岐阜県飛騨市で「三寺まいり」開催〈平成30年1/15(月)16:00~〉 200年以上続く冬の幻想的まつり“良縁成就”のお参りとして恋のご利益を願う人々で賑わう
岐阜県飛騨市(市長:都竹 淳也 つづくじゅんや)では、毎年1月15日、「三寺まいり」が行われます。「三寺まいり」は飛騨市に200年以上続く冬のまつりで、この1日、古川町市街地は、たくさんの和ろうそくの光が照らし出す幻想的な雰囲気のなか、三寺(円光寺、真宗寺、本光寺)をめぐる人々で賑わいます。
岐阜県飛騨市では、毎年1月15日、「三寺まいり」が行われます。
この1日、古川町市街地は、たくさんの和ろうそくの光が照らし出す
幻想的な雰囲気のなか、三寺(円光寺、真宗寺、本光寺)をめぐる人
々で賑わいます。
◇ 飛騨市に200年以上続く伝統行事 “良縁成就のお参り”としても
知られる「三寺まいり」
「三寺まいり」は、飛騨市に200年以上も前から受け継がれている
伝統行事で、宗祖親鸞聖人のご遺徳を偲び、命日の前夜1月15日に、
界隈の円光寺、真宗寺、本光寺の三寺を巡拝し、読経・説法を受けた
ことが始まりといわれています。そしてまた、明治・大正の頃、野麦
峠を越えて信州へ糸引きに行った娘たちが、正月の帰省時に晴れ着で
瀬戸川べりを巡拝し男女の出会いの場ともなったことから、いつしか
『恋愛成就のお参り』としても知られるようになりました。
新春明けの15日、この地は雪も深く静かな時期ですが、「三寺まい
り」の日は、お参りに訪れる人で賑わい、和服姿の女性たちの華やぎ
と和ろうそくの幻想的な灯りが町を包みます。
◇ 「三寺まいり」をともす美しい灯りは、
古川町老舗『三嶋和ろうそく店』の和ろうそく
「三寺まいり」では、町中に灯るたくさんの和ろうそくの灯りが
幻想的で美しく、飛騨の冬の風物詩ともなっています。古川町市街地
の各所に設置される高さ2mもの『大雪像ろうそく』、瀬戸川沿いに
女性たちにより灯される恋愛成就を祈る『千本ろうそく』、そして、
3つの寺に奉納された重さ13kgの和ろうそく。優しい灯りで町中を
幻想的な雰囲気で包む和ろうそくは、市内の老舗『三嶋和ろうそく店』
によるもので、日本でも10店あまりとなった和ろうそく店の中でもす
べて手作りなのはここだけといわれる「三寺まいり」と共に伝統をつ
なぐ希少なろうそくです。
◇食の屋台や晴れ着レンタル(女性のみ)、えごまメニューの展開ほか
当日は楽しみも盛りだくさん
イベントのもう1つの醍醐味 食と特産品の屋台が並ぶ門前市も
毎年大賑わい。岩魚の塩焼きや飛騨牛コロッケ、郷土食の五平餅や
鶏ちゃんから揚げなど、飛騨色満載の屋台群です。加え、米・食味
分析鑑定コンクール国際大会で金賞を受賞したお米の試食ブースを、
今年初めて設けます。全国的にも評価されている飛騨地域産のお米を
ぜひご賞味ください。
さらに、女性の方には、晴れ着のレンタルを利用し着物でお参りを
楽しんで頂け、また、もう1つ今年初めての試みとして、飛騨市の
特産物“えごま”を使ったメニューを市内の飲食店で展開する“えごま
WEEK”も1月14日から21日まで開催します。飛騨の特産“えごま”
は、脳の活性化やエイジング効果が高い、今 注目の食材です。参加
店のオリジナルえごまメニューをご堪能下さい。
※展開店舗については別紙参照
「三寺まいり」の概要については、以下をご参照ください。
- 本件に関する、一般の方から、及び、報道関係からのお問合せ先 ―
(一社)飛騨市観光協会 TEL0577-74-1192
