※MotionGallery注目プロジェクト!★新作ドキュメンタリー映画のご案内★ 『自治と青春―京都大学吉田寮(仮)』 リリース
今、ネットニュースやTVなどでも話題になっている「京都大学吉田寮」。 日本で最古の学生寮であり、その独特な雰囲気で寮生以外にも広く知られる吉田寮が、 大学から突然突きつけられた退去問題で揺れています。 退去期限である9/30を過ぎた今も寮生は大学との話し合いを求めています。 なぜ大学は退去を求めるのか? なぜ寮生は残したいのか? 自治っていったいなんなのか? 本作は、そんな吉田寮で今年の7月から撮影を続け、 あるべき自治の姿や“自由な居場所”について描いていく青春ドキュメンタリーです。 是非とも本作につきましてニュース等でご紹介頂けましたら幸いです
【イントロダクション】
現存する日本最古の学生自治寮、京都大学吉田寮。その木造建物は築105年。
吉田寮は、学生が自治・自主管理をしながら運営してきた京都大学の福利厚生施設である。年齢、性別、国籍を問わず、月2500円という格安の寮費で生活することができ、また誰でも短期宿泊が可能な外にも開かれた「場」として機能してきた。その吉田寮が、昨年12月に老朽化を理由に大学から出された一方的な文書によって、寮生全員の退去を通告される。
この映画は、2018年7月から3か月にわたり、たった一人で吉田寮での出来事を撮影し続けたひと夏の記録である。
退去期限であった9月30日を過ぎた現在も、寮は大学との交渉を続けている。対話を拒まれながら自分たちの「自治」を奪われようとしている寮生たち。本作は、窮屈な今の日本社会で、私たち自身が失おうとしているものを描き出す。
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【物語】
これは、私たちの“居場所”についての物語―
撮影のため最初に吉田寮を訪れたのは今年5月。いちょう並木をまっすぐ歩くと、目の前に古くて大きな木造二階建ての建物が現れ、木々に守られているその場所には自由な時間が流れていた。受付では長い髪でジャージにサンダルの学生たちが楽しそうにしゃべり、すぐ隣の部屋ではピアノを弾いている人も。ゲーム部屋でソファに寝転んでいる姿があるかと思えば、寮の卒業生や近所の子供たちも集まってくる。吉田寮はどんな人でも受け入れる不思議な力を持つ場所だ。
寮内の「自治」は、自分たちのことをみんなで徹底的に話し合って決める、ちょっと面倒くさいけれど大切な意思決定の場。退去通告の期限が近づくにつれ、平和だった吉田寮の日常に徐々に変化が見え始める―。
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★監督は、2011年に宮城県石巻市の避難所に半年間住み込んで制作した「石巻市立湊小学校避難所」(2012年公開)を発表し、映画「菊とギロチン」(2018年瀬々敬久監督作品)のプロデューサーを務めた、藤川佳三。
★10/16より、「Motion Gallery」にてクラウドファンディング実施中!
https://motion-gallery.net/projects/yoshidaryou
https://twitter.com/jichitoseishun
■https://motion-gallery.net/projects/yoshidaryou (2019年2月12日23:59まで)
現在、本作品のサポーターを募集しております。参加いただいた方には、支援金額に応じて、
映画鑑賞券や関連グッズ、吉田寮の見学会などお得な特典が用意されております。
映画完成後は各地での上映会やイベントを予定しております。
出演:吉田寮の人々
プロデューサー・監督・撮影:藤川佳三 共同プロデューサー:藤田功一
編集:今井俊裕
配給宣伝:IN&OUT
2018年/100分(予定)/HD/日本 ©2018 IN&OUT 公式HP:準備中
SNS:https://twitter.com/jichitoseishun
お問合せ ■ inout1968@gmail.com 090-4662-8478(藤川)
/ fujimailx@jcom.home.ne.jp(藤田)
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企業情報
企業名 | IN&OUT |
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代表者名 | 藤川佳三 |
業種 | 新聞・出版・放送 |