更なるオーガニック市場拡大にはエビデンスが鍵。 起業家のためのオーガニックビジネス推進セミナー&トークイベント
ドイツ有限会社オーガニックビジネス研究所(IOB)(本社:ドイツ、代表取締役:レムケなつこ)は、RYOZAN PARK(本社:東京都豊島区、代表取締役 竹沢吉雄)との共催で、オーガニック最先端ドイツの大学院で研究したオーガニック専門家とエコ大国オーストラリア在住プラスチックフリー第一人者による、起業家のためのオーガニックビジネス推進セミナー&トークイベントを開催いたします。
欧米から最低10年は遅れていると言われる日本
世界の有機農業の取組面積は、1999年から2016年の間に約5倍に拡大しました(農林水産省, 2019)。一方、日本では、有機農業取組面積は全耕作面積中わずか0.2%で、世界ランキングでは109位とオーガニックの普及状況は他国から遅れを取っています。また、近年は売上No1の除草剤「グリホサート」に発がん性の疑いが強まり、使用禁止や規制強化に踏み切る動きが欧米やアジアで広がっている中で、日本は逆に規制を緩和しているという状況が続いています(Yahoo!Japanニュース, 2019)。
農林水産省「有機農業をめぐる事情」2019年3月より
http://www.maff.go.jp/primaff/koho/seminar/2019/attach/pdf/190726_01.pdf(最終アクセス2019年8月)
Yahoo!Japanニュース、2019年7/25(木)、「売上No1除草剤に発がん疑惑、禁止国増える中、日本は緩和」
オーガニックビジネスの壁となる「オーガニック = 高い」という消費者意識
本イベントは、オーガニックの知識を正しく身につけ、お客様の健康に貢献したいと願う起業家向けに行います。日本ではオーガニックは「価格が高い」というのが消費者の第一印象であり、それが理由で購入へ至らないことが多いのが現状です。まさにこれがオーガニックビジネスにおける障壁の一つであることは間違いありません。しかし、なぜオーガニックが高いのか、それでもなぜオーガニックを選ぶべきなのか、理論的に消費者に伝えられる企業が少ない現在の日本。
消費者はなぜスーパーマーケットで有機農産物を買えないのか?
例えば食物の場合、オーガニック農産物が高いのではなく、それ以外の農産物が安すぎるのだとIOBは考えます。その理由を、科学的根拠を用いて伝えられれば、「オーガニック=高い」という消費者意識を払拭することは難しくありません。そしてそれを可能とする企業は、価格ではない「商品の真価」でお客様から選ばれ、安定したビジネスを構築することができるのです。
科学的根拠のある真のオーガニックが学べるイベント
本イベントでは、本場ドイツの大学院や研究所でオーガニックを研究開発したレムケなつこと有機農業生産大国であるオーストラリア在住エコラップメーカーKoKeBee経営者の楳村郁子を迎えて、「海外から見た日本のオーガニック事情」をテーマにセミナー&トークイベントを行います。イベント当日は時間に限りがあるため、参加者の皆様には本イベント1週間前までに「オーガニックとは」の動画リンクを送らせていただきます。事前に視聴していただくことで、当日のイベントではより学びを深めることができます。 日本ではなかなか知ることができない学術的なオーガニックの話をベースに、なぜオーガニックを選ぶ必要があるのか、農薬と環境ホルモンという観点から2人の専門家があますところなくお伝えします。
イベント内容
■ 日程 2019年9月12日(木) 19:00〜21:00
■ 場所 東京都豊島区南大塚3−36−7 南大塚T&Tビル7階
(JR山手線 大塚駅より徒歩2分/都電荒川線 向原駅 徒歩3分 /
東京メトロ丸の内線 新大塚駅 徒歩8分)
【Ryozan Park URL】 https://www.ryozanpark.com/
■ 内容
19:00 レムケなつこによるミニセミナー 「有害化学物質の恐ろしさについて知る」
19:30 楳村郁子によるミニセミナー 「キッチンからプラスチックをなくそう!」
20:00 トークイベント 「海外から見た日本のオーガニック事情」
20:30 質疑応答
■ 定員 20名
■ 参加費 7,000円(税込) ※オーストラリアからのお土産付き
■ お申し込み方法 下記URLからお申し込みいただけます。
《レムケなつこプロフィール》
ドイツIOBオーガニックビジネス研究所 CEO
オーガニック専門家。ドイツ在住。
ドイツHohenheim大学大学院農学部オーガニック・フード・チェーン・
マネージメント(MSc) 修了。慶應義塾大学経済学部卒。
ドイツの食品研究所でオーガニック食品の開発に携わる(ドイツ国家よ
り研究補助金獲得)。オーガニックセクターの国連と言われるIFOAM
(国際有機農業運動連盟)欧州本部リーダーシップ・プログラムに日本
人として初めて選抜される。20代、ボリビアにてJICA青年海外協力隊、
メキシコでJICA専門家として途上国の生産者支援に関わった経緯から
オーガニックに目覚める。
2016年よりオーガニック専門家として講師・執筆業を開始。
《楳村郁子プロフィール》
体質改善オーガニック食事療法コーチ
みつろうエコラップKoKeBee 会社代表。オーストラリア在住。
アトピーに向き合っている方へ食事や生活スタイルを整えるサポートや、
みつろうエコラップを通じて世界中からプラスチックの需要を減らすため
の啓蒙活動を続けている。
プラスチックフリーJuly Japan管理人
プラスチックの需要を世界中から無くす目標をかかげたFacebookグルー
プ。世界中から1200名のメンバーがプラスチック問題について建設的な
意見交換をしている。
IOBオーガニックビジネス研究所 スクール事業担当およびコラムニスト。
《会社概要》
社名 Institut für Organic Business GmbH (略名IOB:アイオービー)
ドイツ有限会社オーガニックビジネス研究所
設立 2019年2月
代表取締役CEO レムケなつこ
資本金 10,000,000円
事業内容 スクール事業 /コンサルティング事業
URL https://iob.bio
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企業情報
企業名 | ドイツ有限会社オーガニックビジネス研究所 |
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代表者名 | レムケなつこ |
業種 | その他サービス |