福岡発のハッカー映画「電気海月のインシデント」が9/1からクランクイン。オール福岡ロケで全国展開を目指す。
福岡発のハッカー映画「電気海月のインシデント」が9/1からクランクイン。オール福岡ロケで全国展開を目指す。 監督は「カランデイバ」の萱野孝幸監督、プロデューサーはサイバーセキュリティやIT教育やイベントなどを手がける近藤 悟。 9/1から9月末まで福岡の各所にてロケを行う。映画のテーマはホワイトハッカー。サイバーセキュリティの関心が高まる中、福岡から新しいヒーロー像を生み出す。
映画「電気海月のインシデント」製作委員会(プロデューサー:近藤 悟)は、2018年9月1日よりクランクインとなり、撮影を開始します。
「電気海月のインシデント」
【背景】
ハッカーとは
本来ハッカーとは、コンピューターについて常人より深い技術知識を持ち合わせているという意味なのですが、 不正なアクセスなど行う、クラッカーを行う人を指して表現されることが多いです。
最近では善意的な活動をしているハッカーをホワイトハッカー、 不正なアクセスなどを行うハッカーはブラックハッカーと 区別して表現するようになりました。
高度なIT技術を正しく社会を良くするために使うことの出来るカッコいいキャラクターを映画で描くことによりホワイトハッカーという存在を広めていきたいと考えています。
IT技術が一般に浸透
現代の子供達はすでに生まれた時からスマホやコンピューターが当たり前に存在する社会を生きています。これらをまとめてデジタルネイティヴ世代と称したりします。インターネットや様々なテクノロジーは当たり前に身の回りに浸透し、当たり前にみんなが使っているものとなりましたが、ほとんどの人にとってブラックボックスとなってしまっています。テクノロジーに使われるのではなく、正しく使える人が増えていくことは急務だと考えます。
現代におけるサイバーセキュリティの重要性
情報漏洩やハッキング被害といったものは一般人にも無関係では無いものとなって来ています。また世界的にもサイバー戦争と言ったような電子空間上での激しい攻防戦が日常的に行われています。正しいセキュリティ技術やリテラシーが広く求められ、高い技術力を持っている人間の需要が年々高まっています。
【映画概要】
2018年、福岡。スマホハッキングを利用したと思われる恐喝事件が多発していた。一連の捜査を依頼されたのは、裏稼業専門探偵のライチとプログラマーの冬吾。二人は僅かな手がかりから真相に近づいていくが、ある日”シロオニ”と名乗るクラッカーから身元を特定され、急襲を受けてしまう。捜査が難航する一方で、日本中を震撼させる事態に発展していき・・・ 怒りと使命感に駆られたライチたちは、ついに敵を潰すシナリオを書き上げる。
福岡の暗部で繰り広げられるハッカー×アウトローの頭脳戦。
日本で珍しいハッカー映画、そしてハッカー映画の金字塔へ
【企画コンセプト】
どこかにいるかもしれない、地味だけどスタイリッシュな新時代のヒーロー像。
主人公は、好景気時代を知らない世代の若者。金も、家も、安定した職もなく、信頼できる身内もいない。一般的に弱者と呼ばれる部類の人間です。そんな彼ですが、唯一、この IT 社会において非常に有用な才能を持っているのです。
今作の主人公は所謂 “ハッカー” という存在です。
ハッカーは黒いイメージを伴う言葉ですが、元々は IT に
非常に強い人間を指す、尊敬の意がこもった称号でもありました。
しかし、ハッカーの一部がサイバー犯罪に手を染めているのも
事実。正義と悪のハッカーを指す言葉として、ホワイトハット
vs ブラックハットという単語も生まれました。
日頃なかなか出会うことはありませんが、確かに存在し、
IT 社会 において超人的な “力” を持つ存在。
そんなアンバランスな若者が本作の主人公です。
また、この映画では、リアルなハッカー像を描いた上で、
大胆なフィクションを織り交ぜ、新感覚のエンターテインメントを
目指します。一見地味な英雄が、ぶっ飛んだ事件を鮮やかに解決していきます。
【映画内見所】
主人公チームのキャラクター
シャーロックホームズに代表されるようなバディの絶妙な空気感を楽しむ。
ライチと冬吾は「探偵とハッカー」「女と男」「上司と部下」の中で信頼関係を築く。
リアルな技術描写
サイバーセキュリティ関係・ハッカー・プログラマー・エンジニアなどの多種多様な技術者に協力してもらい、本職の人間が見て楽しめる内容となる。
甘くない演出
説明は最小限に。映画演出の奥深さを重要視。クールで重厚な雰囲気。
【映画内全体テーマ】
全ては使い方次第で黒にも白にもなる
人間、道具、知識、技術、テクノロジー、全ては使い方次第で善にも悪にも変化する。
主人公のホワイトハッカー冬吾と敵役のブラックハッカー白鬼の違いはどこだったのか。
グレーなものが白に転ぶか黒に転ぶかはほんの少しの違いなのかもしれない。
特にテクノロジーの進化した現代において、ツールの使い方一つに対する意識を正しく持って欲しい。
→これからの時代の非常に重要な価値観になる
【映画製作スケジュール予定】
6月 キャスト決定
7月 顔合わせ
8月 読み合わせ練習、広報開始、稽古、ロケハンなど
9月 クランクインクランクアップ
10月〜 制作・編集
2019年2月 試写会(福岡)、海外映画祭出品開始
4月〜 主要都市劇場上映
【監督】
萱野孝幸
九州大学芸術工学部卒業。福岡を拠点に実写、グラフィック、インス タレーション等の多ジャンルの製作活動を行う。2018年自主製作映画「カランデイバ」をKBCシネマにて上映。2014年には短編映画 『HOMELESS』をTジョイ博多にて公開する。webドラマ 『伍海堂百美の乱・就活リベリオン』を監督。
【プロデューサー】
近藤 悟
IT教育・プロデュース・クリエイティブを中心に活動。
ロックバンドXanaduの元メンバー。
解散後、2014年秋に子どもプログラミング教室ITeens Lab.を立ち上げる。
2016年よりサイバーセキュリティの勉強会を行う団体Hackerz Lab.博多を立ち上げる。
2016年秋には一般財団法人サイバーセキュリティ財団の立ち上げに関わり役員を務める。
2017年よりITキッズフェスティバルエクサキッズを立ち上げ、2018年春にはイベントを開催し、3,000人を動員。
「電気海月のインシデント」
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企業情報
企業名 | 電気海月のインシデント製作委員会 |
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代表者名 | 近藤 悟 |
業種 | エンタテインメント・音楽関連 |