東京都が改正自転車安全利用条例を2月1日より施行。対象事業者は、「自転車安全利用推進者」選任が努力義務に

自転車を事業で使用している、もしくは従業員の通勤に自転車使用を認めている事業者は「自転車安全利用推進者」の選任が努力義務となりました。また、優良推進事業者のうち、一定の基準を満たし、顕著な功労が認められる事業者には知事感謝状が贈呈されます。東京都では、5月1日からは5月31日までの間「自転車安全利用TOKYOキャンペーン」を実施中です。

東京都は2月1日より「東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」を改正して施行中です。

 

これにより、自転車を事業で使用している、もしくは従業員の通勤に自転車使用を認めている事業者は「自転車安全利用推進者」の選任が努力義務となりました。このような事業者に対して都が支援し、自転車を安全に利用するための取組の推進を図っています。

 

また、東京都では、5月1日より同31日まで「自転車安全利用TOKYOキャンペーン」を実施中です。

 

▼東京都青少年・治安対策本部(自転車安全利用推進事業者制度):http://www.seisyounen-chian.metro.tokyo.jp/kotsu/kakusyutaisaku/jitensha/anzennriyou-sokushin/jitensha-jigyosha/index.html

 

▼東京都青少年・治安対策本部(自転車安全利用TOKYOキャンペーン):

http://www.seisyounen-chian.metro.tokyo.jp/kotsu/kakusyutaisaku/jitensha/anzennriyou-sokushin/jitensha-anzenriyou1/index.html

 

 

■優良事業者には知事からの感謝状を贈呈。自転車安全利用へ都が支援

 

改正された「東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」において、一定の事業者に選任が努力義務とされた「自転車安全利用推進者」は、自転車安全利用に向けた従業員の研修等を行っていきます。

※自転車安全利用推進者の選任対象事業者

① 自転車を事業で使用している事業者

② 従業員の通勤に自転車使用を認めている事業者

 

自転車安全利用推進事業者には「一般推進事業者」と「優良推進事業者」があり、両者は届出(申請)書類や東京都の支援内容が異なります。

 

<一般推進事業者>

・自転車安全利用推進者を選任

・選任の上、都に届出書を提出すれば支援を受けられる

・東京都からの支援(定期的な情報提供、都が実施するセミナーの優先受講、安全利用推進事業者が行う研修への講師派遣等)

 

<優良推進事業者>

・自転車安全利用推進者を選任

・年1回以上、自転車安全利用に関する研修を実施

・自転車の安全利用に関する社内規定を整備

・以上を実施の上、申請書を提出し都が認定すれば支援を受けられる

・東京都からの支援(一般推進事業者が受ける支援、都ホームページへの自転車安全利用に向けた取組状況の掲載等、知事感謝状贈呈の選考対象とする)

 

知事感謝状は、優良推進事業者のうち、一定の基準(条例に規定された努力義務等をすべて履行等)を満たし、顕著な功労(地域の自転車安全利用促進に貢献等)が認められる事業者等に対して贈呈されます。

 

制度の詳細については、自転車安全利用推進事業者制度実施要綱を確認いただくか、東京都青少年・治安対策本部にお問い合わせください。

 

■5月1日からキャンペーンを実施

 

東京都青少年・治安対策本部 総合対策部 交通安全課では5月1日から同31日まで「自転車安全利用TOKYOキャンペーン」を実施中しています。モデルやアディダスアンバサダーとしても活躍している福田萌子さんが、自転車の交通ルールやマナーをわかりやすく解説する広報動画も公開しました。

 

▼東京都青少年・治安対策本部(自転車安全利用TOKYOキャンペーン動画):https://youtu.be/fThElzG4tRI

 

 

【福田萌子(ふくだ・もえこ)】

▼1987年6月26日、沖縄県生まれ、29歳

▼176cm

▼モデル、女優、MC、リポーター、adidas I’M HERE TO CREATE(ワールドキャンペーンモデル)

<web> 産経デジタル「cyclist」連載企画

<show> ・Creative hair collection 2016 ・資生堂school fashion show ・未来想像展2016(東京モード学園ファッションショー)他

 

「自転車安全利用TOKYOキャンペーン」は、自転車の安全利用の普及啓発を目的として毎年5月に、九都県市(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、横浜市、川崎市、相模原市、千葉市、さいたま市)共同で一斉に行われる取り組みです。

 

本キャンペーンは都が毎年行なっているものですが、とくに本年は、普段、交通安全教室等に参加する機会が少なく、自転車交通事故のうち約6割を占めている、20代から50代までの成人層を中心に法令順守を意識して頂きたいと考えています。そのため、幅広い年齢層の方に「自転車の安全利用」を考えていただく機会を提供することに主眼を置いています。

 

▼東京都青少年・治安対策本部(自転車安全利用TOKYOキャンペーン):http://www.seisyounen-chian.metro.tokyo.jp/kotsu/kakusyutaisaku/jitensha/anzennriyou-sokushin/jitensha-anzenriyou1/index.html

 

キャンペーンに合わせて東京都では、自転車の交通ルールを守ることの重要性や事故の危険性をわかりやすく学ぶことができる交通安全教室を都内で開催します。

 

<スケアード・ストレイト交通安全教室>

 

スタントマンが自転車事故の現場を再現することで、事故の恐怖を体感可能なスケアード・ストレイト交通安全教室を下記のとおり実施します。

 

・5月27日(土)午後1時〜午後1時40分頃

交通安全教室 新宿通り歩行者天国(新宿区)

 

<自転車シミュレーター交通安全教室>

 

子供から高齢者まで、自転車のルールを楽しみながら、わかりやすく体験できる自転車シミュレーター交通安全教室を開催します。

 

・5月27日(土)午後0時30分~午後2時30分

交通安全教室 新宿通り歩行者天国(新宿区新宿)



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企業情報

企業名 東京都青少年・治安対策本部 総合対策部 交通安全課
代表者名 池野谷昌幸
業種 国・自治体・公共機関

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