レスポンシブWebデザインを代替。スマホサイトからPCサイトを自動変換するJavaScriptモジュール「GCモバイルファースト」をリリース。
サイト変換製品「ジーンコード」を開発・販売するシンメトリックが昨秋に発表した、スマホサイトをPCサイトに自動変換する「GeneCodeMobileFirst」を「GCモバイルファースト」に名称を改め、正式リリース。ユーザーの主力デバイスがPCからスマホに変化した現在、Web担当者の課題は、スマホ対応ではなく、PC対応に変わってきています。それは、PCサイトの構築・運用コストがスマホサイトよりも高いにもかかわらず、アクセスシェアが低くなり、その傾向が益々拡大すると予想されるからです。通常のレスポンシブWeb開発ではPCサイトを同時にデザイン・制作する必要があり、この課題解決が困難です。GCモバイルファーストは、スマホサイトだけをデザイン・制作し、PCサイトを自動変換するアプローチにより、PCサイト制作に関するコストを劇的に下げ、PC対応問題を根本的に解決します。
株式会社シンメトリック(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:坂田 和敏)は、スマホサイトをPCサイトに自動変換するソリューション「GCモバイルファースト」をリリース。同時にトライアルキットの提供を開始。
▼GCモバイルファースト
https://www.symmetric.co.jp/gcmf/
※製品サイト自体がGCモバイルファーストで変換されています。
■PC対応がサイト構築の課題に
一人一台スマホが普及し、生活全般にスマホが必需品となる中で、多くのWebサイトにおいて、スマホのアクセスシェアは80%を超えるまでになっています。シニアのスマホ所有が進めば、更にその割合は増えると予測されます。一方、PCのシェアは下がっていくとは言え、ヘビーユーザーを中心に外すことのできない層として重要です。
よって、課題はPCとスマホのアクセスシェアが逆転しても、サイトの構築・運用においてPC対応がコストの高いことです。採算性が悪化していくPC対応を続けるか、PC対応を止めるかという、どちらも望まない2択がサイト運営者の悩みとなっています。GCモバイルファーストは、このアクセスシェアに見合ったコスト構造を実現するソリューションです。
■スマホサイトだけを構築・運用し、PCサイトは自動変換する新たな1ソース手法
レスポンシブWebデザインでは、1つのHTMLにデバイスごとに個別のCSSを割り当てる事で複数のデバイスの最適化を図っています。HTMLとCSSは強く関係し合っているので、サポートすべきデバイスは常に同時に構築する必要があります。しかし、マウス・大画面・横長なPCと、タッチ・小画面・縦長なスマホの両方を同時に満たすために、複雑でトリッキーな技巧が駆使されがちです。
GCモバイルファーストでは、スマホ用のHTMLとCSSしか必要ありません。ただスマホサイトを作るだけなので、極めてシンプルなコンテンツとなり、保守性と品質が非常に高くなります。JavaScriptモジュールを3行書き足すだけで、自動的にPCのアクセス時にはPCデザインに自動変換します。また、自動変換の結果を制御することも可能で、後日提供予定のGUI構成ツールを利用することで、コンテンツに手を入れずに変換結果をカスタマイズすることもできます。
複数のデバイスを同時に満たすアクロバチックな技巧を尽くすレスポンシブWebデザインに変わって、スマホしか構築しないという1ソースアプローチでGCモバイルファーストは、サイトの構築・運用を低コスト・ハイスピード化します。
■HTML5コンテンツを2列化する、平易な独自変換(特許申請中)
GCモバイルファーストは、スマホコンテンツを2列化することで長いスマホサイトをPCデザイン対応します。スマホで見えたデザインは基本的にPCでもそのまま再現され、PCデザインはほぼ予測可能です。スマホでの閲覧体験そのままにPCで再現できます。
GCモバイルファーストはHTML5に準拠したコンテンツを変換します。変換には国際特許へ申請中のDOMツリーをフレキブルに組み替える最新の変換技術が使われています。また、コンテンツは自動変換されますが、変換結果をカスタマイズする様々なオプションを用意しています。オプションはコンテンツに手を加えることなく設定可能です。
【GCモバイルファーストの主な機能】
・2列または3列自動レイアウト
・セクション整列方向、レイアウト指定
・画像サイズ維持
・フォントサイズ調整
・画像差替え、コンテンツ差込み
・CSS再設定
・カルーセル要素展開
・構成編集ツール(4月提供予定)
■導入は、JavaScriptを配置するだけ。簡単,安全で1ページから利用可能
レスポンシブWebデザインの良さには、「URL設計が単純でありSEO対策がし易い」「特別なシステムを必要としない」「標準的なスキルで実現可能」などがあります。そして、これらの良さは全てGCモバイルファーストでも同様です。
一般的なサイト変換ソリューションでは、変換システムとの連携が必要であり、導入における大きなハードルとなっています。GCモバイルファーストのJavaScriptモジュールは、単にWebコンテンツとしてHTMLやCSSと一緒に配置するだけで動作します。よって、1ページからでも導入メリットを享受することが可能です。
■料金
初期費用なし、1サイト月額9万円(税別)
※1サイト全ページ変換しても同額料金です。
※製品保守費も月額料金に含まれます。
※キャンペーンページなど数ページしかない場合は別途ご相談。
※導入時の新規スマホサイト制作は別途お見積。
■トライアルキットの提供開始
本日(2019年3月4日)より、GCモバイルファーストのWebサイトからトライアルキットの申し込みが可能です。
トライアルキットには以下が含まれています。
・30日間の試用が可能なGCモバイルファースト一式
・GCモバイルファーストで作成されたサンプルサイト
・GCモバイルファーストの使い方がわかるリファレンス
トライアルキットの申し込み
https://www.symmetric.co.jp/gcmf/download/trialkit/
【株式会社シンメトリックとは】
シンメトリックは創業以来18年、進化し続けるモバイル端末に向けて、最適な情報発信をする製品開発を行っています。18年に及ぶ研究・開発によって、Durian/roundabout/sparrow.js/footprint/GeneCodeという幅広いモバイルソリューション製品群を展開するに至っています。シンメトリックはこれらの自社製品を軸に、モバイルソリューションのリーディングカンパニーとしてモバイルWebの発展に貢献していきます。
会 社 名:株式会社シンメトリック
代 表 者:坂田 和敏
資 本 金:1,000万円
設 立:2001年
本 社 所 在 地:
東京都渋谷区富ヶ谷二丁目43番15号 山崎ビル5F
TEL:03-5454-9687
FAX:03-5454-9592
URL:https://www.symmetric.co.jp/
Email:info@symmetric.co.jp
【事業内容】
Web開発ソリューションの製品開発
モバイルコンテンツ変換エンジンの製品開発
モバイルコンテンツフレームワークの製品開発
BLOG、SNSなどのインターネットサービスの提供
Web全般(PC、携帯)の企業サイト及びECサイトなどの受託開発
Java、PHP、C言語を使用したコンピュータシステムの受託開発
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企業情報
企業名 | 株式会社シンメトリック |
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代表者名 | 坂田和敏 |
業種 | ネットサービス |
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