IPO・内部統制強化を背景に管理部門の求人が急増中

求人案件が最も多い職種は、いつの時代も、営業がダントツだといわれています。しかし、このところ、景気回復による上場意欲の高まりや、企業の勝ち残りを賭けたＭ＆Ａなど経営環境の変化によって、管理部門人材の求人が急激に増えています。　特に経理関係の職種は、40代から50代のエグゼクティブ層から、バブル以後の採用控えで人数が少ない30代、さらに、ポテンシャルのある20代前半の方も採用に至るケースが多いのが現状です。


◆「株式公開準備経験者」など、企業側のニーズがより専門的なものに◆

　このような傾向が見られるようになってきたのは、ここ1年ほどのことで、その理由としては、ＩＰＯや内部統制の強化に対応できる人材を採用したいというニーズが増えていること、一方で、景気悪化で採用を抑えていた層が30代を迎え、企業の屋台骨を支えるべき人材が慢性的に不足しているという問題が顕在化してきたことが挙げられます。

　また、「景気回復とともに上場を目指す」、「市場環境の変化に対応するＭ＆Ａや戦略的アライアンスの打ち出し」、「社内コンプライアンスの強化を図る」、「内部統制への対応」といった、管理系部門を強化する企業が増えてきたことで、即戦力となるスペシャリスト人材のニーズが年々増加していることも背景となっています。


◆”トップの右腕”となり経営的使命を共に果たす＝『花形ポジション』◆

　弊社を訪れる管理系部門を強化したい企業は、設立から3年ほどというベンチャー企業が多くなっています。30歳代半ばくらいの若い社長が多いこともあり、トップダウン式の経営手法ではなく、「共に会社を動かそう」というように、チームワークを求めることが多いのも特徴的です。そうした意味においても、社長の管理系職種に対する理解は深く、経営の要とされています。

　また、地味に見られがちな管理系職種ですが、実は上場業務、有価証券報告書作成、経営分析、経営計画策定などの仕事をこなす、トップの右腕といえる花形のポジションです。
　専門性が高いがために「あるべき」論にならぬよう、営業担当が登録スタッフのコンサルティングも行い、企業双方の意見を反映し、マッチングをしています。


こうして人材を紹介した企業からは、下記の通り、ご評価いただいています。

■広告代理業（設立4年：31歳社長）

こちらのイメージを理解してくれて、すぐに人材をご紹介頂き、あっという間に決まりました。管理部門を全てお任せできているので非常に助かっています。

■コンテンツ開発企業（設立3年目：30歳社長）

経理部長をご紹介頂きましたが、本当にしっかりした方で感謝してます。おかげで上場準備も順調に進んでいます。


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株式会社クロスインフィニティ・マネジメント
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