手作りのエコカーで、あの「もてぎ」「鈴鹿」に挑戦した中学生達の2年間の軌跡。中学生チームとして、全国ではじめて「エコラン」に出場した「長野市立篠ノ井西中学校チーム」を描く「モーターボーイズ!」を発売致しました。

報道関係者　各位
プレスリリース

2005年9月12日
株式会社日本実業出版社
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　

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手作りのエコカーで、あの「もてぎ」「鈴鹿」に挑戦した中学生達の2年間の軌跡。
全国ではじめて、中学生チームとして「エコラン」に出場した「長野市立篠ノ井西中学校チーム」を描く
新刊「モーターボーイズ!」を発売致しました。

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株式会社日本実業出版社（所在地：東京都文京区　代表取締役　上林　健一、以下弊社）は、
新刊「モーターボーイズ！」を9月12日に発売する。
（箕田　大輔著、株式会社日本実業出版社発行、定価税込み1,470円）

「エコラン」とは、1リットルのガソリンでどれだけの距離を走れるかを競う手作りカーの燃費競技で、
特に本田技研工業が主催する「Hondaエコノパワー燃費競技大会」のことを指します。その最高峰とも
言えるレースが、毎秋開催される「本田宗一郎杯　Hondaエコノパワー燃費競技全国大会」（ツインリンク
もてぎ・スーパースピードウェイ）。この大会に2003年から連続出場を果たしている唯一の中学生チーム
が、「長野市立篠ノ井西中学校」です。

大学院時代からエコランに参加していた同校技術科の箕田教諭が、選択授業で「エコカーの製作と全国
大会出場」をテーマに設定し、受講を希望した工具の使い方も知らない中学生たちを指導。やがて彼ら
は、いくつもの失敗を繰り返しながら、ゼロからエコカーを組み上げ、さらにはレース当日のメカニック
やドライバーまでもこなし、ものづくりとモータースポーツの素晴らしさを体験していきます。
本書は、その汗と感動の過程を教諭自らが丁寧に描いたものです。

全国大会前日の練習走行での失敗や、出走直前のエンジントラブル、さらには同僚のリタイアなど、数々
のアクシデントを乗り越え、見事完走した彼らと、先頭に立ってエコカー製作を指導し、生徒達と喜びや
苦しみを分かち合った「エコラン先生とモーターボーイズ２年間の全軌跡」。
「モーターボーイズ！」は9月12日発売。

●主な内容
１．すべてはリヤカーから始まった

２．名づけて我ら、根性チーム
　　
３．中学生チームの誕生
　　
４．走れエコカー、鈴鹿サーキットの攻防
　　
５．雨中の全国大会、ゴールめざし駆け抜けろ！
　　

※なお、第2世代の「モーターボーイズ」は今年も3チームが全国大会にエントリー。彼らの活躍もあって、
今年から新たに中学生クラスが新設され、同校を含めた７チームがエントリーしています。

●「第25回本田宗一郎杯　Hondaエコノパワー燃費競技全国大会」(栃木県ツインリンクもてぎ・スーパースピードウェイ)
2005年10月1日(公式練習)、10月2日(全国大会決勝)
詳しくは、http://www.ecorun.info/をご覧下さい。


見本のご請求・本件に関するお問い合わせは、弊社サイト（http://www.njg.co.jp/）または、当プレスの問い合わせ先まで。

■書名：「モーターボーイズ!」
箕田　大輔著
株式会社日本実業出版社発行
Ａ５判、240ページ

■発売日
2005年7月12日（月）　全国の書店で

■価格
1,470円(税込)

■著者略歴：箕田　大輔　
1970年三重県生まれ。95年信州大学卒業後、同大学院へ。大学院在学中に担当教授の目を盗んで工作機械を持ち出し、
エコカーを製作。以後、仲間達と毎年のようにオリジナルマシンで、エコランに参戦。
現在は長野市立篠ノ井西中学校技術科教諭。2003年から生徒達と供にエコカーレースに出場。
史上初の中学生チームの参戦は、周囲からあたたかく迎えられ、昨年の本田宗一郎杯全国大会では話題賞を、
今年の鈴鹿大会では一般の部18位、コストパフォーマンス賞を受賞した。

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担当：吉田　啓二
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