ニッセイ情報テクノロジーとエム・アール・ピー　病院経営改善のための診療ビックデータ分析におけるビジネスで協業

ニッセイ情報テクノロジー株式会社（本社：東京都大田区、 代表取締役社長：鬼頭誠司、 以下NISSAY IT）と株式会社エム・アール・ピー（本社：広島県広島市、代表取締役：山中榮二、以下MRP） は、病院経営改善のための診療ビックデータの分析における戦略的協業体制を構築したことを発表します。

NISSAY ITの診療情報分析システム「MEDI-ARROWS」とMRPの診療材料マスタおよび診療材料ベンチマークシステム「MRPベンチマークシステム 医療材料・医薬品」を連携させることにより、両社は双方の強みを活かした戦略的協業体制を構築します。

両社は、2025年にむけて今後一層厳しくなる病院経営の改善をサポートしていくために、以下のような戦略的な取組を開始します。

 

・変動費分析における連携

NISSAY ITの「MEDI-ARROWS」は、病院経営の効率化と医療の質向上の観点から、診療情報を可視化し、院内の様々な部門や立場に応じた統計資料の作成、課題の抽出、解決策の検討を可能とする診療情報分析システムとして、現在約800施設で利用されています。近年、患者に直課できる変動費（直接賦課できる仕入価格）の分析のニーズが高まっており、診療材料のマスタデータとベンチマークデータを保有するMRPのノウハウを活用し、変動費分析機能を強化します。

また、両社のシステムを利用する医療機関を対象に連携機能を提供し、医療機関が変動費分析しやすい環境を提供します。

 

・MRPベンチマークシステムの販売における連携

NISSAY ITは、今回の協業にあわせて、MRPの「MRPベンチマークシステム」の取り扱いを開始いたします。「MRPベンチマークシステム」は、全国の医療機関の医療材料・医薬品・検査試薬の購入価格の比較・分析ができるツールとして、現在約650施設以上の導入実績があります。連携により、コストの増大に悩む医療機関に対し、医業収益に対する材料費率の低減をサポートいたします。

 

・新規ソリューション・サービスの共同企画・開発

中期的な取組として、両社ノウハウの相互提供による、病院経営改善に資する新たな

ソリューションを共同で企画・開発します。

 

以上

 

【ニッセイ情報テクノロジー株式会社について】

ニッセイ情報テクノロジー株式会社（NISSAY IT）は、ニッセイグループのIT戦略を担う会社として1999年に誕生し、以来、保険・年金・共済・ヘルスケアに関する幅広いお客様に、事務・システムのコンサルティングからシステム開発・運用までトータルでITサービスを提供するシステムインテグレータです。

日本生命およびグループ会社の情報システム構築において長年培った専門領域の高い知見と、既成概念にとらわれない発想や技術による新たな価値の創造により、常にお客様に上質なIT トータルサービスを提供しています。

URL：http://www.nissay-it.co.jp

 

【株式会社エム・アール・ピーについて】

株式会社エム・アール・ピー（MRP）は、病院経営のコンサルティング業務に特化した専門コンサルタント集団として、総合ソリューションを提供しています。医療業界における経営資源の有効活用を計画的に推し進めるため、コンサルティング、業務サポート、業務代行を通じ、医療経営の改革、改善に貢献。病院経営の外部パートナーとしての役割を担っています。

URL：http://www.mrp-spd.co.jp

 

 

【本件（ニュースリリース）に関するお問い合わせ先】

ニッセイ情報テクノロジー株式会社　ヘルスケア営業本部

TEL：03-5714-2320

e-mail：dpc@nissay-it.co.jp

 

株式会社エム・アール・ピー 戦略事業グループ

TEL：06-6398-0561

e-mail：portal@mrp-spd.co.jp