伝説のパロディスト「マッド・アマノ」ドキュメンタリー映画

日本を代表するパロディスト、マッド・アマノのドキュメンタリー映画が制作されることが、この度決定した。監督は若手バンドのミュージックビデオなどを数多く手がける長棟航平。映画WEBマガジンcinefil(代表:角章)と映画製作・配給ガチンコ・フィルム(代表:飯塚冬酒|〒153-0065 東京都目黒区中町2-13-4)が共同製作を行う。

日本を代表するパロディスト、マッド・アマノのドキュメンタリー映画が制作されることが、この度決定した。

監督は若手バンドのミュージックビデオなどを数多く手がける長棟航平。

映画WEBマガジンcinefil(代表:角章)と映画製作・配給ガチンコ・フィルム(代表:飯塚冬酒|〒153-0065 東京都目黒区中町2-13-4)が共同製作を行う。

 

ミュージックビデオで活躍する若手ディレクター 長棟航平が自らカメラを持ち、半世紀以上、風刺で権力と闘い続けた伝説のパロディスト マッド・アマノに密着する。

 

日本が、そして世界が大きく変動している現代社会に向けて、半世紀以上もの間、風刺で権力に立ち向かい続けたマッド・アマノ氏は、何を想い、どんなアクションを起こすのか。

世代も世界も異なる長棟航平とマッド・アマノの邂逅は、どんな物語を紡ぎ出すのか。

 

 

■マッド・アマノについて

1939年(昭和14年)7月28日生まれ。 東京出身。東京藝術大学美術学部工芸科図案計画卒(1962)。

フォトコラージュによるパロディを確立し、日本を代表するパロディスト。約20年間、雑誌「FOCUS」に時事風刺「狂国の時代」を連載。

「数人のスキーヤーが雪面を滑降する写真に巨大スノータイヤを合成」した作品で、氏が訴えられたパロディ裁判は、日本の裁判史上に残る。

 

・第24回文芸春秋漫画賞受賞(1978)、同年、米国、ロサンゼルスに家族とともに移住

・FOCUSの最終ページに「狂告の時代」と題してパロディー連載開始(1981)

創刊以来、まる20年になる直前、休刊のため連載中止。(2001. 10)

・16年続いた著作権裁判(パロディー裁判)、和解成立。(1987)

・10年間の米国生活を終えて帰国(1988)

・有限会社ビッグバン設立

・「天下り新聞」発行

・薬害エイズ訴訟支援のため患者、中村敦夫氏らとともに厚生省前でアピール

・住専に対する公的資金投入に反対するデモとアピールを渋谷ハチ公前で行う

・都知事室前に設置されていた二つの彫刻(3億円)を「都民が観賞できる場所 に移転せよ」と石原都知事に要請。

その結果、移転が実現。(1999.11)

・政治パロディーWebサイト「週刊蜃気楼」開設。(2000.5)

・長野県知事選で田中康夫候補を応援。(2000.10)

・Webサイト「週刊パロディー・タイムズ」開設(2002.10)

・住基ネット接続拒否運動。「ウシは10ケタ、ヒトは11ケタ」のTシャツデザイン

・「マイケル・ムーア監督に広島・長崎原爆投下記録映画を作ってもらおう署名運動」(2004.3)

・「劣化ウラン廃絶キャンペーン」

・Webサイト「The Parody Times」リニューアル開設。(2004.6)

・NHK衛星放送「熱中時間 忙中趣味あり」(2004.11.21)

・スカイ・パーフェクトTV特番「マッド・アマノのパロディー主義」(2005.2)など。

・ミシガン大学日本研究センターにて講演「原爆投下の責任を問う」(2006.1)

・月刊「創」、月刊「紙の爆弾」、季刊「EYEMASK」、経済専門誌「ZAITEN」、東京新聞(“嘲笑点”)、「十勝毎日」などにパロディーとコラム連載。「パロディって何なのさ」「リトルボーイとファットマン」、「謝罪の品格」、「原発のカラクリ」など著書多数。

 

■長棟航平について

1988年5月31日 兵庫県生まれ。

2011年 大阪芸術大学卒業制作映画「夜が終わる」でCINE VIS CINEMA2013 準グランプリ受賞。

2014年「みなと、かこ、げんざい」で第六回日本芸術センター映像グランプリ 新人賞、Kisssh-Kissssssh映画祭 映画祭特別賞を受賞。第15回ドイツ・ハンブルグ日本映画祭でも上映。

監督、撮影、編集を自分で行うプロジェクトclementine[video boutique]を立ち上げ、Walkings、TheROAMERS、空きっ腹に酒、LAZYgunsBRISKYなどのインディーズロックバンドのMVを多数手がける。

 

■製作

若手映画監督の輩出&インディペンデント映画をもっと面白くという目的のもと、映画WEBマガジンcinefilとインディペンデント映画製作ガチンコ・フィルムにより立ち上げられた映画製作プロジェクト第一弾。

製作陣には、六本木・西麻布の黎明期に数々のバー・飲食店をプロデュースし西麻布文化を創りあげたプロデューサー角章(cinefil代表)、インディペンデント映画プロデューサー飯塚冬酒(ガチンコ・フィルム)が名を連ねる。

 

http://www.g-film.net/mad/



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企業情報

企業名 株式会社カスタネット
代表者名 飯塚冬酒
業種 エンタテインメント・音楽関連

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