入手していますか?』(複数回答)という質問について
性別による差が大きく出た情報源は、「インターネット」(男性72.7%、女性49.3%)と「娘から」(男性22.5%、女性45.2%)で、
男性は調べることで情報を入手し、女性は日常会話を通じて情報入手を行っていることが分かる。
また、「調べ方がよく解らないから聞いたほうが早い」(63歳女性)、
「娘の方がいろいろ知っているから教えてもらう」(56歳女性)等の意見に象徴されるように、
女性は調べることよりも、コミュニケーションからの情報を重要視している。
<実際の購入時の情報源>
◆現在保有している携帯電話を購入した際の相談相手について
「自分で決めた」と回答した人が、男性は69.6%、女性は52.7%と、男性のほうが割合が高い。
女性は、息子が24.0%、配偶者は23.6%、娘が19.1%と、人に相談して携帯電話を選ぶことが多く、
反対に男性の場合、娘の意見は11.4%とやや重視しているが、配偶者が8.8%、息子は4.2%と、
女性と比べ、非常に低い割合となっている。
<男女別連絡手段>
◆『連絡を取るときにどのようなツールを利用しますか』(複数回答)という問いについて
固定電話の使用比率は、男女で大きくは変わらない一方で、
性別による差が大きく出た連絡手段は、携帯メール(男性21.3%、女性44.1%)であった。
「携帯メールは相手の時間を考えなくてもいいからちょこちょこ送れる」(58歳女性)、
「友達と『今暇?』などのメール交換をしている」(64歳女性)というコメントから分かるように、
女性は携帯メールを「コミュニケーションツール」と考えており、こまめにコミュニケーションを図る。
一方男性は、用がなければ、電話等を使って連絡を取ろうとは思わない。
<男女別:家族との連絡手段>
◆『家族と携帯電話を使って連絡を取るときは、通話とメール、どちらを使うことが多いですか?』という問いについて
男性は通話、女性はメールを主に利用していることがわかった。(メールを主に利用:男性20.9%、女性60.0%)
男性は用件があるときだけ連絡をするが、女性は特別な用件がない時でも連絡を取ろうとする傾向が強いため、
「相手の時間を気にせず送れる」携帯メールを利用する頻度が高い。
【調査背景】
昨今、シニア層向けの商品が売れないと言われていますが、
実際にシニア層は商品などに関する情報をどのように得ているのか、
また、「クチコミ」が強いと言われている女性は、どのような経路でクチコミを起こし、
そのクチコミは実際正しく伝えられているのかを実証する目的で、本調査を行いました。
今後もマミオンでは、シニア層の生の声を調査・分析し、シニア市場開拓のための情報を
積極的に発表していく予定です。
【報告書について:本調査の結果報告書構成】
資料名:シニア層のコミュニケーション・情報源と通信手段について
発刊日:2007年10月2日
体裁:A4版:50ページ
料金:4万円(税別)
個別報告会:10万円(交通費別・レポート料金含む。1時間程度)
≪目次(一部)≫
コミュニケーションツールの捉えかた
シニア層と情報源
シニア層と流行感度
フェースシート
通信機器保有率
家族について
シニア層のパソコン使用状況
パソコン所有者について
シニア層とパソコン利用目的
男女別パソコン利用目的
流行情報源(全体)
流行情報男女別情報源
年代別情報源
パソコン購入時の参考情報(全体)
パソコン購入時の参考情報(男女別)
携帯電話購入時の参考情報
携帯電話購入時の参考情報(男女別)
商品・タレント名想起テスト
商品別情報感度(男性・女性)
情報感度【タレント部門】
情報感度【旬の話題】
情報感度【外国のもの】
シニア層とコミュニケーションツール
連絡手段
男女別連絡手段
男性:連絡先別ツール
女性:連絡先別ツール
家族との連絡手段
義理家族との連絡手段
親族との連絡手段
友達との連絡手段
手段別相手
携帯通話とメール比率
シニア層のマイブーム
【会社概要】
■会社名 マミオン有限会社
■代表者 代表取締役 森 万見子
■資本金 300万円
■設 立 2003年5月20日
■所在地 東京都新宿区高田馬場3-3-1 ユニオン駅前ビル2F
■TEL 03-3368-6371
■FAX 03-3368-1147
■URL 会社:http://www.mamion.net/
ユーザビリティ研究所:http://www.usability4s.info
■事業内容
1. パソコン教室パソカレッジの運営
2. パソコン教室フランチャイズ展開(全国18教室)
3. シニア・シルバー層に関するヒアリング調査、分析、提案
4. ウェブサイトユーザビリティのコンサルティング
5. シニア向けコンテンツ企画・開発
【本件に関するお問い合わせ】
■会社名 マミオン有限会社 ユーザビリティ研究所
■担当者 広報担当 森 万見子
■TEL 03-3368-6371
■FAX 03-3368-1147
■Email info@usability4s.info
企業情報
企業名 | マミオン有限会社 |
---|---|
代表者名 | 森 万見子 |
業種 | 未選択 |