毎日新聞、滔天会(とうてんかい)文化講演会案内を掲載、7月6日池袋で開催へ
6月21日付けの毎日新聞朝刊によると、7月6日14時、豊島区西池袋2のとしま産業振興プラザ6階多目的ホール。拓殖大の岡田実教授が「改革開放の中の“草の根”日中開発協力の『記憶』」と題して講演する。茶菓代込み1000円。要申し込み(平日10~17時)段さん03・5956・2808。
毎日新聞、滔天会(とうてんかい)文化講演会案内を掲載、7月6日池袋で開催へ
7月6日14時、豊島区西池袋2のとしま産業振興プラザ6階多目的ホール。拓殖大の岡田実教授が「改革開放の中の“草の根”日中開発協力の『記憶』」と題して講演する。茶菓代込み1000円。要申し込み(平日10~17時)段さん03・5956・2808。
【日本僑報社発】アジア解放という大志を抱き、中国の辛亥革命(1911年)を支えた日本の革命家、宮崎滔天(1871-1922年)の意志を汲む、民間の日中交流の集まり「滔天会」の文化講演会が2019年7月6日(土)午後、東京・西池袋のとしま産業振興プラザ(IKE・Biz)で開催されます。
昨2018年は日中関係にとって平和友好条約締結40周年、また中国にとっても改革開放政策のスタートから40周年という記念すべき年にあたりました。
しかしその初期に、日本側が民間の「草の根」レベルで中国側にどのような協力をしてきたか、どのような成果を挙げて、中国側から高い評価を得てきたか、一般的にはあまり知られていないのが実情です。
寒冷地の黒龍江省方正県で稲作技術を伝えた藤原長作、中国全土で水稲畑苗移植技術を指導し、コメの増産に貢献した原正市、スイカの品種改良に心血を注ぎ、北京の人気銘柄に名前の一文字が採用された森田欣一、地域開発の理念と実践である“一村一品”運動が中国でも広く受容された平松守彦……。
今回は、JICA中国事務所副所長などを歴任された岡田実・拓殖大学教授を迎え、改革開放の初期にあたる1980年代から90年代に、草の根レベルで顕著な開発協力成果を挙げたこれら4人の日本人にスポットを当て、知られざる改革開放の協力交流と中国側のコメモレイション(記念・ 顕彰行為)の事例を語っていただきます。
皆様ふるってご参加ください。
■滔天会文化講演会
日 時: 2019年7月6日(土)午後2~4時(1時半~受付)
場 所: としま産業振興プラザ(IKE・Biz) 多目的ホール
http://www.toshima-plaza.jp/access/
(〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-37-4)
演 題: 改革開放の中の‘草の根’日中開発協力の「記憶」
講 師: 岡田実氏 (拓殖大学教授、元JICA中国事務所副所長)
司 会: 段躍中氏(日本僑報社・日中交流研究所)
会 費: 一人¥1,000(当日・茶菓子代)
●講師略歴:岡田実(おかだ みのる)
東北大学法学部卒業後、民間企業勤務を経て、1988年に国際協力事業団(JICA)入職。JICAでは北京大学留学、中国事務所員、中国援助調整専門家、中国事務所副所長として約10年間対中政府開発援助(ODA)に従事した他、本部、外務省経済協力局、JICA研究所等で勤務。2010年、法政大学大学院で政治学博士号を取得し、2014年度より現職。現在、大学で教鞭をとるかたわら、NPO法人日中未来の会、一般社団法人国際善隣協会などで日中民間交流活動に参加している。主な著書『日中関係とODA』、『日中未来遺産』(いずれ日本僑報社より刊行)など。
http://duan.jp/news/jp/20190329.htm
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