新しい形の子ども食堂「Kids Cafe(キッズカフェ)」が台東区浅草橋にオープン
食事提供、学習支援、体験・交流プログラムなどが無料で利用可能、子どもの健康と成長を応援するコミュニティスペースに
日本初のフードバンク活動団体であるセカンドハーベスト・ジャパン(本部所在地:東京都台東区、以下2hj)は、このたび、2hjとしては初めての子ども食堂「Kids Café」を台東区浅草橋に開設します。Kids Caféでは、食の支援が必要な子どもたちに食事を提供するだけでなく、学習支援や体験・交流プログラムを実施することで、子どもたちの成長を応援するコミュニティスペースとしての役割を果たす、子ども食堂の新たなモデルになることをめざします。利用はすべて無料です。
美容製品や栄養補助食品を製造・輸入・卸売販売するニュー スキン ジャパン 株式会社(本社所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:小林 和則)は、このKids Café開設の取り組みに賛同し、同施設開設を全面的に支援しました。Kids Caféで提供する食材は食品関連企業様からの寄贈食品を活用、運営についてはニュー スキン ジャパンが資金を支援し、ボランティアの皆さんのご協力を得て行っていきます。
厚生労働省が2016年に実施した「ひとり親家庭の生活状況に関する調査」によれば、ひとり親家庭の2割が過去1年に家族が必要とする食料を買えなかった経験があると回答しています。そうしたなか、子ども食堂の取り組みが全国的に広がりつつあるものの、大半の子ども食堂は日常的に稼働できておらず、週1回もしくは月に数回というのが実態です。
こうした状況を踏まえ、Kids Caféは木曜日・金曜日・土曜日の13:30-17:00、まずは週3日の実施体制でスタートし、運営基盤を安定させながらその頻度を週5日まで増やし、営業時間も19時まで延長していく予定です。
営業時間中は、お惣菜、おにぎり、果物、あるいは2hjのセントラルキッチンで作るお弁当など、食事やおやつを提供するとともに、宿題のサポートや英語など外国語に触れるプログラムなど学習支援を行います。また、毎月1回程度の頻度で、土曜日に、子ども向け料理教室、食の大切さを学ぶプログラム、外国人ボランティアによる異文化体験など、遊びを交えながら子どもたちの視野が広がるようなイベントを実施します。そして、こうした情報を必要な人に一人でも多く伝えていくために、1万人以上がフォローする当団体のFacebookなどのSNSの活用や、台東区を始めとする行政機関、周辺のNPO法人や団体などとの更なる連携を図っていきます。
年間400万食以上を提供しているセカンドハーベスト・ジャパンとしては、築いてきた企業・団体サポーター、ボランティアの皆さんとのネットワークを活かしてKids Caféを恒常的・継続的に運営することで、Kids Caféを様々な事情のために家庭で食事を取るのが難しい、あるいは一人で食事を取らなければならない子どもたちにとっての居場所としてはもちろん、より開かれた、様々な人が子どもたちの成長に積極的に関われる場所にしていく所存です。そしてこれが、ひいては当団体がめざす誰もが必要な時にすぐにアクセスできる地域の「フードセーフティネット」の構築にもつながるものと考えます。
【Kids Café 概要】
施設名: Kids Café(キッズカフェ)
住所: 〒111-0053 東京都台東区浅草橋4-4-4 ナミカワビル1F
お問い合わせ用TEL:03-5822-5371
施設内容: ビル1階スペース、20.2平方メートル、座席数:17席
開業日: 2017年4月1日(土)(3/25、3/30はプレオープンとして営業)
営業日時: 毎週木曜日、金曜日、土曜日 13:30-17:00
内容: 軽食・おやつの提供
宿題サポート、英語プログラムなどの学習支援
様々な技能、資格、経験を持つボランティアによる体験・交流イベントの実施 等
利用料: 無料
【セカンドハーベスト・ジャパンについて】
セカンドハーベスト・ジャパン(2hj)は、日本でのフードセーフティネットの構築を目的とし、児童養護・母子支援・障害者支援等の福祉施設や生活困窮者などに食品の提供を行っています。フードセキュリティ(日常生活を送る為に、安全且つ栄養のある充分な食べ物を適切な手段により得られること)に欠く人々に充分な食べ物を提供するため、2hjは食品企業、行政機関、宗教団体やNPO法人などと連係し、食を通じた新しい社会作りを目指しています。
【ニュー スキン ジャパンのセカンドハーベスト・ジャパン支援について】
ニュー スキン ジャパンは、未来を担う子どもたちを支援するために「ニュー スキン ジャパン Force for Good基金」※を設置しており、セカンドハーベスト・ジャパンへ2006年から継続的な支援を行い、これまでの寄付は2億7,786万円(2016年12月末時点)にのぼります。現在、児童養護施設や母子家庭で暮らす7,000人の子どもたちへ食糧を届けるため毎月150万円の寄付を行うと共にボランティア活動を実施しています。さらに、サポート開始から10年を迎えた昨年、全製品の売上利益の1%を社会貢献活動に役立てるOne for Smilesのスタートにより新たに「ハーベストセントラルキッチン」を支援するなど、子どもたちを笑顔にするための活動を強化し共に取り組んでいます。
※ニュー スキンが「人々がより豊かになるための力となる」という企業理念に基づいて行っている社会貢献活動です。世界中の会員および社員からからの寄付は、世界約50の国と地域で、環境保護、難病根絶のための研究など、特に子どもたちにとってより良い世界を創造するためのさまざまな活動に役立てられています。
以上
<寄付・支援など一般の方からのお問い合わせ先>
セカンドハーベスト・ジャパン 〒111-0053 東京都台東区浅草橋4-5-1 水田ビル1F
TEL: 03-5822-5371 / FAX: 03-5822-5372
お問い合わせ用メールアドレス、専用フォームなどはこちらから:https://www.2hj.org/contact/
<本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>
セカンドハーベスト・ジャパン 広報担当:伊藤(090-2489-4480、miki@itomiki.com)
ニュー スキン ジャパン 株式会社 コーポレート PR/CSR TEL: 03-5321-3600 / FAX: 03-5323-2296
URL:https://www.nuskin.com/markets/ja_JP/home.html
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企業情報
企業名 | セカンドハーベスト・ジャパン |
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代表者名 | マクジルトン チャールズ |
業種 | 国・自治体・公共機関 |