または、岐阜県飛騨市観光課 TEL0577-73-2111(代)
9:00~17:00(土、日・祝日、年末年始休)
「三寺まいり」開催概要
催事名:「三寺まいり」(さんてらまいり)
公式HP URL= https://www.hida-kankou.jp/santera/
開催日 :平成30年1月15日(月)
会 場 :岐阜県飛騨市古川町市街地 (岐阜県飛騨市古川町)
問合せ先:(一社)飛騨市観光協会 TEL0577-74-1192
※一般・報道関係とも
概 要 :
・門前市(まつり広場)12:00~21:00
=飛騨色満載の、食、工芸品・特産品の販売等の屋台が所狭しと
並ぶ、まさに飛騨の“おいしいところ”を満喫できるイベント。
※今年は、国際コンクール金賞受賞の飛騨地特産米の
試食ブースも設置。
・千本ろうそく(瀬戸川沿い)16:00~21:00
=瀬戸川沿いに設置された長い燭台に、縁結び成就を願って女性た
ちが 和ろうそくを灯す行事。毎年、この美しい光景をおさえようと
プロ・アマ問わずカメラマンが数多く訪れる。
・雪像ろうそくの点灯(町目抜き通り)16:00~
=古川市街地各所に立てられた高さ2mもの雪像ろうそくが
点灯する様は、「三寺まいり」の名物的光景。
≪「三寺まいり」豆知識≫
・『千本ろうそく』2色のろうそくのいわれ:
瀬戸川沿いに無数の明かりが灯る『千本ろうそく』には
白と赤の2種類があります。恋愛成就の願いを込めておま
いりする時には白のろうそくを灯し、その願いが叶ったら
次の年には赤のろうそくを灯すというならわしがあり、
赤いろうそくの数だけ幸せが生まれたと感じることができ
る、とても素敵な風習です。
・飛騨市和ろうそくの老舗『三嶋和ろうそく店』:
7代目が伝統を受け継ぐ、江戸時代創業の和ろうそく店。
『三嶋和ろうそく店』の和ろうそくは、混じりけのない
100%植物性の「生掛け和ろうそく」で大変希少なものです。
また、全国に10軒程度となった和ろうそく店の中でも、
すべて手作りなのは三嶋和ろうそく店だけと言われています。
(所在地=飛騨市古川町壱之町3-12 TEL0577-73-4109)
◇◇ えごまWEEK参加店、商品のご案内 ◇◇
‐各店舗とも、古川町内
◎井之廣製菓舗 TEL0577-73-2302
<ちょこっとえごま入り味噌煎餅>
◎大久保製菓舗 TEL0577-73-2210
<えごま入和菓子,えごま入洋菓子>
◎吉田屋食料品店 TEL0577-73-2820
<飛騨えごまコロッケ>
◎福全寺蕎麦 TEL0577-73-3340
<飛騨ねぎのエゴマ和,エゴマ蕎麦>
◎飛騨ともえホテル TEL0577-73-2056
<えごま豆腐>
◎蕎麦正なかや TEL0577-73-2859
<えごま蕎>
◎パティスリーマツキ TEL0577-73-2159
<生ケーキ,焼菓子(エゴマ焼ドーナツ・マドレーヌ)>
◎Fabcafehida TEL0577-57-7686
<えごま焼き菓子(ビスコッティ・パウンドケーキ)>
◎居酒屋源 TEL0577-73-6683
<えごま豆乳プリン>
◎蕪水亭おはこ TEL0577-73-0048
<えごまクッキー>
◎八ツ三館 TEL0577-73-2121
<えごま南蛮寄せ、馬鈴薯餡掛け>
◎みやぎ製麺所 TEL0577-73-2446
<えごまパスタ>
◎壱之町珈琲店 TEL0577-73-7099
<エゴマのタルト,エゴマクッキー>
◎信濃家(shinanoya) TEL0577-73-2447
