働き方改革&健康経営に関わる【働く人1万人に聞いたアンケート】 働いている人の8割が日常的に不調を感じている! プレゼンティーズムの発生が懸念!
⽇常的な不調を感じている人には、食に関する課題や運動不足を感じている人が多いという結果がみられました。 何らかの⽇常的な不調を感じていると、仕事中に本来の能⼒が発揮できない、いわゆるプレゼンティーズム(疾病就業)が発⽣してしまうことが懸念されます。 ⾷や運動にかかわる意識や⾏動を変えることによって、プレゼンティーズムの低減が期待できる可能性があります。 ※「プレゼンティーイズム」(Presenteeism)は、社員が出社していても、何らかの不調があることで本来発揮できるパフォーマンス(能力)が低下している状態のこと。
一般社団法人すこやか職場(東京都千代田区 理事長 山藤康夫)は、2019年6月25日から28日にかけて「お仕事に関するアンケート」を実施しました。全国から約10,000人の回答を得て、この度、調査結果をとりまとめましたので概要についてご報告いたします。
調査実施要領と調査結果の概要は次の通りです。
<調査実施要領>
■調査目的
会社や団体等、何らかの組織で働いている⼈の⾷⽣活や運動に関する意識、体調等を把握することで、働く⼈の意識や職場における課題を明らかにするための基礎データを収集することを目的とする。
■調査内容
① 食事に関する課題感
② 運動不足感
③ 日常的に感じる不調について
■調査方法
インターネット調査
■調査対象
・ 全国47都道府県の20歳~69歳の男女
・ 会社団体等、何らかの組織で働いている人
注)自営業、自由業、専業主婦(主夫)、学生は対象外
■有効回収数
有効回収数10,074件
■調査実施期間
2019年6月25~28日
<調査結果の概要-Summary>
Q:食事に関する課題感 ~7割以上の人が食事に関する課題感を抱いている
◆栄養バランス、間食、高カロリー摂取、不規則な食事、欠食等、何らかの課題感を感じている人が多い(特に課題感は感じていない、と回答した人は全体の24.1%)
◆課題感に対する意識は、男性よりも⼥性の⽅が高く、特に「間⾷」、「栄養 バランスの偏り」については、⼥性の割合が突出している*
◆食生活の“乱れ”を自覚している人の課題感が相対的に高くなっている*
Q:運動不足を感じているか ~8割近くの人が運動不足を感じている
◆全体の79.4%の人が運動不足を感じている
◆男性は75.8%、女性は83.0%の人が運動不足を感じており、女性の方が運動不足を自覚している人が多い
◆男女ともに40歳代で運動不足を感じている人の割合が最も多くなっており、職業別では、会社員(事務系)及びパート・アルバイトに従事している人たちの割合が高い*
◆地域別では、大都市圏を抱える関東、近畿以外の地方で、運動不足を感じる人の割合が高くなっており、最も運動不足感を感じているのは東北地方で84.0%*
Q:日常的に不調を感じること ~肩こり、腰痛、眼精疲労、全身の疲労感、頭痛
◆全体の82.4%の人が何らかの不調を日常的に感じている
◆男性よりも女性の方が日常的に不調を感じている割合が多く、全体では、肩こり、腰痛、眼精疲労、全身の疲労感、頭痛、女性に限ってみると、肩こり、頭痛、手足・体の冷え、などの症状を感じている人が多くなっている
◆年齢的には30ー40歳代、職業では会社員(事務系)で不調を感じる人が相対的に多い*
◆運動不足を自覚している人ほど、日常的な不調を感じる人の割合が多くなっている*
「*」のついたコメントの詳細データは調査レポート(速報)を参照してください
<調査レポート(速報)>
調査レポートはニュースリリースからダウンロードできます。
■調査レポート(速報)
※調査レポートの詳細版は、近日公開(リリース)する予定です。
<団体概要>
■一般社団法人すこやか職場
すこやかな職場環境の醸成に資する情報の収集・分析及び意識啓発支援サービス等の普及・啓発を行う団体
■提供サービス
スコキン(すこやか出勤): 働き方改革&健康経営時代の【出退勤型意識啓発支援サービス】
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企業情報
企業名 | 一般社団法人すこやか職場 |
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代表者名 | 山藤康夫 |
業種 | ビジネス・人事サービス |