メルコ、責任あるゲーミングに関するリーダーシップフォーラムを開催この分野に関する管理職のナレッジを強化

マカオ — 2017年6月9日:メルコリゾート&エンターテインメントリミテッド(ナスダック:MLCO)(以下、「メルコ」または「当社」)は、ゲームとエンターテインメントのリゾート施設を開発、所有、運営しています。そうした企業として、当社は創業以来、責任あるゲーミングを当社のCSRにおける優先項目の一つとして位置付けてきました。その責任あるゲーミングという企業文化を強化する継続的取り組みの一環として、また従業員に責任あるゲーミングについてさらに学習・理解してもらうため、当社は6月8日に、シティ・オブ・ドリームスにて、マカオのゲーミング規制当局(DICJ)のパウロ・マルチンス・チャン長官を名誉講演者に招聘し、リーダーシップフォーラムを開催しました。

この「責任あるゲーミング・リーダーシップフォーラム(Responsible Gaming Leadership Forum)」には当社の管理職が600名以上出席しました。フォーラムは、当社の幹部社員によるプレゼンテーションから始まり、「責任あるゲーミング運営委員会」の概要と、同委員会が過去10年にわたって実施してきた数々のプログラムに関する説明が行われました。続いて、責任あるゲーミングに関するマカオ特別行政区のポリシーと施策について、パウロ・チャン長官よりご講演いただきました。さらに、博彩研究所(Institute for the Study of Commercial Gaming)の所長であるデイビス・フォン教授、ならびに回復センター(Resilience Centre:マカオ政府のギャンブル依存症治療センター)の依存症心理学者で臨床スーパーバイザーを務めるローレンス・リー氏にも、この分野の専門家という立場でご講演いただきました。フォン教授は、責任あるゲーミングに関する調査結果と、責任あるゲーミングという文化を醸成する中でゲーミング運営者が果たす役割について説明されました。リー氏は、プレイヤーの臨床心理に深く切り込み、早期の介入により依存症を回避できる点を指摘されました。

 

パウロ・チャン長官は、「責任あるゲーミングの促進は、マカオ特別行政区の所信表明における重要エリアの一つになっています。ゲーミング監察・調整局(Gaming Inspection and Coordination Bureau)と関連部局は、プレイヤーが問題のあるギャンブラーにならないよう、また問題を抱えたギャンブラーが通常の社会生活と仕事に復帰できるよう、ゲーミング運営者および市民団体と密接にコミュニケーションを取り、施策や方針の策定を進めています。マカオ特別行政区は、ゲーミング運営者が積極的に従業員に定期的なトレーニングを実施し、彼らに責任あるゲーミングに関するナレッジを提供していることを嬉しく思います。これにより、支援を必要とする方々に迅速に対応することができるようになるはずです」と述べています。

 

デイビス・フォン教授は、「責任あるゲーミングという文化を確立させるには、ゲーミング運営者、政府、非政府組織、研究者、パブリックヘルスの専門家、一般市民など、すべての関係者が協調的に行動していく必要があります。マカオ大学は、責任あるゲーミングの意識を高めるため、メルコと密接に協力しています。同社は過去10年にわたり、当大学に多大なる支援を提供してくれました。そのおかげで、研究開発や情報共有など、この分野に関する数々のプログラムを実現することができました。こうしたプログラムは、責任あるゲーミングの認知度を高め、社会におけるその重要性を広めることに役立っています」と述べています。

 

当社の会長兼最高経営責任者であるローレンス・ホーは、「責任あるゲーミングは、当社の重要な優先事項です。私たちはこの業界の健全な発展とゲーミング経営の専門化に向けて努力しています。当社の『責任あるゲーミング運営委員会』は2007年の発足以来、ゲーミング監察・調整局と密接に協力し、厳格なコンプライアンスの実現と責任あるゲーミング戦略の実施に取り組んできました。社内においては、ゲーミング業界の出身の如何を問わずすべての新入社員に、オリエンテーションの一環として、責任あるゲーミングのトレーニングを実施しています。さらに従業員のナレッジを強化するため、フォーラムやクイズ大会、写真コンテストなど、責任あるゲーミングに関するイベントを定期的に開催しています」と述べています。

 

また、「社外では、マカオ政府、教育機関、専門カウンセリングサービス機関と協力して、従業員、プレイヤー、そして一般市民への責任あるゲーミング活動の浸透に努めています。また責任あるゲーミング啓蒙週間(Responsible Gaming Awareness Week)などの年次イベントにも積極的に参加し、さらにゲーミング監察・調整局の自己除外および第三者による除外に関する施策にも協力しています」 と述べています。

 

メルコリゾート&エンターテインメントの責任あるゲーミングへの取り組みは広く知られています。当社はセキュリティ施策を改善したマカオで初のカジノ運営者であり、2016年には当社が運営するカジノに、問題のあるギャンブラーをはじめとする入場禁止の人物が入場できないようにするための顔認識システムを導入しました。

Melco Resorts & Entertainment - Innovating excitement for a new age.

