埼玉県内で11店舗の認定補聴器専門店を 運営する株式会社岡野電気が「補聴器寄付プロジェクト」を実施
株式会社岡野電気(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役 岡野敏夫)は2019年9月1日(日)から無期限で「補聴器寄付プロジェクト」を実施いたします。
Press release
発行日:2019.8.27
埼玉県内で11店舗の認定補聴器専門店を
運営する株式会社岡野電気が「補聴器寄付プロジェクト」を実施
株式会社岡野電気(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役 岡野敏夫)は2019年9月1日(日)から無期限で「補聴器寄付プロジェクト」を実施いたします。
■実施期間:2019年9月1日(日)から無期限
■実施内容:補聴器の状態やメーカーは問わず、不要になった顧客の補聴器や自社が持つ故障した試聴用の補聴器などを「スターキーきこえの財団(Starkey Hearing Foundation)」へ寄付する。※寄付先の選定理由は、補聴器寄付事業を世界的に行っている組織のため。
■実施場所:株式会社岡野電気が運営する11の補聴器販売店(大宮、川越、熊谷、鴻巣、越谷、与野、久喜、川口、春日部、上尾、草加)
今回のプロジェクト責任者である同社取締役副社長 岡野雄一郎はこの取り組みについて次のように述べます。
「世界に、とりわけ途上国に目を向けると、補聴器が必要な人に適切に供給がされずに難聴が放置されている現状があります。
推定難聴者は世界に約5億人おり、その7割以上が途上国の低所得層だと言われています。そして、2050年には超高齢化国が増え、難聴者数が約9億人程度になると予測されています。*1
難聴(聴覚)のケアには他人が積極的に介入しづらい側面があり、先進国であってもそれらケアに関する知識を誰がどこまで持っていて、どこで相談をするのかが分かりづらく、補聴器自体も高価で調整が難しく、補聴器装用者本人の努力も要されることから装用をためらったり、装用を途中で諦めることが多々あるのが現状です。
難聴を放置することで認知症やうつ病、意欲低下などQOL全般の低下を招くと言われ、それら治療などのコストを含めると世界で年間約80兆円のコストがかかると試算されています。*2
今回のプロジェクトを通して、一人でも多くの途上国の聞こえに不自由な人達の聞こえ改善に貢献し、日本だけではなく世界の難聴で悩む人々を取り巻く現状を知り、私たち「きこえ」に関わる者に何ができるのかを考える機会にしたいと思います」
*1:WHO Deafness and hearing loss
*2:JapanTRAK2018,Euro TRAK2018
■スターキーきこえの財団(Starkey Hearing Foundation)について:
1973年に米国スターキー補聴器の創業者ウィリアム・F・オースティンが途上国の耳の不自由な恵まれない人々、とくに子供へ支援の手を差し伸べるために設立された財団。今では毎年10万台以上の支援をしている。
■株式会社岡野電気について:
創業75年、埼玉県内で11の認定補聴器専門店を運営する企業。最近ではより多くの顧客ニーズに応えるためにプライベートブランド補聴器の販売や、難聴予防の為の活動、認知症予防の体操を用いたセミナーを行う等、包括的な難聴ケアを行っている。
本件に関するお問い合わせ先:
株式会社岡野電気
住所:埼玉県さいたま市大宮区宮町5-21
電話:048-641-5721
FAX:048-641-5722
Mail: y-okano@ha-okano.co.jp
Web: www.okano-e.com
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企業情報
企業名 | 株式会社岡野電気 |
---|---|
代表者名 | 岡野敏夫 |
業種 | 医療・健康 |
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