外国人従業員を雇用する企業のための住まいと暮らしの総務・人事サポートサービス「エイクラス社宅代行」リリースのお知らせ

株式会社アート不動産（本社：愛媛県松山市、以下、アート不動産）の代表を務める吉田宏は、株式会社エイクラス（本社：愛媛県松山市、以下、エイクラス）を新たに設立し、外国人従業員を雇用する企業のための住まいと暮らしの総務・人事サポートを行う総合サービス「エイクラス社宅代行」を2019年3月5日にリリースしたことをお知らせいたします。「Akuras（エイクラス）公式ホームページ https://akuras.co.jp」

　株式会社アート不動産（本社：愛媛県松山市、以下、アート不動産）の代表を務める吉田宏は、株式会社エイクラス（本社：愛媛県松山市）を新たに法人設立し、外国人OKな物件探しから契約・管理、多言語サービスなど、外国人従業員を雇用する企業の総務・人事業務の「契約窓口の一本化」をコンセプトにした、社宅代行事業の受付を2019年3月より、先行サービス対象エリアを「愛媛・香川・徳島・岡山・広島」として開始します。

エイクラスの社会的使命

　エイクラスの社会的使命は、3者が抱える悩みを解決し、共存共栄が実現できるシステムとサービスの提供です。

①物件オーナー・物件管理会社が抱える空き家や空室の悩みの解決

②外国人従業員の雇い入れ企業が抱える住居手配や契約、近隣住民と外国人共生支援の悩みの解決

③外国人従業員や留学生が抱える言語の壁や文化の違いの悩みの解決

　特に受け入れ企業側は、住居の手配や管理会社との交渉、1部屋ごとの請求処理などの管理業務、退去時の修繕や住居に関するクレーム対応など、５０項目以上の業務負荷が発生します。

また、文化や価値観の違いから起こるトラブルなども、全て総務や人事担当者の方が対応していく必要があります。これまで社宅運用をされていない企業にとっては、新たな業務負荷が発生することになります。

　そこで、我々の「エイクラス社宅代行」を利用することで、企業の人事担当者や総務の方が本業に集中できる環境や時間を手にすることが可能になります。

　空室を抱えるオーナー・管理会社様、受け入れに伴い色々な負荷がかかる中小企業、そして日本で働く外国人従業員がそれぞれ抱える問題や課題を、エイクラスが解決し、社会に貢献していきたいと考えています。

　なお本プレスについては、改めて各報道関係者向けに2019年3月14日(木)15時より、松山市内の大型総合ショッピング施設「JOW-PLA(ジョー・プラ)」3F会議室にて、代表の吉田より発表を行います。

1．エイクラスのビジネスモデルとサービスの特長

【エイクラスのビジネスモデルとコアバリュー】

【サービスの特長】

強み①：全国の不動産会社と連携し、ご予算に合う外国人OKな物件を紹介します

強み②：管理会社との交渉から手続きまで退去手続きも含めて一括対応

強み③：多言語対応コールセンターと提携（社内外国人スタッフも複数在籍）

強み④：50項目以上の業務工数をエイクラス社宅代行なら最大80％の工数削減！

【他にも充実したエイクラス社宅代行のサービス】

2．サービスリリースするに至った背景

　企業の深刻な人材不足や法改正による外国人労働者の在留資格規制緩和で、日本で働く外国人従業員が増えていくことが予測されています。その一方で、行政機関の外国人共生支援は遅れており、主要自治体も専用窓口なしが6割を占めています。特に、外国人労働者を必要とする地方ほど、体制に遅れが出ている状況です。

　企業側で社宅運用をする場合には、不動産仲介会社、不動産管理会社、不動産賃貸人、多言語サービス会社、保証会社、家具レンタル等などの会社と各契約手続きを行う必要があり、これらの契約管理、更新管理手続きの負荷が発生します。社宅運用部門を持たれていない企業にとって、新たな業務に対応する体制を構築することはハードルが高く、企業側にとって外国人雇用拡大の障害となります。この問題を解決しなければ、地方の人材不足を解消することが出来ません。その為に、外国人従業員を雇用する企業のための住まいと暮らしの総務・人事業務の「契約窓口の一本化」をコンセプトに、トータルでアウトソーシングできる総合的なサービスが必要だと判断に至りました。

　既存に展開されている社宅代行事業者のサービスは全国転勤者が対象であり、小規模な社宅代行には適しておりません。エイクラスでは、社宅1室からの代行業務を受諾し、少数社宅運用業者にとって利便性の高いサービスを目指します。