日本ティーマックスソフト、イーツと提携し、パブリッククラウドサービス上でOracle DBからの移行ニーズに対応したビジネス展開を開始

日本ティーマックスソフト株式会社(TmaxSoft)は、クラウドサービスを中心に、データセンター事業を展開する株式会社イーツと提携し、イーツが提供するパブリッククラウド「Cloudest」上で、ティーマックスソフトの高機能・高性能RDB「Tibero」を活用して、ユーザ企業に対して、高機能でコスト削減を実現し、安心して利用できるDBプラットフォームを提供開始しました。新たに、Webサーバ、アプリケーションサーバ、DBサーバ等をオール「Cloudest」(クラウド)で提供することができ、エンドユーザーにもSIerにもストレスの少ないシステム移行を実現できるものとなりました。ティーマックスソフトとイーツはSIerと協力して、既存システム環境で使用している業界標準DBのライセンスコスト問題を、「Tibero」と「Cloudest」に移行することで運用コス低減まで含めた解決策を提供していきます。

~Oracle DBと高い互換性のあるRDBMS「Tibero」を利用し、

 クラウド環境への移行を可能にするとともに、大幅なコスト削減に貢献~

 

日本ティ―マックスソフト株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:アサイ ケント、以下 ティーマックスソフト)は、クラウドサービスを中心に、データセンター事業を展開する株式会社イーツ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:田中 千秋、以下 イーツ)と提携し、イーツが提供するパブリッククラウド「Cloudest(クラウデスト)」上で、ティーマックスソフトの高機能・高性能RDB「Tibero(ティベロ)」を活用して、ユーザ企業に対して、高機能でコスト削減を実現し、安心して利用できるDBプラットフォームを4月25日より提供開始いたします。実際の移行に関しては、DB移行やアプリケーション移行を行うSIer数社と協業で提供できる体制を整えています。

 

昨今、基幹システム等含めミッションクリティカルなシステムも、パブリッククラウドの利用が珍しいことではなくなりました。産業社会全体においてはIoTの普及が進むなど、各企業においては高機能性でありながら低コストで柔軟な基盤としてクラウドサービスの活用が必要になっています。しかし、一部の商用DBではパブリッククラウド環境での使用が制限されていたり、オンプレミスで利用するよりも高額になったりするケースがあり、オンプレミスで構築した環境を容易にクラウド化できないといった問題が発生しています。各企業ではそうした問題を解決するためにDB専用サーバとして別途費用を払って準備し、パブリッククラウドとハイブリッド形態で利用するなど、ユーザ企業や担当するSIerにとって大きな負荷となっています。

 

そこで、ティーマックスソフトは、イーツのパブリッククラウド「Cloudest」上で、Oracle DB等の業界標準DBと高い互換性を持つ高性能な自社開発DBである「Tibero」を、SIerと協力してDB移行サービスとともにユーザ企業に提供して参ります。Tiberoはクラウドサービスにおいては使用する仮想コア分だけのライセンス費用で提供され、Oracle DBとの高い互換性により移行も容易なため、他のDBに移行したり専用サーバを新たに構築するよりも、低コストで安全にクラウド化を実現することが可能です。

 

イーツにとっても、従来の「Cloudest」+ハウジング(専用サーバ)のハイブリット接続の提供に加え、新たに、Webサーバ、アプリケーションサーバ、DBサーバ等々をオール「Cloudest」(クラウド)で提供することができ、エンドユーザーにもSIerにもストレスの少ないシステム移行を実現できるものとなりました。

ティーマックスソフトとイーツはSIerと協力して、既存システム環境で使用している業界標準DBのライセンスコスト問題を、TiberoとCloudestに移行することで運用コスト低減まで含めた解決策を提供してまいります。

 

