新進気鋭作家7名でつくる展覧会『星座を想像するように-過去、現在、未来』の開催とクラウドファンディング 開始のお知らせ

本企画『星座を想像するように-過去、現在、未来』は、 2019年6月9日(日)~30日(日)に東京都美術館にて行われる「都美セレクショングループ展 2019」の中で開催されるグループ展示です。加茂昂、スクリプカリウ落合安奈、瀬尾夏美、田中直子、中村亮一、平川恒太、古堅太郎 (50音順)の7人の作家が参加し、美術を通して「過去、現在、未来」を考える展覧会を企画します。 今回、私達は展覧会の企画達成のために、クラウドファンディング も開始致しました。

本企画『星座を想像するように-過去、現在、未来』は、 2019年6月9日(日)~30日(日)に東京都美術館にて行われる「都美セレクショングループ展 2019」の中で開催されるグループ展示です。加茂昂、スクリプカリウ落合安奈、瀬尾夏美、田中直子、中村亮一、平川恒太、古堅太郎 (50音順)の7人の作家が参加し、美術を通して「過去、現在、未来」を考える展示を企画します。

 

この度、私達は展覧会の企画達成のために、Motion Gallery様にてクラウドファンディング も開始いたしました。集まった資金は、設営費、搬入搬出費、イベント費やカタログ制作に関する費用などに充てられます。ご支援のお礼として、作家サイン入りカタログやオリジナルグッズ、参加作家による作品、作家との交流イベントへご招待などをご用意しています。クラウドファンディング で様々な人々と繋がり、ご協力をいただきながら、展覧会を一緒に緒に作っていきたいと思います。

 

クラウドファンディング ・ページ (https://motion-gallery.net/projects/kakogenzaimirai

実施期間:2019年3月11日(月) 〜 5月13日(月)

 

「都美セレクショングループ展」とは

東京都美術館が、新しい発想によるアートの作り手の支援を目的として、企画公募により開催する展覧会です。2012年のリニューアル以来毎年度実施し、2019年度で第8回目の開催となります。東京都美術館という場所の意味や館内にあるギャラリーA・B・Cの空間の特性を活かした、展覧会を実施しています。弊グループはギャラリーAでの展覧会を行います。期間中、鑑賞者は無料で展覧会を楽しむことができます。

 

グループについて

土地の記憶や人々の言葉を集め制作する瀬尾夏美加茂昂。時間や国籍、文化からアイデンティティとは何か探求し制作するスクリプカリウ落合安奈中村亮一。忘却される歴史にコンセプチャルな手法で光を当てる、平川恒太古堅太郎。戦前に描かれた児童画”日独伊親善図画”を研究する田中直子。それぞれ扱うテーマは異なりますが、社会という大きな物語の中で個人に焦点を当て表現して来たアーティスト達による展覧会を通した対話を目的とします。

 

展覧会紹介

夜空の星々を繋ぎ星座を描くように、現在を生き表現する7人のアーティストの仕事を展覧会を通して繋ぐことで未来を想像しようと試みます。星の光は何光年もの時を経て私たちの目に届きます。私たちが生きる現代も長い歴史の上にあります。その歴史や現代を繋いだ先に未来があるように。本展では、過去の歴史や現代社会を見つめ表現する7人の作家の仕事から未来を想像します。

 

作品展示だけでなく、展示期間中はトークイベントも実施し、作家と鑑賞者が一緒に考えることができる場も設けます。展覧会開催後には、作品やトークイベントの記録を収録したカタログを制作し、一時的なイベントとしてではなく未来へと繋げていける展覧会を目指します。

 

展覧会概要

展覧会名  『星座を想像するように-過去、現在、未来』

会期            2019年6月9日(日)~30日(日) *21日間 会期中休室日:6月17日(月)

時間          9:30~17:30 (但し、特別展開催中の金曜日は20:00まで)

会場          東京都美術館 ギャラリーA

主催          過去・現在・未来を考える、東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)

参加作家(50音順)

      加茂昂、スクリプカリウ落合安奈、瀬尾夏美、田中直子、中村亮一、平川恒太、古堅太郎

審査委員

大谷省吾(東京国立近代美術館 美術課長)、大橋修一(埼玉大学 名誉教授)

野地耕一郎(泉屋博古館 分館長)、山村仁志(東京都美術館 学芸担当課長)

関連イベント

「ギャラリートーク」      開催日:6月9日(予定)

「参加作家によるクロストーク」 開催日:6月30日 (予定)

 

*日程は予定です。詳細は決まり次第、『星座を想像するように-過去、現在、未来』ホームページとfacebookページに掲載致します。最新情報は必ず以下のページでご確認ください。

 

星座を想像するように-過去、現在、未来』ホームページ:
https://kakogenzaimirai2019.wixsite.com/kakogenzaimirai

『星座を想像するように-過去、現在、未来』facebookページ:
https://www.facebook.com/kakogenzaimirai2019/

 

 

クラウドファンディング のリターンについて

ご支援してくださった方々には、いくつかのリターンオプションがございます。以下は、その一部となります。ご支援くださる額により内容は異なります。詳細はクラウドファンディング・ページのリターン欄をご覧ください。

 

【カタログ】

【ホームページ・カタログ・ポスターにお名前を掲載】

【オリジナル・トートバック】

【トークイベントでのご招待席】

【作家との交流イベントにご招待】

【会場用ポスターにお名前を掲載】

【作家7名分の小作品を贈呈】(2名様限定)

