ホッピー発売70周年記念 短編小説公募プロジェクト HOPPY HAPPY AWARD「MY HOPPY STORY」大賞決定!
米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」による短編小説公募プロジェクト「ブックショート」が、ビアテイスト清涼飲料水「ホッピー」を製造するホッピービバレッジ株式会社の協賛により展開しているHOPPY HAPPY AWARDでは、2018年7月1日(日)~12月31日(月)の期間に募集した「MY HOPPY STORY」の中から、このたび、ショートフィルムカテゴリの優秀賞をはじめ、受賞作が決定いたしましたのでお知らせします。 本企画は、日本人独自の酒文化「焼酎との割り飲料」のパイオニアとして知られるホッピーが、2018年に発売70周年を迎えたことを記念して実施。「MY HOPPY STORY」をテーマに短編小説や実話エピソードを10,000字以内で公募いたしました。
米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」による短編小説公募プロジェクト「ブックショート」が、ビアテイスト清涼飲料水「ホッピー」を製造するホッピービバレッジ株式会社の協賛により展開しているHOPPY HAPPY AWARDでは、2018年7月1日(日)~12月31日(月)の期間に募集した「MY HOPPY STORY」の中から、このたび、ショートフィルムカテゴリの優秀賞をはじめ、受賞作が決定いたしましたのでお知らせします。
本企画は、日本人独自の酒文化「焼酎との割り飲料」のパイオニアとして知られるホッピーが、2018年に発売70周年を迎えたことを記念して実施。「MY HOPPY STORY」をテーマに短編小説や実話エピソードを10,000字以内で公募いたしました。全国各地から個性豊かなストーリー473作品が集まりました。
2019年3月に行われた審査会には、ホッピービバレッジ株式会社代表取締役社長 石渡美奈氏とともに、ホッピーに縁の深い審査員として、
渡辺憲司氏(自由学園最高学部長)、ドリアン助川氏(日本ペンクラブ理事)、羽住英一郎氏(映画監督)、三浦しをん氏(小説家)が参加。白熱の議論の結果、各賞を決定いたしました。
ショートフィルムカテゴリの優秀賞は賞金20万円のほか、作品をもとにSSFF & ASIAがプロデュースしてショートフィルムを制作。2019年10月頃に、岡山県犬島の「犬島ホッピーバー」にて上映が予定されています。
ブックカテゴリ優秀賞(1作品)、佳作(最大10作品)は、ホッピー発売70周年を記念して2019年秋に都市出版株式会社より発行される書籍に収録予定です。
全受賞作品は、ブックショートWEBサイトにて全文公開中です。 掲載URL:https://bookshorts.jp/
【審査員プロフィール】(敬称略)
渡辺憲司
立教大学名誉教授・自由学園最高学部教授。専門は江戸時代の文学・文化研究。近世大名文芸圏の研究で文学博士。最近は歴史紀行も執筆。雑誌『東京人』で「赤坂人物散歩」を連載中。立教新座高校校長時代の東日本大震災における卒業生に向けたメッセージはネットで通算80万アクセスを越えたという。著書『江戸遊女紀聞』等。
ドリアン助川
1962年東京生まれの神戸育ち。作家・朗読家。
1990年バンド「叫ぶ詩人の会」を結成。同バンド解散後、本格的に執筆を行う。小説『あん』は映画化され、2015年カンヌ国際映画祭のオープニングフィルムとなる。また同小説は13言語に翻訳されている。2017年、小説『あん』がフランスの「DOMITYS文学賞」と「読者による文庫本大賞(Le Prix des Lecteurs du Livre du Poche)の二冠を得る。
羽住英一郎
1967年3月29日生まれ。千葉県出身。ROBOT所属 映画監督。2004年「海猿 」で劇場映画監督デビュー。
主な監督作品に「海猿」シリーズ、「MOZU」シリーズ、「暗殺教室」シリーズ、「OVER DRIVE」。最新作に映画「太陽は動かない」(原作・吉田修一)が控えている。
撮影:松蔭浩之
三浦しをん
