「明治からの交通に関わる歴史資料を後世に残したい!」デジタルアーカイブ作成のためクラウドファンディング「READYFOR」で プロジェクトを実施中
公益財団法人交通文化振興財では、所蔵する明治から現在までの交通に関わる歴史資料をweb上で公開し後世へ継承するため、クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて400万円を目指し、プロジェクトを実施しています。本プロジェクトでは、写真を中心に錦絵、絵葉書、乗車券などの交通の歴史資料をデジタル化し、webにて公開するデジタルアーカイブシステムの構築を目指しています。 なお、本プロジェクトの募集締め切りは12月22日。一口3000円から支援することが可能であり、金額に応じて、歴史写真をもとに作成したオリジナルポストカードセットや一口館長証などのリターンを手に入れることができます。 開始から11月21日までで約75万円のご支援を頂いております
交通に関わる歴史資料の収集・保存や京都鉄道博物館の運営等を実施している公益財団法人交通文化振興財団(本部:大阪市淀川区、理事長:来島達夫、以下:当財団)は、2017年10月23日よりクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて「明治からの膨大な交通に関わる歴史資料を公開し後世に残す」のプロジェクトを実施しています。
「明治からの膨大な交通に関わる歴史資料を公開し後世に残す」
https://readyfor.jp/projects/koutsubunka
■クラウドファンディング概要
本プロジェクトでは、当財団が所蔵している鉄道、自動車、船舶、航空機などの写真、明治時代の錦絵、絵葉書、乗車(船)券などの交通に関わる歴史資料をweb上で公開するためのデジタルアーカイブを作成します。
人々の歩みとともに発展してきた交通。その歴史資料は交通自体の技術の歴史だけではなく、時に街の歴史や人々の営みなど経済・文化事象を物語ることもあります。
現在デジタル化を進めてる資料には昭和28年と昭和58年の神戸の街を「交通」の視点で定点撮影された写真もございます。神戸の街並みは1995年に発生した阪神大震災で大きく変わってしまいましたが、震災前の街並みが残された写真は失われた「街の記録」ともなります。そのような資料にも気軽にアクセスできるデジタルアーカイブを目指しています。
当財団では、1970年の設立以来、鉄道や船舶、航空機、車などに関わる歴史資料を収集・保存してきました。鉄道や船舶など、ある特定のジャンルにとらわれず、交通全般の資料を後世に残すための活動が当財団の特徴で、現在の所蔵資料は約5万点となっております。これらの資料については順次、整理・デジタル化作業を進めておりますが、せっかくの資料を公開し、皆様にご覧いただく効果的な手段がありません。
所蔵する貴重な資料を社会に広く公開し、多くの皆様に交通の歴史資料を閲覧していただくことにより、交通の歴史資料を保存することの意義を知っていただきたい。そのような思いから、デジタルアーカイブシステムを作成し、皆様にご覧いただける環境を作りたいと考えております。
一口3000円から支援を受け付けており、支援金額に応じて歴史写真をもとに作成した「オリジナルポストカードセット」や「一口館長証」、「アーカイブキャッチコピー命名権」などのリターンを手に入れることができます。本プロジェクトは12月22日23時〆切であり、目標金額の400万円に達した場合のみ、プロジェクトが成立となります。
〇プロジェクト名
「明治からの膨大な交通に関わる歴史資料を公開し後世に残す」
URL https://readyfor.jp/projects/koutsubunka
※プロジェクトの詳細確認、ご支援は上記URLより行えます
〇期 間 平成29年12月22日 23時まで
〇目標金額 400万円
〇リターンについて ※300,000円のリターンは限定4口まで
【3,000円】サンクスメール
【10,000円】一口サポーター
【10,000円】オリジナルポストカード3枚セット
【20,000円】オリジナルポストカード6枚セット
【100,000円】資料画像提供(10点まで)
【100,000円】一口館長証
【300,000円】100,000円のリターンに加えて、キャッチコピー命名権
■達成後の展望
今回のプロジェクトでは、皆様から頂いたご支援でデジタルアーカイブシステムを構築し、まずは写真資料からweb上での公開を開始いたします。その後、毎年新しいデータの追加を行い、研究者や教員、学生などによる学術目的から、一般的な趣味でのご利用まで幅広い目的や用途でご利用いただくことを目指しています。
■クラウドファンディングと
インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。
■法人概要
法人名 : 公益財団法人交通文化振興財団
代表者 : 理事長 来島 達夫
所在地 : 〒532-0011 大阪市淀川区西中島4丁目2-26天神第一ビル1004
設立 : 1970年11月
事業内容 : 交通関係歴史資料の収集・保存・調査及び博物館施設の運営
基本財産 :216,000 万円
URL :http://www.kouhaku.or.jp/
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企業情報
企業名 | 公益財団法人交通文化振興財団 |
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代表者名 | 来島達夫 |
業種 | その他サービス |