「全部1人で作ってきました」Daily Fringe Guide Osakaをネクステージが引き継ぎ。7年間続いた関西演劇情報発信の意志を継ぎ、発展させる。

株式会社ネクステージ（大阪府大阪市代表：福井学）は、2017年7月1日、関西の小劇場演劇を中心に公演情報を配信する個人メディア・Daily Fringe Guide Osaka（運営：山本篤史）の業務引き継ぎを行います。

 

 

【経緯】

Daily Fringe Guide Osakaは、山本篤史氏により2010年5月13日より7年間1日も休むことなく関西の小劇場演劇を中心に、公演情報を配信し続けてきました。

2017年5月13日、山本氏より個人での更新を2017年6月30日をもって終了するという発表を受け、株式会社ネクステージは業務の譲渡先として立候補いたしました。

 

【目的】

7年間毎日欠かさず更新が続けられてきたDaily Fringe Guide Osakaは、その日に上演される関西の小劇場演劇の情報を一目で知ることができるサービスとして、関西内外を問わず非常に有用視されてきました。また、ここを参考に他地域でも、地域特化型の演劇情報集約サービスがうまれはじめています。しかしながら、個人が手作業で情報を発信し続けるには限界があり、今回、個人での更新終了が決定いたしました。

現在Daily Fringe Guide Osakaに代わるサービスは存在していないことから、情報を発信・取得する手段が失われることは関西演劇界において大きな損失です。

ITをコア・バリューとし、演劇界の発展を願うネクステージがこの事業を引き継ぎ発展させることで、これまでと変わらず快適に情報を取得できるサービスの存続を目指します。

 

【サービス概要】

●サービス名称

Daily Fringe Guide Osaka（引継ぎ後の名称変わりなし）

●引き継ぎ日

2017年7月1日0：00より

●サービス提供方法

Twitter：@DFG_Osaka（※現在より変更なし）

WEB：http://www.dfgosaka.com/（※現在より変更なし）

 

 

関西に限らず、演劇の公演情報は個人で網羅することが難しいため、観客ひとりひとりが情報を集めるのは困難です。

そのため、情報発信力の弱くなりがちな結成直後の劇団が告知に苦慮したり、観客が自分好みの公演を観逃してしまうことに繋がります。

ネクステージがTwitterなど手軽なツールで情報発信のできるサービス「Daily Fringe Guide Osaka」の引き継ぎをおこない発展させ、

観客がより手軽に情報を取得できるようにすることで、演劇を身近に感じていただき、観劇人口全体の底上げによる舞台芸術の振興や発展につなげます。

 

【参考資料】

●株式会社ネクステージ会社概要

会社名：株式会社ネクステージ

代表者：福井学

設立：2014 年5 月30日

大阪本社：〒556-0005 大阪府大阪市浪速区日本橋4-6-13 NTビル3F

東京支店：〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-9-2 ZIP155ビル2F

理念：ネクステージでは、「表現者の未来をつくる」を企業理念に掲げ、テクノロジーを活用して演劇が音楽や

映画と同じく、当たり前のように生活の中に溢れ、心が豊かになる社会の実現を目指します。

主な事業内容

・演劇の企画、制作、興行の実施、WEBサービスの運営

・演劇に関するグッズの企画、制作、販売

・俳優の養成

・デジタルコンテンツ配信プラットフォーム事業

・インターネットを利用したチケットシステムの管理、運営

・データ登録システム、顧客管理、運営、販売

・広告代理業

・映像／音楽ソフト、CD ／DVD の企画、制作、販売

・WEB サイトの企画、制作、運営／ネットショップ運営

・モバイルサイト構築・サービス開発など

 

●Daily Fringe Guide Osaka

2010年5月13日～山本篤史氏の運営によりスタートした、関西2府4県＋三重県＋鳥取県の小劇場を中心とした公演情報を集約し公開するWEBサービス。

その日に公演される演劇作品の情報を、毎朝5：55よりTwitterにて告知。WEBサイトでは集約した情報が一目でわかるよう掲載している。

Twitter：@DFG_Osaka

WEB：http://www.dfgosaka.com/