1976年、東京生まれ。2000年、小説『格闘する者に○(まる)』でデビュー。2006年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞を、2012年『舟を編む』で本屋大賞を受賞。その他の小説に『風が強く吹いている』『あの家に暮らす四人の女』『ののはな通信』『愛なき世界』など、エッセイに『本屋さんで待ちあわせ』などがある。
【HOPPY HAPPY AWARD ショートフィルムカテゴリ優秀賞 賞金20万円+ショートフィルム化】
■作品名:『願いのカクテル』 著者:微塵粉
■あらすじ:いつものように、居酒屋で一人酒をする初老の男。陽気なつまみ達と語らうその時間は、彼の人生における唯一の癒しであった。彼の隣に新たな客がやってきて、出会いと別れが始まった。
■審査員からのコメント:
ホッピーに手を合わせる仕草を映像で観てみたいと思いました。(渡辺憲司氏)
設定がユニークなうえ、人生の苦味もさりげなく組み込まれている非常に魅力的な物語でした。(ドリアン助川氏)
未来を感じられるお話。ワンシチュエーションで撮る面白いショートフィルムになりそうです。(羽住英一郎氏)
愉快な語り口が好きでした。小説としてもユーモアがありますし、映像化も楽しみです。(三浦しをん氏)
【HOPPY HAPPY AWARD ブックカテゴリ優秀賞 賞金20万円+書籍に収録】
■作品名:『いつか指先で光る』 著者:森な子
■あらすじ:まゆさんが姿を消した時、硬貨のようなものが家の前に落ちていた。拾い上げるとそれは、お酒の王冠だった。のらりくらりと暮らし、いつも何かを隠すように所在なさげに笑うまゆさんに惹かれる男子高校生、湊は、その王冠をいつまでも捨てられずにいた。
■審査員からのコメント:
非常に文章が上手かったです。人物も丁寧に描かれていたので、読みながら二人の姿が目に浮かびました。(渡辺憲司氏)
思春期特有のエロチックさが感じられる物語で、小説としての完成度も非常に高かったです。(ドリアン助川氏)
ストーリーが綺麗にまとまっていて、読ませる小説でした。ただ、意外と優等生な作品だったので、最後はもう少しビターにしても良かったように思えます。(羽住英一郎氏)
心情描写がとても丁寧でした。登場人物たちは、少し浮世離れしていますが、その佇まいが、かえって魅力的に感じられます。最後の二行は無くても良かったかもしれません。(三浦しをん氏)
【HOPPY HAPPY AWARD ブックカテゴリ佳作 賞金3万円+書籍に収録】
品名:『ハッピー・アワー』 著者: 間詰ちひろ
作品名:『ファースト・ホッピー』 著者: 柿沼雅美
作品名:『未来~みらい~ 』 著者: ウダ・タマキ
作品名:『幸せの味』 著者: 塚田浩司
作品名:『10年目のおかわり』 著者: 村田謙一郎
作品名:『海を見つめる、酔った猫』 著者: 森な子
作品名:『魔法の黒い水』 著者: 曽我部敦史
作品名:『親父達の馴れ初め』 著者: 真間タケ
作品名:『家族での初めての飲み会』 著者: 坪内裕朗
作品名:『二度目のクリスマス』 著者: 朝倉みず
以上10作品
【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア (SSFF & ASIA)とは】
俳優の別所哲也が代表をつとめる米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭。1999年に東京・原宿で誕生し、2018年6月の開催で20周年を迎えました。映画祭としてはこれまでに延べ約40万人を動員。オフィシャルコンペティション各部門および、ノンフィクション部門の優秀賞は次年度のアカデミー賞短編部門のノミネート選考対象になります。 「環境」「CGアニメーション」「ダイバーシティ」など、様々なカテゴリーのプログラムで構成されています。ブックショートは、おとぎ話や昔話、民話、小説などをもとに創作した短編小説をWEBで公募し、大賞作品をショートフィルム化するプロジェクトです。
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企業情報
企業名 | ショートショート実行委員会 |
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代表者名 | 別所哲也 |
業種 | エンタテインメント・音楽関連 |
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