<新刊案内>事例! 中小企業M&A白書

★1章:M&Aの現状について ★2章:M&Aの進め方〜事業承継編 ★3章:M&Aの進め方〜事業再生編 ★4章:M&A事例集

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事例! 中小企業M&A白書
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2005年上半期のM&Aは件数・金額ともに過去最高を更新しました。
昨今では、M&Aは大企業だけでなく、中小企業においても頻繁に
行なわれていますが、マスコミで報道されるM&Aのほとんどは大
企業に関するものです。そこで、月刊「近代中小企業」編集部では、
中小企業のM&Aのイメージをつかんでいただくために、秋季別冊
として特別号の発刊を企画いたしました。

会社を守り続けることは、創業と同じくらい難しいことです。経営
の後退期を迎えた経営者にとって、「会社を誰に継がせるのか?」
「税金対策はどうするのか?」「自己株式はどうするのか?」と
いった問題は、常に頭を悩ませるものです。子息などの親族を後継者に
選択するも、「息子が跡を継ぎたがらない」「経営者としての器が
どうか?」などの問題が発生するし、相続問題なども後に控えています。

このような中小企業経営者にとって、事業承継はたいへん難しく、
廃業や清算を迫られる場合もあります。永年育ててきた会社でもあり、
従業員の雇用確保や事業の継続性を優先して、会社の売却を選択する
経営者もかなり増えてきたことが、冒頭の結果ではないでしょうか?

また、買い手主導で進められるケースが多い大企業のM&Aと比べると、
中小企業のM&Aにおいては、売り手オーナーの意思も成約のポイント
になります。外資系ファンドが投資目的で、買収後に企業を解体して
差益だけを取るといったものではなく、多くの場合は、本業を拡大する
ためや新しい事業を展開するために、事業を一から立ち上げるのでは
なく、既存の事業を買い取ることによって事業拡大を図るために行って
いるのも事実です。
こうした、あまり表には出てこない中小企業のM&Aの現状について、
本書では前半部分においては解説を、後半部分においては事例集50例を
掲載しました。日頃、後継者問題に悩む経営者の方にとって、本書に
よって解決の糸口を見出せることができれば幸いと存じます。
(同書「はじめに」より)

■タイトル 事例! 中小企業M&A白書
■仕様   B5判 112頁
■本体価格 1,800円+税
■発売日  2005年9月1日
■ISBN4-924437-12-3 C0034
■問合せ先 03-527205425
■販売方法 直接、当社へ もしくは大手書店へ(交渉中)
■発行所  中小企業経営研究会(株式会社データエージェント内)

★1章:M&Aの現状について
★2章:M&Aの進め方〜事業承継編
★3章:M&Aの進め方〜事業再生編
★4章:M&A事例集


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【おもな内容】(目次より)


★1章:M&Aの現状について
1・1 M&Aは大手のものだけではない
    抵抗感のあったM&A黎明期 
    バブル崩壊後に一般化 
    意外に多い未上場企業のM&A 
1・2 数字で斬る!最新のM&A事情
    中小企業は今後も増加傾向 
    経営者・オーナーの実像 
    サービス、製造業、卸・小売・飲食主流 
    買いの金融・保険、売りのサービス 
1・3 中小企業に最適なM&A形態とは?
    「買収」と「資本参加出資拡大」が大半 
    中小企業は営業譲渡がポピュラー 
    売り手と買い手のニーズの整理 
    売却理由を通じた分析 
1・4 M&A締結までの期間と心得
    時代とともに変わるM&Aの形態 
    M&A合意までの期間 
    M&A成功のための心得 
★2章:M&Aの進め方〜事業承継編
2・1 後継者対策に悩む創業者たち
    基本対策は三つ 
    厳しい現実と厚い壁 
2・2 M&Aも事業承継の一つの手段
    なぜ今M&A? 
    経営者がM&Aを行う3つの理由 
2・3 優良企業ほど相続税が高い
    ◆解説◆配偶者税額軽減の特例 
    非上場株式の譲渡課税が二〇%に 
    ◆解説◆譲渡益課税 
    ◆解説◆取得費加算の特例 
    不明瞭な会計は厳禁 
    社長ブランドで優位に展開 
2・4 会社の価値はどうして決まるのか
    買い手企業の背景を知る 
    買い手企業は「時間を買う」 
2・5 M&Aに対する意識の変化
    時間を買うのは売る側も 
    若い経営者はM&A志向 
2・6 M&Aをうまく成功させる秘訣
    M&Aの段取り 
    カギは人間関係の構築 
    公平・公正は必須条件 
    専門家を選ぶためのポイント 
    契約までの段取り
2・7 資産保有なら不動産も選択肢
    対象は資産保有会社 
    共同経営の難しさが遠因 
2・8 なぜ不動産M&Aなのか?
   そのまま資産を売ると… 
  手取りが増える仕組み 
2・9 持株会社も
   持株会社オーナーも 
  買い手に入る会社とは? 
    ◆解説◆収益還元法 
  ◆解説◆DCF 
★3章:M&Aの進め方〜事業再生編
3・1 企業再生は大手から中小、都市から地方に
    不良債権処理にゆれた数年間 
3・2 不良債権処理の主役は地方金融機関へ
    都銀は一服、次は地方金融機関へ 
    中小企業への金融機関の対応 
    地銀の融資先企業の特徴 
    ◆解説◆プレパッケージ型 
    再生投資 
3・3 M&Aを活用した企業再生の実態
    中小企業にとってM&Aは救済型スポンサー 
オーナー依存型の事業モデル
  株主との関係 
    財務内容の信頼性 
  個人会計、個人資産との混在 
3・4 さまざまなM&Aスキームとその進め方・・・・
★4章:M&A事例集
コラム:企業再生M&Aの効果のほどは?
コンサルティング会社一覧 M&A相談シート

===この件に関する問い合わせ先==========================
東京都新宿区高田馬場1-33-13千年ビル8F 
株式会社データエージェント 尾島康弘(オジマヤスヒロ)
電話番号 03-5272-5425 FAX 03-5272-5426
http:/www.datadeta.co.jp/ mailto info@dataagent.co.jp

企業情報

企業名 株式会社データエージェント
代表者名 芦澤 貞春
業種 未選択

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