データ総研とStibo Systems、マスターデータ管理分野における戦略的パートナーシップで合意
データ総研とStibo Systemsはマスターデータ管理分野における戦略的パートナーシップで合意し、包括的MDM導入ソリューション「PLAN-MASTER for Stibo Systems」をリリースします。
Stibo Systems株式会社(本社:デンマーク オーフス、日本法人:東京都中央区、代表取締役:工藤 宏之、以下Stibo Systems)と株式会社データ総研(本社:東京都中央区、代表取締役社長 堀越 雅朗、以下データ総研)は、Stibo Systemsが提供するマルチドメイン・マスターデータ管理(MDM)プラットフォームと、データ総研が提供するマスター統合設計方法論「PLAN-MASTER」に基づくマスター整備コンサルティングサービスを融合し、マスター整備からMDMシステム導入までを包括してご支援するソリューション 「PLAN-MASTER for Stibo Systems」をリリースします。
■背景
広範囲に散在する膨大な情報をタイムリーに収集し、加工や利用ができるようになった現在、そのサイクルにスピードが求められるとともに、様々な業界、多くの企業でAIやロボティクス、センサーなどのデジタル・テクノロジーを駆使した経営革新や新たな価値創造への取り組みが進んでいます。レガシー化した既存システムのデータと次々に新しく生まれる異種のデータを連携、活用するために、データ管理の重要性はさらに高まっています。
「PLAN-MASTER for Stibo Systems」は、企業の事業戦略やビジネスルールに従って多様なデータをマスター化するためのプロジェクト企画、ロードマップ策定、要件定義、マスターデータ設計とその一元管理、整理、分類、ローカライズ、同期、強化を一気通貫で実現します。
■両社の協力体制
Stibo Systemsは、1794年デンマーク第2の都市オーフスで創業し220年の歴史を持つStibo A/Sグループの非公開会社です。1976年にMDM専業のソフトウェアテクノロジーカンパニーとして設立され、そのマルチドメインMDMプラットフォームは欧米を中心に約400社への導入実績があります。2016年3月に日本法人を設立し、現在世界15カ国のオフィスからグローバルに事業を展開しています。
Stibo SystemsのMDMプラットフォームは、商品や顧客、サプライヤー、従業員、住所、さらには画像やPDFなどのデジタルアセットに至るまで、企業が持つあらゆる種類のマスターデータを単一プラットフォーム上で統合管理することが可能です。また、データ品質を高め維持する管理機能や、周辺システムやファイルとのデータ連携などMDMシステムの基本機能はもちろん、Stibo Systems MDMプラットフォームの大きな特長であるデータベース設計・開発が不要でノンプログラミングによる導入と運用が可能であるという特長を活かし、M&A等のダイナミックな戦略への対応やビジネスニーズへの柔軟な対応が可能になります。そして、圧倒的な拡張性と高い保守性により、マスターデータを起点としてビジネスの機動力を高め、更にはデジタル戦略など事業の変革を実現するプラットフォームとして企業経営の基盤となる製品です。
※詳細は、http://www.stibosystems.com/ をご覧ください。
データ総研(1985年に設立)は、現在株式会社ユニリタのグループ会社としてIT企画から情報活用に至るシステムライフサイクルにおけるデータマネジメント推進をサポートするコンサルティング企業です。データ中心アプローチ(DOA)における先駆的企業であり、創業以来、企業活動に貢献するためにはデータの姿がどうあるべきなのか、あるいはどう維持していくべきなのか、維持管理しているデータやIT資産をどう活用するべきなのかを追究し続け、数々の大規模プロジェクトにおけるデータ設計・標準化を成功に導いてきたデータモデリング技法「PLAN-DB」、過去1,200件以上のマスター整備プロジェクトの支援経験とノウハウから結実したマスター統合設計方法論「PLAN-MASTER」など、「データマネジメント技術・ノウハウ」を技法/方法論として体系化、データマネジメント領域における唯一無二のコンサルティング会社として上場企業を中心に多くのリーディングカンパニーへの支援実績を有しています。
※詳細は、 http://www.drinet.co.jp/ をご覧ください。
この「PLAN-MASTER for Stibo Systems」において、データ総研がコンサルティング(プロジェクト企画、ロードマップ策定、設計、データガバナンス規約策定など)を、マルチドメインMDMプラットフォームの製品提供をStibo Systemsが担当します。本ソリューションの提供を通じて、日本国内外企業におけるマスターデータ管理、データ利活用の推進に貢献したいと考えております。
■「PLAN-MASTER for Stibo Systems」概要
データ総研が保有するマスター統合設計方法論「PLAN-MASTER」とコンサルティングにより全体最適視点で統合設計されたマスターデータを、全てのデータドメインに対して有効なMDMの基本機能セットを備えたエンタープライズ向けStibo Systems MDMプラットフォームで実装します。
今後、データ総研によって設計されたマスターデータの論理データモデル、ユーザーロール定義、プロセスモデル、インターフェース(I/F)定義を、データベースのテーブル設計を経ずにStibo Systems社のMDMプラットフォームに連携することで、お客様には以下のメリットがございます。
・全体像を把握した上で、最適なデータ運用モデルを策定することができる
・MDM管理者とデータ管理・運用者が協調してビジネス価値を高めることができる
・新しいビジネス戦略を早期に実装することができるため、営業力強化に繋げることができる
■提供開始日
・2018年8月28日
■ご紹介セミナー
以下のデータ総研「マスターデータ統合/コード統一/MDMセミナー」で、本サービスをご紹介します。
【開催日時】
・2018年10月12日(金)13:30~17:00
・2018年12月14日(金)13:30~17:00
・2019年2月5日(火)13:30~17:00
【開催場所】
株式会社データ総研 セミナールーム
東京メトロ日比谷線・浅草線 人形町駅5番出口より徒歩3分
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社データ総研 営業グループ
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-3-6 ユニゾ人形町ファーストビル 5F
TEL:(03) 5695-1651
FAX:(03) 5695-1656
E-Mail:crm@drinet.co.jp
Stibo Systems株式会社
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町 3-3-6 ワカ末ビル 7F
TEL:(03) 6202-7188
Email:info@stibosystems.jp
URL:http://www.stibosystems.com/ja/
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企業情報
企業名 | 株式会社データ総研 |
---|---|
代表者名 | 佐藤 幸征 |
業種 | その他サービス |
コラム
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