グレゴリオ聖歌の歌唱法をJ. S. バッハの演奏に活かすサリクスカンマーコアが J. S. バッハのモテット全曲録音のためのクラウドファンディングに成功しました
Salicus Kammerchorは2015年に結成し、この5年間J. S. バッハのモテットに取り組んでいます。その集大成として「J. S. バッハのモテット全曲録音CD制作」を企画し、そのためにクラウドファンディングを行いました。5月末日が締め切りでしたが、結果総額2,611,800円のご支援をいただきました。 業界全体として演奏団体運営そのものが厳しい中、若い演奏団体がCDを制作するためにクラウドファンディングを利用し、それに成功したという事例は注目に値すると思われます。これから音楽活動を展開していこうとする若い音楽家たちの希望となりえるかもしれません。 大変お忙しいとは存じますが、クラウドファンディング成功について、またこういった形でのCD制作についてご取材いただき、報道の力で、音楽家や音楽ファンはじめ多くの方に知らせていただければ幸いです。 何卒よろしくお願いいたします。
Salicus Kammerchorを主宰しております、指揮者・声楽家の櫻井元希と申します。突然のお手紙失礼いたします。
記者さまにおかれましては、日頃の報道活動にご尽力いただき、一市民として感謝申し上げます。
私の主宰するSalicus Kammerchorは、グレゴリオ聖歌からJ. S. バッハまでをレパートリーとするプロの室内合唱団です。
2015年に東京藝術大学バッハカンタータクラブのメンバーを中心に結成しました。この5年間、バッハのモテットに取り組み、先月にはその集大成として「J. S. バッハのモテット全曲演奏会」を催しました。2公演で延べ470名のお客様においでいただき、大変ご好評いただきました。
演奏会のダイジェスト動画を作成いたしました。よろしければご覧ください。
この演奏会と並行して「J. S. バッハのモテット全曲録音CD制作」のためにクラウドファンディングを行っていましたが、5月13日の演奏会後にご支援が殺到し、結果目標額の2倍以上(217%)のご支援をいただきました。
支援総額2,611,800円(目標1,200,000円)
支援者数220人
プロジェクトページURL : https://camp-fire.jp/projects/view/106446
合唱のCD制作のためにクラウドファンディングを行い、これだけの支援金が集まったのは日本では例を見ないことではないでしょうか。クラシック業界全体として演奏団体運営そのものが厳しい中、企業や自治体などの支持母体のない、しかもメンバーが若く結成間もない演奏団体がCDを制作するのは至難の業です。
演奏会のチケット収入のように、CD制作の場合事前に見込める収入が一切ありません。このような状況の中、クラウドファンディングというインターネットを使った新しい資金の集め方で、お客様とコミュニケーションをとりながらCDを制作するという事例は注目に値すると思います。これから音楽活動を展開していこうとする若い音楽家たちの希望となりえるかもしれません。
大変お忙しいとは存じますが、クラウドファンディング成功について、またこういった形でのCD制作についてご取材いただき、報道の力で、音楽家や音楽ファンはじめ多くの方に知らせていただければ幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
最後になりましたが、録音は以下の要領で行います。若い音楽家が必死で音楽に立ち向かい、CDという一つの形として結晶させようとする様子をご取材いただければ幸いです。
記
日程:2019年8月18日(日)から20日(火)10-21時
会場:武蔵野市民文化会館小ホール
演奏:Salicus Kammerchor
指揮:櫻井元希
録音:LEIBNIZ RECORD
〒132-0025 東京都江戸川区松江5-10-7 ケインアヴェニュー船堀401
09080646612
salicus.office@gmail.com
Salicus Kammerchor主宰 櫻井元希
HP : https://www.salicuskammerchor.com/
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企業情報
企業名 | Salicus Kammerchor |
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代表者名 | 櫻井元希 |
業種 | エンタテインメント・音楽関連 |