香港で民主化デモが続く中、台湾の“Mr.デモクラシー”李登輝元総統の精神に肉薄する映画『哲人王〜李登輝対話篇〜』が6/21(金)より東京・渋谷他で公開。

映画『哲人王』は台湾民主化実現の原動力となった李登輝の精神の奇跡的な成長過程をドラマ・アニメーション・CG・インタビューなどを織り交ぜて表現するトランス・ドキュメンタリー映画です。本作の日本公開に際し、6月21日(金)東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、28日(金)大阪・シネ・リーブル梅田にて監督舞台挨拶がございます。取材検討のほどお願い致します。

映像制作を行う株式会社レイシェルスタジオ(本社:東京都調布市、代表取締役:園田映人)は6月14日(金)、台湾の元総統・李登輝の人生に迫る映画『哲人王〜李登輝対話篇〜』の日本公開を記念して、初日舞台挨拶の開催決定を発表しました。この映画は、ドラマ・アニメーション・CG・インタビューなどさまざまな分野の映像を融合させた、これまでにない革新的トランス・ドキュメンタリー映画となっています。

 

 

▼ 映画『哲人王〜李登輝対話篇〜』公式サイト:http://tetsujino.com/

 

『哲人王』は日本の女子学生まりあ(桃果)と台湾元総統李登輝(声:てらそままさき)の精神の交流を描いた哲学対話篇です。

 

今、アメリカ中心に世界から注目が集まる台湾。その日本統治時代(1895-1945)以降の近代史についてわかりやすく学べるだけでなく、哲人政治家・李登輝氏の心の軌跡に迫ることのできる作品です。

本作は様々な映像的アプローチが試みられており、米国公開時に「歴史が学べると同時に芸術的」と評価された映画です。尚、作品の中で語られる、李登輝の台詞の殆どは、講演や著作などで語った李登輝自身の言葉です。

 

また李登輝氏は一滴の血も流さずに独裁国家を民主化し、海外では“Mr.Democracy”と評される現代台湾の偉人です。民主化デモの長期化で香港情勢 は日本人にとっても他人ごとでは無くなりましたが、この機会にアジア人にとって民主化の大先輩、李登輝の声に耳を傾けてみては如何でしょうか?

■劇場公開情報

6月21日(金)〜東京・渋谷、28日(金)〜大阪・梅田、9月7日(土)〜沖縄にて、各劇場1週間の限定公開を予定しております。

 

【東京】

上映期間:6月21日(金)〜27日(木)

劇場:ヒューマントラスト渋谷(東京都渋谷区渋谷 1-23-16 ココチビル 7・8F)

https://ttcg.jp/human_shibuya/movie/0579100.html

 

【大阪】

上映期間:6月28日(金)〜7月4日(木)

劇場:シネ・リーブル梅田(大阪府大阪市北区大淀中 1-1-88 梅田スカイビルタワーイースト 3・4F)

https://ttcg.jp/cinelibre_umeda/movie/0579100.html

 

【沖縄】

上映期間:9月7日(土)〜13日(金)

劇場:桜坂劇場(沖縄県那覇市牧志3-6-10)

http://sakura-zaka.com/

 

■舞台挨拶情報

〈ヒューマントラストシネマ渋谷〉

◇2019年6月21日(金)

①9:40上映回   上映終了後

②12:10上映回 上映開始前

◇登壇者(予定):園田映人(監督) 石山タカ明(アニメーション絵コンテ・演出・原画)

 

〈シネ・リーブル梅田〉

◇2019年6月28日(金)

10:10上映回 上映終了後

◇登壇者(予定):園田映人(監督)

 

■映画のあらすじ

 

日本の福島に住む大学生まりあは絶望していた。

リアルタイムで世界からもたらされる戦乱、貧困、混沌といった現代社会の病理にうちのめされて、もうこの世界で生きる気力がなくなってしまった。大学の授業やレポートで彼女の気を紛らわすことなどできようはずもない。そして、まりあは自宅近くの湖に身を投げて自殺しようとする。

 

その刹那、彼女の意識は台湾の元総統李登輝の意識と同通し、図らずもまりあと李登輝の対話が始まる。李登輝はまりあに彼女が今まで知らなかった日本統治時代の台湾のことや、李登輝自身の少年時代の高度な教育環境について語り始める。まりあは戸惑いながらも、李登輝の言葉に耳を傾け、今まで全く興味のなかった自分の国の素晴らしい一面に想いをめぐらせる。

李登輝は日本兵として戦った先の大戦やその後の台湾における白色テロなどの恐怖政治について語りおろす一方、その間、密かに格闘を続けていた哲学的な問題や信仰についてもまりあに赤裸々に語っていくことになる。

 

李登輝(り・とうき)
1923年1月15日、台湾生まれ。旧制台北高等学校から京都帝国大学農学部に進学。
1943年に日本陸軍に入隊、1945年の終戦を迎える。
戦後は台湾大学に編入学し、その後、米国に留学した。
1988年に総統に就任。1996年には台湾で初の直接選挙で第9期総統に選出された。
22歳まで日本人であったこともあり、最も得意な言語は日本語であるとされる。

 

 

■日本公開までの経緯

 

本作は昨年9月、第39回国連人権理事会(ジュネーヴ)サイドイベントで短縮版が上映され、主にアジア諸国のNGO代表や政府系職員に大きなインパクトを与えました。

その後、11月にロスアンゼルス/ニューヨークで劇場公開され評判となり第91回アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門の正式審査作品となりました。

また本年秋以降、台湾での劇場公開を予定しています。

 

■今後の展開

公開が決定している劇場の他にも全国各地でアンバサダーを募り、現在30箇所以上で上映活動を推進中で、今後は、上映箇所を増やし全国で順次上映していく予定です。

 

 

▼映画『哲人王〜李登輝対話篇〜』予告編https://www.youtube.com/watch?v=UuEdTIch28M

 

▼公式Facebookhttps://www.facebook.com/Tetsujino/

 

▼公式Twitterhttps://twitter.com/tetsujino_film

 

 

【株式会社レイシェルスタジオについて】

本社:〒182-0013 東京都調布市深大寺南町3-17-1

代表者:代表取締役 園田映人

設立:2003年1月

電話番号:03-6271-5846

URL:http://www.reicielstudio.com

事業内容:映像制作

 

 

【一般の方向けのお問い合わせ先】

企業名:株式会社レイシェルスタジオ 映画スタッフルーム

担当者名:アシスタント・プロデューサー小宮

TEL:03-3699-7718(直通)

Email:tokyo@reicielstudio.com

 

 



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企業情報

企業名 株式会社レイシェルスタジオ
代表者名 園田映人
業種 エンタテインメント・音楽関連

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