<本日のえごまあえもの,えごまピザ,えごまオムレツ,
えごまフラン,えごまケークサレ>
◎克巳 TEL0577-73-7888
<えごま懐石(日本海、飛騨野菜の創作料理)>
◎志摩茶屋 TEL0577-73-5048
<えごまのチーズケーキ>
◎味処古川 TEL0577-73-7100
<じゃがいものえごまあえ,五へいもち>
◎飛騨かわいやまさち工房 TEL0577-65-2069
<えごまみそ、あぶらえ>
◎前田本店 TEL0577-82-0044
<あぶらえみそ、ころ芋のあぶらえ和え>
◎ビストロシェボア TEL0577-82-4827
<えごまを使ったコース料理、パン、菓子>
㈱金木戸屋 TEL0577-82-0172
<あぶらえクッキー>
岐阜県飛騨市のご紹介
岐阜県飛騨市(市長:都竹 淳也 つづくじゅんや)は、岐阜県の
最北端の市です。北は富山県、南は高山市、西は白川村に接して
おり、県庁所在地の岐阜市から約150km、高山市の北約15km、
東京からは北陸新幹線で富山経由高山本線、あるいは、東海道新
幹線で名古屋経由中央本線でいずれも180分ほどの距離に位置し
ています。 市の周囲は3,000m級の北アルプスや飛騨山脈などの山々に囲ま
れ、総面積792.53平方㎞の約93%を森林が占めています。
また、年間を通しては、平均気温11℃で四季の移り変わりを肌
で感じることができ大変自然に恵まれた地域です。
また、ユネスコ世界無形文化遺産に登録された祭事『古川祭・
起し太鼓』で有名な気多若宮神社は古来から人々の崇敬を集め、
毎年4月19,20日に行われる『古川祭』は飛騨の春の風物詩です。
<飛騨市の見どころ、祭事のご紹介>
瀬戸川に沿って続く白壁土蔵街:
城下町飛騨古川の顔ともいうべくメインスポット。
白壁土蔵やお寺の石垣を背景に、1,000匹余りの色とりどりの鯉が
泳ぐ瀬戸川周辺は、しっとりとした風情と情緒豊かな景観が広がり
ます。碁盤のような町割りや古い町家が今も残り、約500m続く
白壁土蔵街は四季折々に見せる情景はとても美しく、訪れる人の
目を楽しせます。
※鯉は、11月下旬から4月上旬まで、越冬のため増島城跡の池に
引越しをしています
気多若宮神社と古川祭:
古川の市街地を見下ろす高台にあり、地元で広く一般の崇敬を集める
気多若宮神社は、『君の名は。』にもモデル地としても登場しています。
毎年4/19,20に行なわれる国の重要無形民俗文化財『古川祭』は、
神事と「御神輿行列」を中心に、"動"の「起し太鼓」と"静"の「屋台
行列」が二大祭事として加わる三つの行事群で構成され、その繰り広
げられる盛大な時代絵巻は圧巻です。
三寺まいり:
飛騨市に200年以上も前から受け継がれている伝統行事。宗祖親鸞聖
人のご遺徳を偲び、命日の前夜1/15に、界隈の円光寺、真宗寺、本
光寺の三寺を巡拝し、読経・説法を受けたことが始まりといわれてい
ます。また、明治・大正時代、野麦峠を越えて信州へ糸引きに行った
娘たちが正月の帰省時に晴れ着で瀬戸川べりを巡拝し、男女の出会い
の場ともなったことから、『恋愛成就のおまいり』としても知られて
います。
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企業情報
企業名 | 飛騨市 |
---|---|
代表者名 | 北村 和弘 |
業種 | 国・自治体・公共機関 |
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