徳川慶勝公の写真展・講演会を愛知県内10か所で9月23日~2月3日まで開催「尾張の遺産、殿様の写真 特別な展覧会」

今年は、明治維新から150年であり、明治維新に大きな役割を果たした尾張藩14代藩主 徳川慶勝公の没後135年にあたります。「日本の伝統文化をつなぐ実行委員会」は、これらを記念して徳川慶勝公が幕末から明治にかけて撮影した貴重な写真を、愛知県内のそれぞれのゆかりの地で特別展示し、関連する講演会を行います。前期は2018年9月23日~10月26日に4か所で、後期は11月10日~2019年2月3日に6か所で開催します。現代の愛知県や近隣に暮らす方が、これらの歴史的な写真にゆかりの地で接することで、江戸から明治、現代への時代の転換に思いを馳せていただくことを狙いとしています。

今年は、明治維新から150年であり、明治維新に大きな役割を果たした尾張藩14代藩主 徳川慶勝公の没後135年にあたります。「日本の伝統文化をつなぐ実行委員会」は、これらを記念して徳川慶勝公が幕末から明治にかけて撮影した貴重な写真を、愛知県内のそれぞれのゆかりの地で特別展示し、関連する講演会を行います。前期は2018年9月23日~10月26日に4か所で、後期は11月10日~2019年2月3日に6か所で開催します。現代の愛知県や近隣に暮らす方が、これらの歴史的な写真にゆかりの地で接することで、江戸から明治、現代への時代の転換に思いを馳せていただくことを狙いとしています。

 

前期(9/23~10/26)の予定は次の通りです。詳細や後期の予定は「尾張の遺産、殿様の写真 特別な展覧会」のWebサイトをご参照ください。 https://owari-heritage.localinfo.jp

 

1.写真展「名古屋城へ里帰り」

藩主であった慶勝にしか撮れない名古屋城の写真を中心に、屏風に仕立てて展示します。これらの写真が、およそ150年前に撮られた現場に里帰りします。名古屋城ではおよそ150年ぶりに雅楽が演奏されます。

 

●写真展:「名古屋城へ里帰り」

・開催日時:2018年9月23日(日) 11:00~16:30/9月24日(祝) 9:30~16:30

(名古屋城開園時間 9:00~16:30) ・会場:名古屋城孔雀之間

・鑑賞料:500円(名古屋城入場料は別途500円)

 

●オープニングセレモニー「尾張徳川の雅楽」

雅楽は、平安時代から公儀のに用いられてきた芸能です。能楽と同様に祀りごとや尾張徳川家の行事で演奏されてきました。今回、名古屋城では150年ぶりの演奏となります。

・開催日時:2018年9月23日(日)10:30 ~ ※雨天中止 ・会場:本丸御殿 北側前庭

・演奏:名古屋東照宮雅楽部[笙・篳篥・龍笛] ・参加費:無料

 

●講演:「慶勝って誰?」

メディア評論家と学芸員の見解から、殿様の写真談を写真屏風と共に論じます。

・開催日時:2018年9月23日(日)11:00~ ・会場:名古屋城孔雀之間

・参加費:500円(名古屋城入場料は別途500円)

・講師:馬場伸彦(甲南女子大学教員)、原 史彦(徳川美術館学芸部)・聞き手:市川櫻香

 

2.写真展「お殿様の愛した辻が花、想像の日本文化」

かつて有松絞りを営んでいた岡家。開墾が難しかった土地に1608年に開かれた有松。慶勝公の北海道八雲町開拓の写真や東京・名古屋の風景写真と絞りを展示します。有松絞りとともに400年続いた歴史に思いを馳せます。

 

●写真展「お殿様の愛した辻が花、想像の日本文化」

・開催日時:2018年10月7日(日) 10:00~17:00(入館は16:30まで)・鑑賞料:500円

・会場:有松 岡家(名古屋市緑区有松809、名鉄「有松駅」より徒歩3分)

