8/11吉原遊廓跡にて怪談の廓話を聴く落語会を開催

株式会社カストリ出版(本社:東京都台東区、代表取締役社長:渡辺豪)は、落語家 春風亭正太郎氏をお招きして、かつて日本最大の遊廓であった吉原(現台東区千束)で最後に残る料亭建築 金村にて、廓話を聴く落語会を2017年8月11日開催します。

カストリ出版では8月11日(祝)、『納涼・怪談くるわ噺』と称して、吉原最後の料亭 金村にて春風亭正太郎さんをお招きし、廓話を楽しむ落語会を開催致します。

 

吉原遊廓跡に最後に残る料亭建築 金村

 

これまでにも落語会を開催し、遊廓や遊女を舞台とした廓話を聴く落語会をお届けしてきました。盛夏の開催となる今回は、遊廓や遊女を舞台にした廓噺、そして怪談でもある『反魂香』を含んだ二題。涼しくなる落語会をお届けします。

 

落語家 春風亭正太郎さんをお招きします

 

『反魂香』のあらすじと解説

あらすじ:隣の部屋から毎晩聞こえてくる叩く鉦(かね)の音がうるさいと、文句を言いに行った八五郎。部屋の主は坊主だが、島田重三郎(後述)が出家した姿だという。  坊主は八五郎の目の前で、反魂香を焚いてみせる。すると煙の中から死んだはずの高尾太夫の姿が現れる。これを見た八五郎は、三年前に死んだ女房に会いたいと反魂香を欲しがるが……。

 

解説:「反魂香」とは中国で言い伝えられるお香のこと。死人の魂を呼び戻して煙の中にその姿を見ることが出来る、とされます。  仙台藩3代藩主・伊達綱宗は郭好きで知られており、吉原の遊廓・三浦屋の抱え遊女「2代目高尾」を身請けしたと言われます。ところが高尾は夫婦のちぎりを交わした男、島田重三郎に操を立てて心を許しませんでした。逆上した綱宗は高尾を裸にし、隅田川三ツ又の船中で吊し切りにして首をはねた、と言います。 「反魂香」はこの俗説を元にした上方落語「高尾」を江戸前にした作品です。幽霊は出てきますが純然たる怪談噺ではなく、むしろ滑稽噺と言えるような演目です。

 

出演者

春風亭 正太郎

 

日時 2017年8月11日(祝)

・午後の部(『反魂香』『お見立て』):13:00開場 13:30開演

・夕方の部(『反魂香』『三枚起請』):16:00開場 16:30開演

(※各部定員40名・各部入れ替え制)

 

場所

料亭 金村(東京都台東区千束4-16-7)

 

木戸銭(参加費)

2,500円(税込・前払い・要事前予約)

 

申込み方法

カストリ書房のECサイトからチケットを購入

https://kastoripub.stores.jp/items/596b22e9c8f22c5a4200d219

 

企画

檀原照和

 



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企業情報

企業名 株式会社カストリ出版
代表者名 渡辺豪
業種 新聞・出版・放送

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