 

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セーフ・ハーバー条項

本リリース資料には、1995年米国私募証券訴訟改革法(the U.S. Private Securities Litigation Reform Act of 1995)のセーフ・ハーバー(safe harbor)条項で定められている「将来予想に関する記述」(forward-looking statements)が含まれています。書面によるか口頭によるかを問わず、当社が米国証券取引委員会(U.S. Securities and Exchange Commission(SEC))に定期的に提出する報告書類、株主向けの年次報告書、プDえあレスリリースその他の文書、および当社の取締役、役員、従業員が第三者に向けて話される発言内容にも、同様の「将来予想に関する記述」が含まれている場合があります。会社が信じていることや見込んでいることなど、過去の歴史的事実ではない内容はすべて「将来予想に関する記述」です。これらの「将来予想に関する記述」には、リスクや不確定要素を内在しており、多くのさまざまな要因により、実際の結果が「将来予想に関する記述」の内容と著しく異なる場合があります。これらの要因とは、(i) マカオやフィリピンでのゲーム市場及び訪問者の成長動向、(ii)資本市場や金融市場の変動、(iii)各地および全世界レベルでの経済状況、(iv)当社が見込んでいる成長戦略、(v) カジノ管理当局や他の政府の何らかの規制、(vi) 当社の今後の事業展開、業績、財務状況などが含まれますが、この限りではありません。「かもしれない」、「だろう」、「期待される」、「予定である」、「目指す」、「狙う」、「見込む」、「意向である」、「計画である」、「信じる」、「潜在的な」、「継続する」、「となる模様」といった記述やそれに類似する表現により「将来予想に関する記述」を特定できる場合があります。それらのリスク、不確定要素、変動要因その他に関するより詳細な情報は、当社がSECに提出する報告書類に記載されます。本リリース資料に記述されるすべての情報は、本リリースが発表される日付時点のものであり、適用される法令において必要とされる場合を除き、当社は、それらの情報の訂正や更新をする義務をいっさい負いません。

 

メルコリゾート&エンターテインメントリミテッドについて

メルコリゾート&エンターテインメントは、アメリカ預託株式がNASDAQ Global Select Market(ナスダックコード:MLCO)で上場しており、アジアのカジノ・ゲーミング及びエンターテインメント・カジノ・リゾート施設の開発者、オーナー及び経営者です。メルコリゾート&エンターテインメントは現在、マカオタイパ島にあるアルティラ・マカオ(http://www.altiramacau.com )というカジノホテル、そしてマカオコタイ地区にあるシティ・オブ・ドリームス(http://www.cityofdreamsmacau.com)という統合型都会カジノリゾートを経営しております。メルコリゾート&エンターテインメントは、マカオで非カジノ施設として最多の電子スロットマシンを有するモカ・クラブ(http://www.mochaclubs.com )を経営しており、そして映画をテーマとした、マカオコタイ地区にあるスタジオ・シティ(http://www.studiocity-macau.com )というエンターテインメント、リテール、ゲーミングリゾートを過半数所有し、経営しております。フィリピンでは、フィリピンにある当社の子会社を通して、マニラのエンタテインメント・シティにあるシティ・オブ・ドリームス マニラ(http://www.cityofdreams.com.ph)というカジノ、ホテル、リテール&エンターテインメント統合型リゾートを経営しております。詳しくはhttp://www.melco-resorts.comをご参照ください。

当社の筆頭株主は、メルコインターナショナルデベロップメントリミテッドです。メルコインタナショナルデベロップメントリミテッドは、香港証券取引所のメインボードで上場しており、現在メルコリゾート&エンターテインメントの会長兼常勤役員兼CEOローレンス・ホー氏が実質的に支配しております。

左から1番目:ローレンス・リー氏、3番目:デイビス・フォン教授、4番目:パウロ・マルチンス・チャン長官、5番目:ローレンス・ホー、6番目:リュウ・ビン 中央人民政府駐マカオ特別行政区連絡弁公室  経済省長官、その他メルコの役員

 

メルコの会長兼最高経営責任者 ローレンス・ホー

 



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企業情報

企業名 Melco Resorts & Entertainment
代表者名 Lawrence Ho
業種 旅行・観光・地域情報

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