【プロがチェック】iPhoneの背面を電子ペーパーにしちゃう「InkCase i7」の実力は?【期間と数量限定20%オフ】
春は、進学や就職などで新しい生活を始める人も多いシーズンです。そこでオアキシス ジャパンでは、新たな環境で頑張る人たちを応援したいと、4月30日(火・休)までの期間限定で20%オフになる「2019年新生活キャンペーン」を実施。iPhoneと同期できる背面のE-readerのセカンドスクリーンが人気の「InkCase for iPhone i7/ i8」「InkCase for iPhone i7/ i8 Plus」は、通常のメーカー希望小売価格9,980 - 13,980円(税込)から3,980- 9,980円(税込)、更にAmazon価格からさらに20%オフ(3,184 - 7,984円税込)でのご提供です。
この世には「YotaPhone」という、背面に電子ペーパーディスプレイを搭載したAndroidスマートフォンが存在します。一部のスマホマニアからは熱狂的に支持されていますが、残念ながら日本で簡単に購入することができません。
しかし、ケースを使ってiPhoneをYotaPhoneっぽくすることができます。ソフトバンクがクラウドファンディングプラットフォームの「+Style」で、電子ペーパーディスプレイを搭載したユニークなiPhoneケース「InkCase i7(インクケース・アイ・セブン)」を取り扱っています。このInkCase i7を使うと、iPhone 7の背面が電子ペーパーディスプレイになり、電子書籍を読んだり写真やスケジュールを見たりが可能。最低3184円でiPhone 7をYotaPhone化できるなら、こんなに楽しいことはありません。どんな具合か使い勝手をチェックしてみました。
4.3インチの電子ペーパーディスプレイを搭載
InkCase i7は、4.3インチのE-Inkディスプレイを搭載したiPhone 7用のケースです。ディスプレイの解像度は480×800ピクセルで、モノクロ16階調で表示可能。ケースの厚みは4.1ミリで、独自の「BubbleProテクノロジー」によって高い強度と耐衝撃性能を備えています。ケース内に460mAhのバッテリー、128MBのメモリ、256MBのストレージを搭載し、重さは62グラム。持った感じは、ちょっと硬めで少し重いシリコンケースといったところです。
↑iPhoneのボタンはケースを装着したままでも押せるようになっている。マナーモードスイッチ部分はカットされているが、ケースの厚みで、若干動かしにくい
パッケージにはケース本体とUSB充電ケーブル、ケースからiPhoneを取り外す際に使うピックングツールのほか、クイックスタートガイドが入っています。ケースの装着は、iPhoneの片方の長辺を差し入れ、もう片方を押し込むだけでOK。外すときは、カメラの開口部から指で押してiPhone上部を押し出し、ケースとiPhoneの隙間にピッキングツールを差し込んで下まで下ろして取り外します。無理に外そうとするとディスプレイが割れることがあるとのことで、外し方はこの方法を守ったほうがいいようです。
iPhone 7とInkCase i7はBluetoothで接続してデータのやり取りを行うので、最初にペアリングが必要です。App Storeから「InkCase」アプリをダウンロードし、アプリの設定メニュー「マイInkCase」からペアリング。ケースにはそれぞれデバイスIDが割り振られていて、ケースを起動した際に小さく表示されます。ペアリングの際はそのデバイスIDを確認して接続します。
電子ペーパーディスプレイは、ディスプレイ下の3つのボタンと電源/ロックボタンで操作します。反応は悪くありませんが、スマホのタッチ操作に慣れきっているので、ついつい電子ペーパーディスプレイにタッチしてしまうことが度々ありました。
表示できる電子書籍は限られる
電子ペーパーディスプレイには、写真、txtファイル、デジタル著作権管理(DRM)のないePubファイル、時計、スケジュールやリマインダーなどを表示できます。モノクロですが高精細なので表示はくっきり。写真もそれなりに楽しめますし、バックライトが灯らないので目が疲れません。スマホの画面だと視認性が落ちる太陽光の下でもよく見えます。しかし暗い場所では見にくくなり、部屋の明かりが必要です。電子“ペーパー”なので、このへんは紙と同じです。
また、電子ペーパーは非常に省電力。画面を更新するときだけバッテリーを消費し、表示するだけなら実質的にバッテリーを消費しません。ケースがスリープ中でもシャットダウンしても最後に表示していた画面はそのまま表示し続けます。チケットなどを電子ペーパーディスプレイに表示させておけば、使うときになってチケットが見つからず焦るようなこともなくなりそうです。
表示させるコンテンツは基本的にInkCaseアプリから選択し、ケースに転送して表示させます。アプリ画面下部にメニュータブがあり、「リーダー」タブからはtxtファイルやePubファイル、「写真」タブからはiPhone内の写真を選択してケースに転送できます。不要になったらケースのメモリから削除可能。なお、txtファイルやePubファイルはメールなどでiPhoneに取り込み、InkCaseアプリにコピーしておく必要があります。
写真やテキストのほかに、「ウィジェット」を設定すると、スケジュールやリマインダー、時計も確認できます。スケジュールはiPhoneのカレンダーアプリと同期していましたが、カレンダーの予定を変更した際、ケースのディスプレイに反映されるのが少し遅く感じました。ただ、1日の予定をざっくり把握するには便利です。時計は1分ごとに更新されますが、しばらく使わないでいるとケースの電源が落ち、画面の更新が止まっていることがありました。いつでも時刻をチェックできると安心しないほうが良さそうです。
参考資料:https://getnavi.jp/digital/171273/
原作者:房野麻子
▼ InkCase IVY for iPhone|Oaxis公式ウェブサイト:http://inkcase.com/
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企業情報
企業名 | myFirst Japan株式会社 |
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代表者名 | リーイーション |
業種 | その他製造業 |
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