プレスリリース

2019年4月22日 11時

初のバリアフリーフェス！車イスマラソンで三郷から熱狂を！ 2019年5月11日（土）市内初となる大規模パラスポーツイベントを埼玉県三郷市で開催

旅行・観光・地域情報

NPO法人care nation-ケアネイション( 事務局：埼玉県三郷市、代表：笠井直歩）は、三郷市初の車イスマラソンを目玉とした大規模パラスポーツイベント『Misato Fire Bird Zero2019（ミサト・ファイヤー・バード・ゼロ2019)』を、2019年5月11日（土）に埼玉県三郷市陸上競技場「セナリオハウスフィールド三郷」にて開催する。

NPO法人care nation-ケアネイション( 事務局：埼玉県三郷市、代表：笠井直歩）は、三郷市初の車イスマラソンを目玉とした大規模パラスポーツイベント『Misato Fire Bird Zero2019（ミサトファイヤーバードゼロ2019)』を、2019年5月11日（土）に埼玉県三郷市陸上競技場「セナリオハウスフィールド三郷」にて開催します。

オフィシャルサイト：https://misato-fire-bird.jimdofree.com/

MisatoFireBirdZero2019.pdf

【イベントの概要】

Misato Fire Bird Zero2019は、「車イスマラソン」で、バリアフリーへの意識を高め、三郷市を誰にとっても住みやすい街にするためのきっかけ作りとして開催する大規模バラスポーツイベントです。

「車イスマラソン」「ファンラン」「ボッチャ」「ブラインドサッカー」「車イスバスケットボールフリースロー」など、障害の有無に関わらず誰でも参加できる競技のほか、女性３人からなる「車イスチャレンジユニットビヨンドガールズ」のステージ、グルメ・グッズ販売・ワークショップ、展示などのブースが多数登場し、1日楽しめるイベントとなっています。

【開催の背景】

三郷市は他の地域と比べて肢体不自由者の方のネットワークが少なく、バリアフリー化が進んでいません。電車の乗り次ぎが不便だったり、駅のエレベータに車イスが入りにくいというハード面の問題や、理解不足というソフト面まで、バリアフリーを実現するための課題がたくさんあります。

肢体不自由者の方のネットワークがないため情報交換の場がなく、ショートステイ先もありません。

子供が福祉用具を借りたり、買ったりしたくてもなかなかスムーズにはいきません。

まだまだ、バリアフリーが進んでいないのが現状です。

こういった課題への関心を得るためには、なるべく大きく、なるべくポップなイベントで人を集めよう。

「ただの車イスマラソン」ではなく、「障がいにフォーカスしたイベント」を開催し、『こういうことで困ってるんだ！』『こうなれば、障がいを持っていても普通に暮らせるんだ！』ということが伝わる場を作りたい、そんな想いで、三郷市初の大規模パラスポーツイベント「Misato Fire Bird Zero」を企画しました。

ハンディキャップがあっても、他者と理解しあいながら、

バリアフリーの進んだ設備を利用し、当事者のネットワークチームが行政と相談をしながら物事を変えていく。

本当の意味で、三郷市がバリアフリーの街になるように。

その第一歩になるイベントです。

===========

●開催概要●

【正式名称】Misato Fire Bird Zero2019（ミサト・ファイヤー・バード・ゼロ2019)

【日時】2019年5月11日（土）10時30分～16時＊予定

　※雨天の場合は翌年に延期となります。

【会場】三郷市陸上競技場『セナリオハウスフィールド三郷』

　　　　アクセス：埼玉県三郷市泉3丁目4−番地

【入場】無料

【主催】　NPO法人care nation

【後援】　三郷市　三郷市教育委員会　三郷市社会福祉協議会

【協賛】　ネッツトヨタ東埼玉株式会社　IKEA　さいかつ農業共同組合　ほか

【問い合わせ】　

Misato Fire Bird Zero2019実行委員会

carenation123@gmail.com（担当：笠井）

===========

●当日プログラム●

【パラ・スポーツ体験】

※すべて参加・体験無料です。

■車イスマラソン（周回コース２km)

