「イモビカッターキラーRSシリーズ」に、世界初のリレーアタック対応モデル「RSR300」「RSR500」を追加。10月15日より発売開始。
カーセキュリティ・システムを開発・販売する株式会社キラメック(所在地:愛知県半田市、代表取締役:加藤 早人)は、2014年に発売したイモビカッター妨害装置の最上位モデルとなる「RSR300」「RSR500」2モデルを、2018年10月15日(月)リリースします。イモビカッターを検知して警報を鳴らしつつその動作を妨害する機能はもちろん、不正なドア開けや振動を検知して警報を鳴らす拡張機能に加え、リレーアタックに対応した業界初の機能で、スマートキー操作(ドアノブ)でアンロックしてもセキュリティシステムを解除できなくすることで、リレーアタックによる不正なドア開けでも警報動作することが可能になりました。 ▼URL キラメック新製品情報 http://www.kiramek.com/japanese/new.html
■イモビカッターによる不正アクセス・ドア開け・振動を検知し、無効化
2014年10月に発売した「RS200H」は、車両に搭載されたイモビライザーを常時監視。イモビカッターによる不正アクセスを検知し、その作動を妨害しつつ車両ホーンを断続的に鳴らす機能をもつ検知型イモビカッター妨害装置です。さらに2015年3月に発売した「RS300H」「RS500H」は不正なドア開け、「RS500H」はさらに振動を検知して警報を鳴らす機能を追加しました。
今回新たに発売を開始する最上位モデル「RSR300」「RSR500」はリレーアタックによる不正なドアアンロックではシステムは解除されず、警報を鳴らす機能の維持を実現しました。
新発売となる2モデルはスマートキー操作(ドアノブタッチ)には連動せず、リモコンボタンの操作にのみ連動。スマートキーを搭載したトヨタ自動車製車両に対応した画期的なセキュリティシステムです。
■自動車盗難の新しい手口“リレーアタック”対策モードを搭載した「イモビカッター妨害装置」の開発・提供について
自動車盗難件数はイモビライザー機能などの標準装備で大幅な減少傾向にあります。しかし、スマートキーの普及とともに数年前から社会問題化しているのが“(スマート)リレーアタック”という新しい手口です。
“(スマート)リレーアタック”は、個々の車両純正スマートキーが発する信号を使った手口のため、電波を遮断するポーチにリモコンそのものを入れるなどの方法以外に防ぐ手段がありません。また、ロックしたドアの解錠に連動してシステムがOFFになる市販のセキュリティシステムでは、かならず解除になってしまいます。
こうした課題を解決するため、キラメックは「イモビカッター妨害装置」に純正リモコンのボタンによる操作でのみセキュリティのセット/解除を可能とした「リレーアタック対応機能」を搭載しました。
これまで自動車盗難の手口は、自動車のID情報をリセットする「イモビカッター」と呼ばれる手口が主流でした。キラメックは、このイモビカッターから車両を守る妨害装置(RSシリーズ)を開発・提供している唯一のメーカーとして、今後社会問題化するであろう自動車盗難の新たな手口に対抗する商品の開発が使命であると考え、「リレーアタック対応機能」搭載モデルの提供を開始します。
▼URL キラメック新製品情報 http://www.kiramek.com/japanese/new.html
リレーアタックとは RelayAttack_A4_JP.pdf
「RS200H」発売以降、トヨタ自動車製車両は順次将来的なコネクテッドカーに向けた車両通信システムの高度化を図っており、イモビカッター妨害装置もそれにあわせモデル追加をしてきました。今回「RSR300」「RSR500」の2モデルを追加することにより、当社の検知型イモビカッター妨害装置「イモビカッターキラーRSシリーズ」は、機能と用途に応じた次のラインナップとなります。
■トヨタセーフティセンス搭載車に対応した充実したラインナップ
・RS240 イモビカッター常時監視、イモビカッター無効化、ホーン警報、威嚇LED
