子供の難病を抱える家族が笑顔になる絵本を、全国のこども病院に届けたい！～3度の心臓手術を乗り越えた娘を亡くした体験を活かし、病児やご家族を元気づけたい～

全国各都道府県にある難病の子供が手術・入院している主要病院に、亡き娘と私のメッセージを込めた絵本を届け、「病気を抱えていても負い目を感じることなく育ってほしい」、「お母さんはじめご家族も頑張っていることを社会に知ってもらい、誰もが見守り、助け合える温かい社会づくりに貢献したい」、との想いを伝えるため、泉ユミ（いずみゆみ）は、「子供の難病を抱える家族が笑顔になる絵本を、全国の子ども病院に届けたい！」というクラウドファンディングをキャンプファイアにて、2019年11月下旬出版に向けて挑戦中です。

 

「クラウドファンディング・CAMPFIRE」

https://camp-fire.jp/projects/view/158532

 

【娘について】

 

​娘は、2000年5月21日に生まれ、生後2週間のとき、先天性心疾患だということが分かりました。５歳までに３度の大手術を乗り越え、このまま元気に育ってくれるのではとの思いもありました。しかし娘は、小学6年生の時に夏風邪にかかり、敗血症で2012年8月20日にこの世を去りました。

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娘が亡くなってすぐ、私の絵本好きが高じて手作り絵本を作った時喜んでくれたことを思い出し、娘のために絵本を作ろう！と思い立ちました。娘には、赤ちゃんの頃から絵本の読み聞かせをしていました。１才2カ月上の息子と3人いつも一緒にいて、図書館にも頻繁に通ったので自然と娘も絵本好きになりました。入院中も、病院のベッドから出られない時は、絵本がとても役に立ちましたし、息子を一人で待たせるときや、通院時も絵本や童話はとても重宝しました。

 

娘が亡くなってもうすぐ7年になろうとしています。応援してくれている多くの方に支えられ、やっと動き出すことができ、絵本を作るクラウドファンディングをスタートさせました。難病を持った子供たち、そして、その子を見守る家族の大変さを、すこしでもサポートできることができると嬉しいです。今後も心を癒せるような絵本作りをし、子供の難病を抱える家族が笑顔になる絵本を生み出していきたいです。

 

出来上がった絵本は、全国にある難病を抱えた子供が入院する病院に寄贈したいと考えています。11月下旬に出版予定ですので、準備が整い次第、お世話になった病院から訪問できるところは訪問し、朗読会など開催し、寄贈していきたいと思っています。

 

 

【絵本】

 

ドキュメンタリータッチの三部構成

娘の生い立ち、私からのメッセージ、天使になった娘からのメッセージ

私自身が想いを込めた絵を添えた絵本です。

 

【どんな人にこの絵本をみてもらいたいか】

 

病気の子供、看護しているお母さんやご家族、健常児のきょうだい、社会に向けて、この絵本を読んでもらいたいです。やむを得ない自分の状況に向かい合い、頑張っていることを社会に理解してもらい、元気づけることができたら嬉しいです。温かい目で見守ってくれる人が増え、もっと温かい社会になればいいなと思っています。

 

 

泉　ユミ

Tel：080-3108-3105

Fax：06-6387-6558

URL：http://www.yumip.net/

 

今後、この絵本の朗読会などを通した支援活動をしながら、娘をモデルにした天使が活躍する絵本を描いていきたいと思っています。