　事前登録が必要です。

■ファンラン（周回コース１.6km)

　車イスでも、歩いても、走っても。どなたでも参加できます。
　当日エントリーも可能。

■ボッチャ

　パラリンピック競技にもなっている球技に挑戦。どなたでも参加できます。

■ブラインドサッカー

　どなたでも参加できます。

■車イスバスケットボールフリースロー

　どなたでも参加できます。

■バスケットボール３×３

【エンターティメント】

■車イスチャレンジユニット『ビヨンド・ガールズ』

BEYOND GIRLS/ビヨンドガールズは小澤綾子、中嶋涼子、梅津絵里からなる車イスガールズユニット。

メンバー全員が中途障がい者で車イスに乗って生活をしており、自分達の経験から、もっと違いを認め、楽しもう！と2017年11月に結成。2018年2月14日、ユニット名を「BEYOND GIRLS」とし、正式活動開始。

オフィシャルHP：https://beyond-girls.tokyo/

■司会　－　北条ふとし（吉本興業所属）

隣町埼玉県吉川市出身の芸人。マツコデラックスなどのモノマネで人気に。

プロフィール：https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=866

■地域出演者

和太鼓「豊屋」

キッズチアダンス「ミサトキッズチアダンスクラブ」

フラダンス　「HE HANA NANEA KA HULA」

埼玉県立三郷北高校吹奏楽部

【ブース出店】

飲食店、物販、ワークショップ、展示など1日楽しめる屋台が多数出店。

===========

パラスポーツ選手にも応援いただいています。

▶︎花岡伸和氏

日本パラ陸上競技連盟副理事長。車いす陸上競技にて、2002年、1500ｍとマラソンで当時の日本記録を樹立した。2004年、アテネパラリンピックに出場し、マラソンで日本人最高の6位入賞。ロンドン大会でも5位に入賞し、陸上を引退。現在はハンドサイクルに転向。

▶︎葭原滋男氏

陸上競技（走り幅跳び）と自転車競技で4回のパラリンピックに出場。

2000年のシドニー大会では1ｋｍタイムトライアルで世界新記録で金メダルを獲得し、金銀銅合わせて4個のメダルを獲得。その後、ブラインドサッカーに転向し、2007年から2011年まで日本代表メンバーとして活躍。現在は、松戸・乃木坂ユナイテッドの選手として活躍中。その他、ブラインドサーフィンなど、様々なスポーツに挑戦するブラインドスポーツ界のレジェンド。また、これまでの経験を生かし、同行援護サービス事業など、視覚障碍者のスポーツ環境整備にも力を注いでいる。

================

【NPO法人care nationとは】

埼玉県三郷市に福祉のネットワークをつくり、行政・学校・企業と地域をつないでいく中で、街の福祉課題にアプローチし、リアルチェンジ（現実を、具体的に良く）していくことを目的に、個人活動としてスタート。

福祉の総合フェス、ユニバーサルファッションショー、交流会、イベントプロデュース等、友人や行政・企業に声をかけていきながら開催。

活動の幅をさらに広げることを目指し2018年NPO法人設立。企業のCSR部門などと協働し、企業と子ども食堂や子どものデイサービスを繋げていくルートづくりや、「障がいを持っていても活き活きとスポーツが楽しめる」「ソフト面・ハード面ともにバリアフリーな街になる」ことを目標に、パラ・スポーツイベントの企画を行う。

[当団体の根幹となる４つの表現方法]

Ψ　lua（ルア）

＝　ハワイ語で「仲間」。ケアのネットワーク基盤をつくるため

行政・企業・団体・個人がどんどんつながっていきます。

そのつながりとそれぞれの能力などをもとに、色々な表現が

可能になります。

Ψ　mogu（モグ）

＝　企業や団体の食材や物品　+　三郷の子ども食堂（多世代交流の場）

色々な人が集まり、楽しく、情報が行き交い、安心できる場づくり。

Ψ　maturi（マツリ）

＝　イベントをつくり、その運営や実施段階で、色々な人が

得意技を発揮し、それを受け取り、元気になっていくような