・RS310 イモビカッター監視(スマートキー連動)、イモビカッター無効化、ドア開け監視、ホーン警報、威嚇LED
・RS510 イモビカッター監視(スマートキー連動)、イモビカッター無効化、ドア開け監視、振動センサーによる衝撃監視、ホーン警報、威嚇LED
・RSR300 イモビカッター監視(スマートキー非連動、リモコン操作にのみ連動)、イモビカッター無効化、リレーアタック対応、ドア開け監視、ホーン警報、威嚇LED
・RSR500 イモビカッター監視(スマートキー非連動、リモコン操作にのみ連動)、イモビカッター無効化、リレーアタック対応、ドア開け監視、振動センサーによる衝撃監視、ホーン警報、威嚇LED
■乗用車盗難被害の弱点「イモビカッター」を無効化する世界初の機能を搭載
イモビカッターによる車両盗難を防止する従来のセキュリティ・システムは検知機能がなく、OBD IIコネクタに接続された機器などを停止させるといったデメリットがありました。キラメックの「イモビカッターキラーRSシリーズ」はこうした処理が必要なく、クラクションを鳴らすなど高度な警報機能も搭載しています。
本製品はヨーロッパ向けに輸出する車両および車両に搭載される電気・電子部品、組み立て部品に対型式認証を証明する「Eマーク」を取得しています。
■「イモビカッターキラーRSシリーズ」の主な機能・特徴
1. 従来のOBD II 配線を切断しスイッチを割り込ませるタイプとは違い、イモビカッターを検知し、無効化する世界初の機能。
2. イモビカッターを検知すると車両ホーンを断続鳴動。
3.トヨタ自動車製車両に対応。(RSRシリーズはスマートキー付車のみ)(適合表を参照のこと)
4. OBD II 配線を切断しないのでメンテナンスがスムーズ。
5. エンジンの始動/停止(RS240)やシステムのセット/解除(RS240以外)に連動した威嚇用LEDランプ)。
6. エンジン停止/始動に連動してON/OFF(R240)
スマートキー操作に連動してON/OFF(RS310、RS510)。
リレーアタック対応。リモコンのボタン操作にのみ連動してON/OFF(RSR300、RSR500)。
(OBD IIコネクタもしくはCAN通信を利用したレーダー等他社製品との併用は不可)
(エンジンスターター、ターボタイマーとの併用は不可)
7. 誤報の少ない高感度衝撃センサー標準装備(RS510、RSR500)。
8. 立体駐車場での誤作動を防ぐ「センサーバイパス」(RS510、RSR500)
9.欧州指令(EマークECEReg.10.04)を取得。
【株式会社キラメックについて】
本社:愛知県半田市板山町9-183-1
代表者:代表取締役 加藤 早人
設立:2001年5月1日
事業内容:
・各種盗難防止装置の開発、設計、販売
・各種生活便利用品の輸入販売
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | 株式会社キラメック |
---|---|
代表者名 | 加藤早人 |
業種 | その他製造業 |
コラム
株式会社キラメックの
関連プレスリリース
-
キラメックが販売する車の盗難発生警報装置に、新しい手口“リレーアタック”を防止するモードを搭載。全4種類のリニューアルモデルを12月4日発売!
2017年12月4日 9時
-
自動車用盗難防止装置販売等を行うキラメック、新型プリウスなどトヨタ車対応の“車速連動オートドアロックシステム”「SCIBORG SL50V」を1月25日発売
2016年1月15日 9時
-
自動車向け盗難防止装置販売等を行うキラメック、トヨタ新型プリウス対応“車速ロック機能付きバックアラーム”「SCIBORG SLA33・SLA55」1月25日発売
2016年1月15日 9時
-
自動車向け盗難防止装置販売のキラメック、新型プリウス・レクサスなどトヨタ車専用の検知型イモビカッター妨害装置「SCIBORG RS240」を1月25日発売
2016年1月15日 9時
株式会社キラメックの
関連プレスリリースをもっと見る