「@cosme ビューティアワード2017発表」 殿堂入りコスメを含め「ティント」が話題に。 キーワードは「インスタ映え×斬新さ!?」
生活者の意識・実態に関する調査をおこなうBAトレンドラボ(東京都渋谷区)は、「@cosme ビューティアワード2017」を初受賞した製品に注目しレポートいたします。
1:韓国発の「リップティント、眉ティント」人気はいつごろから?
今年も@cosmeベストコスメアワード2017が発表になりました。2017年で注目すべきことは「ティント」に再度注目が集まっているといこと。ともそも、ティントが発売されたのは15年以上も前。リップティントなどのティント商品自体は存在していたものの、急激なティント人気の大きな先がけになったのは2013年頃の“韓国メイクブランド”ブームだったといえます。
2017年のベストコスメアワード総合大賞を受賞したのは、「オペラの「リップティント」」このリップティントは、ティントならではの色持ちの良さと“うるおい”を両立させたアイテムとして、ティントの中でも圧倒的な支持を得ました。ササッと塗るだけで幸せ感あふれるリップメイクに仕上がることから「花嫁リップ」として人気になりました。
ティントリップでは他のカテゴリでも受賞しています。
新人賞はディオール「アディクト リップティント」が受賞。色移りしない初の“キスプルーフ”が話題になりました。
そして今年、BAトレンドラボが「ネクストトレンド」として最も注目するのが、ベストアイブロウを受賞した:Fujiko(フジコ)「Fujiko Mayu Tint」です。ティントは、リップだけでなく“眉”にも進出し人気に。
3日~7日間、色が消えないないといった新しいポイントが、“はってはがすコスメ”に火をつけました。温泉や海・プールなどアウトドアなどのレジャーにおいて、「落ちない眉」がメディアでにぎわい、朝のメイク時短にもつながることで、人気を博しました。
2016年にブレイクし、日本での眉ティント市場を作り、他メーカーもこぞって参入していますが、トップシェアをキープし眉ティント市場を牽引しています。
FUJIKO眉ティント公式ページ:https://fujiko-otona-tint.com/
2:2018年もティントは進化するか?
2017年の大賞を初めとして軒並み受賞したティント。最近は、パウダータイプに形状を変えた新たなティントリップが登場してきており、これまでのティントとはまた違った形のトレンドが生まれる予感...!リップやアイブロウに続く、全く新しい「○○ティント」が、来年ヒットの予感もします。
また、2017年の流行語に選ばれた「インスタ映え」に象徴されるように、SNSにおいて“写真映え”する=フォトジェニックが注目を集めていましたが、来年はそれをさらに意識したデザインのコスメに人気が集まりそうです。思わずSNSにアップしたくなる=写真を撮りたくなるような要素が来年の製品にも取り入れられていきそうです。
◇その他受賞一覧:アットコスメオフィシャルサイトで掲載されています◇
http://www.cosme.net/bestcosme/2017
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企業情報
企業名 | 株式会社ビューティアテンド |
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代表者名 | 岩瀬玲 |
業種 | 広告・デザイン |