◆リレーショナル・データベース管理システム(RDBMS)「Tibero RDBMS」について

「Tibero RDBMS」は2003年に発売以降、韓国国内の公共分野を中心に多くの企業で採用されており、現在、累計で2,000社以上の導入実績を確保しています。日本では2015年9月に最新バージョン「Tibero RDBMS 6.0」の出荷が開始されています。標準SQL規格に準拠したRDBMSとしての機能、クラスタリング機能(TAC=Tibero Active Clustering) を持っています。

特にRAC※1機能、PL/SQL※2、データの読み取りの一貫性など、Oracle DBが持つ独自機能と同等の互換機能を実装しています。また、Oracle DBとの互換性が高いため、プログラムを変更することなく既存のアプリケーション資産を移行し、運用することが容易に行えることが大きな特徴です。「Tibero」の開発元であるティーマックスデータ社では、今後のリリースに向けて、Oracle DBとのより高い互換性やビッグデータへの対応、インメモリデータベースなど最新のテクノロジーを採用した製品開発に邁進しています。「Tibero」は、次世代のビッグデータインフラとして期待が寄せられている製品です。

※1)RAC:Oracle Real Application Clustersの略。Oracle DB実装のロードバランス型クラスタを構成するための仕組み。

※2)PL/SQL:Procedural Language Extensions to SQLの略。Oracle社が開発したSQLを独自に拡張したプログラミング言語。

 

■「Cloudest(クラウデスト)」について

「Cloudest」は、ニフティクラウドをベースとした、安定性・可用性に優れ、且つ高性能なコストパフォーマンスにも優れた、イーツが提供するパブリッククラウドサービスです。ユーザ自身で購入した「Tibero」ライセンスを持ち込んで利用することができるクラウド環境であり、国内最初のTmaxsoft社推奨のパブリッククラウドサービスとなっています。ユーザ企業の様々なご要望に応えられるように、「Cloudest」に関連した運用監視サービス(オートマネージドサービス)、CloudEX(クラウド接続サービス)、プライベートクラウド(快得クラウドSP)等々、様々なサービスも用意されています。

 

◆イーツについて

会社名:株式式会社イーツ

所在地:東京都新宿区新宿6-24-16 新宿6丁目ビル5F

代表者:代表取締役社長 田中 千秋

事業内容:iDCサービス事業

・マネージドサービス(24時間365日運用監視、障害対応)、

・ホスティングサービス(クラウドサービスを含む)、

・ハウジングサービス(ラック、回線、電源等の設備提供)、

・オンサイトマネージドサービス(エンジニア及びオペレータの派遣、業務請負)、

・ソリューションサービス(仮想化技術支援、サーバ及びネットワーク設計、システム構築、コンサルティング)、

・レンタルサービス(サーバ及び通信機器の提供)

設立 :1999年9月

資本金 :443百万円

URL :http://www.i2ts.com/

 

◆日本ティーマックスソフトについて

日本ティーマックスソフト社は、韓国ティーマックスソフト社の日本法人として2000年に設立されました。韓国ティーマックスソフト社で開発されている、TPモニター「Tmax」、Webアプリケーションサーバ「JEUS」、リホスト・ソリューション「Tmax OpenFrame」、およびデータベース「Tibero RDBMS」、高機能データ・統合ソリューション「ZetaData」など、ユーザーシステムの中核を担うミドルウェアや各種ソリューションの販売および技術サポートなどを行っています。

http://www.tmaxsoft.co.jp/

 

<お問い合わせ先>

日本ティーマックスソフト株式会社 パートナー営業本部

TEL:03-5765-2554

E-mail:sales@tmaxsoft.co.jp

お問い合わせフォーム:http://www.tmaxsoft.co.jp/contact

ホームページ:http://www.tmaxsoft.co.jp/

 

※Tmax OpenFrame、Tmax、JEUSは、TmaxSoft Co. Ltd.の登録商標または商標です。

※Tibero RDBMS、ZetaDataは、TmaxData Co. Ltd.の登録商標または商標です。

※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。



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企業情報

企業名 日本ティーマックスソフト株式会社
代表者名 早水 光祥
業種 コンピュータ・通信機器

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