「キノコの女王」キヌガサタケでラグジュアリーな時空間 　高級ホテルのラウンジなどで白いマントの出現などが楽しめます。 日本初、人工栽培成功のキノコメーカーが提案

「キノコの女王」キヌガサタケでラグジュアリーな時空間

　高級ホテルのラウンジで白いマントの出現が楽しめます

日本初、人工栽培成功のキノコメーカーが提案

 

2018年夏季、日本唯一無二の有機JAS菌床キノコメーカー、株式会社ハルカインターナショナル（岐阜県郡上市和良町）は、日本で初めてキヌガサタケの人工栽培に成功しました。当社では、2019年夏季に本格栽培を行うとともに、キヌガサタケのタマゴ（幼菌）を活用したパフォーマンスの提案を１３日から開始しました。

 

キヌガサタケは高級中華などの食材として知られていますが、食材はすべて中国から乾燥品となります。

当社では農薬、化学薬剤不使用で有機JAS認証を獲得するとともに、フレッシュ、乾燥の両商品を高級食材卸などに出荷する予定です。特殊な培地からタマゴまでに生育できると、９割以上の高い確率でキヌガサタケを発生させることができます。

 

このため、持ち運びが可能なタマゴを高級ホテルなどのラウンジなどに配置すれば、タマゴからキヌガサタケの子実体が発生し、最後に優雅な白いマントを出現させるまでを、その場で楽しむことが可能となります。高級薬膳の食材でもあり、独特の高貴な香りが周囲に漂います。

 

活用の時期は、７月から９月ぐらいまでの約３か月の、午前７時から午前１０時前後となります。発生を観察後には速やかに収穫し、冷蔵あるいは冷凍し、食材として活用して頂きます。食材としては、高級中華料理にとどまらず、フレンチやイタリアン、懐石料理などにも利用できます。既に著名レストランの料理長クラスから調達予約を頂いています。

 

国内では2019年にラグビーワールドカップ、2020年夏季には東京五輪が開催され、世界から要人、VIPが来訪します。高級ホテルのラウンジ、各大使館、ミーティングフロアなどで、キヌガサタケはラグジュアリーな時空間を演出するツールとして活用できることを提案します。

 

キヌガサタケは生態、発生個数とも希少なキノコとされ、国内では準絶滅危惧種に指定している地域もあります。当社では、キノコ菌床を活用した循環型農林業の企画会社、合同会社清流日本（東京都中央区）が窓口となって、クラウドファンディング、キャンプファイヤで現在、キヌガサタケ活用事業　https://camp-fire.jp/projects/view/105576　を紹介しています。

 

このクラウドファンディングでは、プロジェクト支援を受けて、2019年夏季に、児童が集まる施設などを対象に、キヌガサタケのタマゴを贈り、生命感あふれる発生の様子と希少な生態を観察会で楽しんで頂く予定です。

 

高級ホテルなどでのパフォーマンス活用では、タマゴの管理は極めて容易です。転倒しないよう、受け皿を置きますが、生育管理などは必要ありません。国内初栽培でもあるキヌガサタケは現在、乾燥商品をモニター販売しています。秀逸な香り立ちが楽しめます。

 

事業企画に関する問い合わせ、申し込みは合同会社清流日本 https://www.sn-conso.jp/ で受け付けています。

生産、販売元は、株式会社ハルカインターナショナル https://www.haruka-int.jp/