【平川恒太による作品を寄贈】(1名様限定)   など・・・

 

私達は本クラウドファンディング に「資金集め」という目的だけでなく、より多くの方々との「繋がりを持ちたい」という思いも込めています。展覧会は、鑑賞者がいることで成り立つものです。作家の問いかけには、それを受け止める者がいなくてはなりません。ご支援してくださる方も、そうでない方も関係なく、まずは、本ページをご覧いただいた方には、是非展覧会へお越しいただき、私達と「未来を想像する時間」を共有できれば幸いです。

 

 

作家情報

 

平川恒太/KOTA HIRAKAWA

 

1987年生まれ。東京芸術大学修士課程修了。絵画を中心に制作。絵画史や戦争画、歴史画などを題材に、現代の社会を描き出す。大きなテーマに『記憶のケイショウ』があり、「ケイショウ(継承、形象、警鐘)できない記憶と、忘却」を表現する。主な展示に「カタストロフと美術のちから」六本木ヒルズ・森美術館、「1940’s フジタ・トリビュート」東京芸術大学陳列館、「VOCA展2014」 上野の森美術館などがある。

 

 

中村亮一/RYOICHI NAKAMURA

 

1982年生まれ。2002年東京造形大学入学 (2004年渡独を理由に退学)、平成27年度ポーラ美術振興財団 在外研修(アメリカ)。「自分にとって作品を通し表現するということは、過去と未来に挟まれた己を取り巻くさまざまな出来事に対する自然な反応であると同時に、不完全な上に複雑で矛盾した記憶や想いでさえ、奥深く表現できる方法」と考え制作している。

 

 

瀬尾夏美/NATSUMI SEO

 

1988年生まれ。宮城県在住。東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。土地の人々のことばと風景の記録を考えながら、絵や文章をつくっている。2012年より映像作家の小森はるかとともに岩手県陸前高田市に拠点を移し、対話の場づくりや作品制作を行う。2015年一般社団法人NOOK(のおく)を立ち上げる。主な展覧会に「クリテリオム91」(水戸芸術館、 茨城、2015年)、ヨコハマトリエンナーレ2017(横浜美術館・横浜赤レンガ倉庫、神奈川、2017年)など。

 

 

古堅太郎/TARO FURUKATA

 

1975年生まれ。2010年ベルリン・ヴァイセンゼー美術大学大学院彫刻科を修了。同大学にてカーリン・ザンダー、エラン・シャーフに師事。2004年から2016年までドイツを拠点に活動。2017年から広島市立大学芸術学部現代表現領域専任講師。自分自身のルーツや場所に固有の歴史をリサーチしながら、共同体の中で変化していくアイデンティティをテーマとし、制作をしている。

 

 

加茂昂/AKIRA KAMO

 

1982年生まれ。2010年東京芸術大大学院美術研究科絵画専攻修了。自身が関心のある土地とそこに暮らす人とその土地の歴史に、絵を描く行為を通して関わりを持ち、それらに自身の心象を加え、一枚の絵になるように制作をしている。

 

 

スクリプカリウ落合安奈 /ANA SCRIPCARIU-OCHIAI

 

現代美術家。フランスのシャンボール城(世界遺産)、韓国の大邱大学校国際交流展、株式会社ワコールアートセンター主催「まつり、まつる展」東京、京都巡回展など国内外で作品を発表。現在は、土着の祭・儀式・信仰を現地調査しながら、「土地と人の結びつき」について作品を制作。1992年生まれ。埼玉県出身。2016年に東京芸術大学大学油画専攻首席、美術学部総代として卒業。

 

 

田中直子/NAOKO TANAKA

 

1994年生まれ。女子美術大学アートプロデュース研究領域博士前課程修了。100周年記念大村文子基金2017年度「女子美ミラノ賞」受賞。100周年記念大村文子基金 2018年度「女子美 制作・研究奨励賞」受賞。1938年に企画された日本、ドイツ、イタリアの児童を対象とした児童画コンクール「日独伊親善図画」について研究している。2018年6月には日独伊親善図画の原画を世界から集めた展覧会を企画。

 

 

本展では、1938年に行われた児童画コンクール「日独伊親善図画」にまつわるトークイベントを開催予定です。日独伊親善図画は1939年に東京都美術館で受賞作品の展覧会を行っており、この度、資料とともに児童画を展示することができれば、約80年ぶりとなる同会場での展示となります。

 

 

参考作品画像(*実際に本展で展示する作品とは異なります)

 

 

 

 

上:平川恒太「ブラックカラータイマー」2016年-2017年

下:瀬尾夏美「あたらしいまち」2017年

 

 

お問い合わせ

団体名:過去・現在・未来を考える

メールアドレス:kakogenzaimirai2019@gmail.com  

『星座を想像するように-過去、現在、未来』ホームページ

https://kakogenzaimirai2019.wixsite.com/kakogenzaimirai

『星座を想像するように-過去、現在、未来』facebookページ

https://www.facebook.com/kakogenzaimirai2019/

東京都美術館HP

https://www.tobikan.jp/exhibition/2019_groupshow.html



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企業情報

企業名 過去・現在・未来を考える
代表者名 平川恒太
業種 その他サービス

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