 

●講演「描かれた有松」

名所図会や浮世絵に描かれた有松から読みとれる、有松の歴史と文化を解説します。

・開催日時:2018年10月7日(日)11:00~ ・会場:有松 岡家

・参加費:1,500円 ※有松絞りのお土産付き

・講師:山本祐子(名古屋市博物館調査研究員)

 

●祭礼「尾張の山車・秋祭り」

当日、有松では山車三台が東海道を曳行される『有松天満社秋季大祭』が行われます。有松は慶長13年(1608)尾張藩より東海道の鳴海宿と池鯉鮒宿の間に新町(あらまち)として開かれました。

・開催日時:10月7日(日) 〈昼〉9:30~14:30 〈夜〉18:00~21:00

 

3.写真展「古き尾張の風景」

亀崎 神前神社で行われる、ユネスコ無形文化遺産に認定された「亀崎潮干祭」は山車が有名です。慶勝公が写した山車の写真も展示します。慶勝公も見たものとほとんど変わらない、亀崎の海と古き尾張の風景を体感します。

 

●写真展「古き尾張の風景」

・開催日時:10月21日(日)13:00~17:00(入館は16:00まで) ・参加費:500円

・会場:神前神社 社務所(愛知県半田市亀崎町2丁目92)

・アクセス:JR武豊線「亀崎駅」下車・徒歩10分

 

●講演「江戸文化交流地」

亀崎が港町として人々が行き交い、文化の交流地となった経緯や、ユネスコ無形文化遺産にも登録された亀崎潮干祭について解説します。

・開催日時:10月21日(日)14:00~15:00 ・会場:神前神社 社務所

・講師:成田吉毅(潮干祭を代々支える成田家の祭人・修復士/美術研究所講師)

・参加費:1,500円 ※地域限定お土産付き

 

●祭礼「棧掛祭とろじうら」

早朝6時より山車ののぼりを立てて始まります。午前中の神事に続いて、午後には境内内で奉納余興や厄年会による餅投げなどが行われています。夜には各組車元から神前神社へ、打ち囃子の奉納が行われます。昔ながらの建物や風景が残る亀崎町全体を会場として「ろじうら」イベントも開催します。

・開催日時:10月21日(日) 6:00~ (「ろじうら」11:00~20:00頃)

 

4.展示「殿様の写真と尾張の芸能を辿る」

●展示1:殿様の写真から見る「佇まい」という香気。

慶勝公が撮影した写真のほか、有松絞りや亀崎の山車(一部)などを展示します。

 

●展示2:尾張の遺産で、日本の演劇・芸能史に触れてみよう!

知立神社 舞楽面、知立山車文楽人形、半田亀崎のからくり、尾張藩士「猿猴庵」日記、御園座創立パンフレットなどを、尾張の文化遺産として展示します。

 

・開催日時:10月26日(金)~11月28日(水)9:00~17:00 ※11月28日は15:00まで

・会場:名古屋能楽堂 展示室(愛知県名古屋市三の丸1-1-1) ・鑑賞料:無料

・アクセス:地下鉄鶴舞線「浅間町」1番出口より東へ徒歩10分/地下鉄名城線「市役所」7番出口より西へ徒歩12分/市バス「名古屋城正門前」すぐ

※やっとかめ文化祭協賛事業

 

 

詳細や後期の予定は「尾張の遺産、殿様の写真 特別な展覧会」のWebサイトをご参照ください。 https://owari-heritage.localinfo.jp

 

■主催団体

日本の伝統文化をつなぐ実行委員会

所在地 〒460-0012  愛知県名古屋市中区千代田3-10-3

電話 052-323-4499  FAX 052-323-4575  MAIL info@musumekabuki.com

URL https://d-tsunagu.amebaownd.com

 



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企業情報

企業名 株式会社インフォデザイン
代表者名 門脇 純
業種 その他サービス

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