CSR、低コストで競争力の高いBluetooth対応MP3プレイヤーの開発を実現する「BlueCore Player」の発売を開始

CSR は、本日、Bluetooth対応MP3プレイヤー開発用イグサンプル デザイン、「BlueCore Player」を発表。BlueCore Playerは、CSRが開発した、Bluetooth対応MP3プレイヤーの開発企業に対して提供されるイグザンプル デザイン（参照回路）。開発企業は、業界において最低コスト（電子部品コスト：10ドル未満）のBlueCore Playerを使用し、ユーザーがコードレスで音楽を聴いたり、2つのヘッドセットに同時にストリーミングして音楽を共有したり、MP3ファイルの直接ストリーミングなどが可能な競争力のある最終製品の開発が可能。

BlueCore Playerの特徴：
■Bluetooth v2.1及び、v2.0+EDRをサポートする BlueCore5-Multimedia Externalシリコンをベースに、64MIPS DSPコプロセッサ、32Mbitの外部フラッシュ メモリインターフェース、16ビット ステレオCODECを搭載し、高品質なステレオ サウンド、多様な言語フォントへのサポートを実現

■45x60mmよりも小さなスペースへの実装を可能とする参考回路、ガーバーデータ、ソフトウェアなど、優れたMP3プレイヤー開発に必要なものを統合したトータルソリューション　

■再生の開始・停止およびボリューム コントロールを制御するBluetooth Audio Video Remote Control Profile（AVRCP）、高品質なオーディオ ストリーミングを実現するAdvanced Audio Distribution Profile（A2DP）をサポート

■電子部品リストには、アジアおよびアラビアの言語フォントにも対応したOLEDカラー ディスプレイや、14時間以上の再生を可能にするリチウム電池（オンチップバッテリーチャージャー使用）、およびミニUSB充電コネクタを含む

■オンチップDSP上で最新のテキスト トゥ スピーチ（TTS）テクノロジーを採用し、トラック名、アーティスト名、および再生モードを読み上げるオーディオ メニュー ナビゲーション機能にも対応、表示画面が不要なため、部品コストのさらなる低減を実現

CSR社、コンシューマ ビジネス ユニット担当VPTracy Hopkinsは、
「MP3プレイヤー市場の低コスト化に向けた競争は、激しさを増しています。そのため、コストを増大させることなく、製品を差別化して付加価値を付けることは、開発者にとって、非常に重要な課題です。Bluetoothは、MP3プレイヤーの大幅な差別化に役立つ機能であり、また消費者が求めている機能でもあります。当社は、開発者を支援することで、競争力のある製品を迅速に市場投入できるようにサポートします。また、OEMやODMは、BlueCore Playerを使用すれば、Bluetooth対応のMP3プレイヤーを低コスト、且つ非常に短期間で開発、生産し、販売に結び付けることができるようになります」と述べた。

BlueCore Playerは、CSRの安定したイグザンプル デザインの1つ。他のイグザンプル デザインには、インターネット ラジオ、VoWiFi端末、ステレオ ヘッドセット、車載Bluetoothシステム、WiFi対応携帯端末などがある。

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本件に関する問い合せ先
シーエスアール株式会社
深田　学
E−mail：prjp@csr.com



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