～熱烈な歓迎で迎えられる～　音楽ボランティア「秋桜（コスモス）」による老人ホーム・慰問イベントが行われました

　4月21日、日曜日に文京区の特別養護老人ホームにサイエントロジー音楽ボランティア「秋桜（コスモス）」が慰問演奏のために訪問し演奏を行いました。特定非営利活動法人イマジンは、秋桜の活動を応援します。

　秋桜（コスモス）は今年で活動19年目を迎え、数多くの施設を巡回してきました。参加者は22名。到着して機材を準備している間に、利用者の方々を職員の方が徐々に集めてくれます。

　「荒城の月」や「みかんの花咲く丘」「ふるさと」「影を慕いて」などに加え、ジャンルは同じ歌謡曲や童謡ですが、新曲も披露。施設によって高齢者の方々の反応の度合いや参加は異なり、ここでは拍手は少なめで一緒に歌ってくれる方も3割くらいでした。今回初めて参加する方もいて、「あまりに素晴らしいのでリクエストをしても良いですか？」と尋ねられ、「さくら」をお願いされましたが、レパートリーになく残念ながら対応できませんでした。音楽がその人自身の感情を引き起こし、喜びを創造します。音楽が演奏者と高齢者を結び付け、そこにコミュニケーションが生まれます。


　演奏はこの日は約30分ほど行い、最後に自己紹介をして「新宿のサイエントロジーからボランティアで来ています。」と告げて終わりました。熱烈に迎えてくれる高齢の女性が来て、「もう、終わりなの？」と声をかけられる場面もありました。


　「歌は時代を通してさびれることがありません」というアメリカの人道主義者で音楽家のL.ロン ハバード氏の言葉にもとづき、秋桜は歌の持つ「パワー」と「コミュニケーション」でお年寄りを元気にすることを目的に都内の高齢者施設を巡回し一緒に懐かしのメロディーを歌う活動を継続しています。


　特定非営利活動法人イマジンは、知的障害者のノーマリゼーション、覚せい剤撲滅の普及啓発活動を行っており、秋桜による音楽慰問活動にも協力しています。