採用面接で聞きたい質問があっても...実際には質問できなかった応募者は8割以上も!【アンケート結果】

デジタルレクリム株式会社(本社:東京都板橋区/代表取締役:中村匠吾)では、2019年9月より求人Q&Aサービス・KIKETA365の運用を開始しましたが、あわせて求職者(応募者)の採用面接時における質問に関するアンケートを実施いたしました。

求人数が多くなり求職者側とって有利な状況である『売り手市場』でも、就職活動や転職活動で失敗をされている求職者は少なくありません。

 

求職者が就職活動で失敗、または後悔した理由として、面接の時に聞いておくべき残業時間や福利厚生などが、実際に聞けなかったことについてアンケート結果からも分かりました。

アンケート概要・質問内容

【アンケート概要】

・対象者:現職の就職活動の結果や業務内容に後悔している点がある方(20代~30代男女 100名)

・実施日:2019年9月6~8日(インターネット調査会社より実施)

・回答者の地域:全国各地

 

【質問内容】

・面接中に最も聞いておきたい(聞いておけばよかった)質問は何ですか?

・面接中にその質問を聞けましたか?

アンケート結果1|面接中に聞いておきたい質問

面接中に最も聞いておきたい、または聞いておきたかったというアンケート結果で一番多かったのが『業務時間』についてでした(全体の17%)

 

【残業時間と答えた方の理由】

 

■残業時間は中々聞ける雰囲気ではありませんでしたが、実際に入社してからかなりの残業時間になってしまったので、予め聞いておけばよかったと思いました。(埼玉県:27歳男性)

 

■一般的に楽で定時に帰宅できる業種だと言われているので、心配していませんでした。しかし実態は深夜まで残業する日がほとんど。もっと突っ込んで質問すればよかったと後悔しています。(北海道:28歳女性)

 

■将来の事を考えて子供がいても働きやすい環境であるかを一番聞きたいと思います。(京都府:36歳女性)

 

■フレックスを採用していると聞いたけど、あまり使われていない。遅くまで残業しても普通の就業時間には出社しなくてはいけなくて大変。(福岡県:28歳女性)

 

入社してから残業時間がかなり多いことに気づき、後悔している方もいました。フレックスタイムなどワークライフバランスを考慮した制度があっても、実際に利用している社員が少ないとの事情もあるようですね。

 

残業時間の次に回答者が多かったのは、『昇進&昇給』と『業務内容』についてです(全体の16%)

 

【昇進・または昇給と答えた方の理由】

 

■昇進のタイミングや評価はどのように行われるのか、その会社で長く働くことを考えると重要な質問であると思う。(東京都:31歳女性)

 

■入社してみたら評価制度が上司の極端な好き嫌いで実施されていたからです。(神奈川県:39歳男性)

 

■就業規則や労働条件通知がなく、試用期間が終わったらちゃんと通知があるかと思っていたが全くなく後悔した。職場の先輩たちも自分がいつどんな理由でどのくらい昇給するかわかっていないと知り、自分がどのくらい頑張れば報われるのかもわからず、物価の上昇や最低賃金の上昇など世の中が変わっていくのに不安しかないから聞いておけばよかったと思う。(愛知県:34歳女性)

 

評価制度が曖昧な会社もあるため、面接時に昇進や昇給のタイミング、またはそのような制度があるかについて確認したかった、との声もありました。

 

【業務内容と答えた方の理由】

 

■クリニックに勤めていますが募集要項には東洋医学があり、入社してから勉強できるという話でした。しかし勉強ができる状態でなく、整形外科でのリハビリテーションを行っています。業務の具体的な内容は分かっていたはずで、最初に詳細を提示してくれていれば、もっと別な選択肢もあったとは思っています。(東京都:35歳男性)

 

■職種は希望していたのでざっくりとイメージできたが実際の仕事内容と相違する部分も多かったから(大阪府:35歳男性)

 

■福祉施設の事務職の募集に応募しました。施設内にはいろいろな職種があるので、事務以外の仕事も結局こなさなければならない状態になるのが不安で、業務内容をよく確認しました。(北海道:38歳女性)

 

業種や職種は分かっていても、実際の業務内容とのギャップが生じる恐れがあるため、具体的にどのような業務をするのかも、面接の際に聞いておきたいところですね。

 

あと、『福利厚生』や『職場環境』について面接中に聞きたかったと答える方も多く(全体の11%)こちらも求職者側にとって重視しているポイントであることが分かります。

 

【福利厚生と答えた方の理由】

 

■育休制度があっても取得実績が多くないと意味がないから(東京都:26歳女性)

 

■独身の時に入社しましたが、自分自身結婚して家族ができるという意識がとても低かったように思います。そういう認識があれば未来のビジョンももう少し明確に描けましたし、具体的な質問もできたのかなと思いました。(大阪府:39歳女性)

 

■体調を崩した際に福利厚生が整っていなかったため、金銭面で苦労しました。(愛知県:25歳男性)

 

出産時の育休制度や病気など、今後のライフプランに備えて福利厚生はあった方が良いと求職者側は考えています。

 

【職場環境と答えた方の理由】

 

■好きな仕事であっても、人間関係がよくない職場だとストレスだけが溜まっていく事が働きだしてからわかりました。(神奈川県:30歳女性)

 

■やはり人間関係は仕事を続けていく上で大切なポイントのひとつなので、勇気を出して聞けば良かったと思っています。(大阪府:36歳女性)

 

■仕事をしても上手くいかないことが多く人間関係も同じようなことがあります。仕事で人に言われた悪口や怒られたこと、噂などが嫌なことばかりでした。今まで私は何をやっても上手くいかない人だと思います。嫌なことを気にしたり、忘れることがすぐにできず辞めることがあります。そのようなことがあると自分の時間がほしくなります。(宮城県:22歳男性)

 

業務内容や待遇面が良くても、人間関係が悪いとストレスが蓄積し、満足に仕事が続けられなくなってしまいます。そのため応募者側は会社の雰囲気や社員の傾向など、気になっているでしょう。

 

そのほかの回答では『年間休日』や『勤務場所』『経営状況』についても、求職者側が聞きたい内容ですが、実際に聞きたいことを面接中に質問できたかどうかということもアンケートをとりました。

アンケート結果2|聞きたいことを面接中に質問できた?

次に、面接で聞きたいことを実際に質問できたかどうかというアンケート結果では、聞けなかったと答えた方の割合が84%と、かなり多いことが分かりました。

 

【面接中に聞きたいことを質問できなかった理由】

 

■面接ではとにかく自分を好印象に見せるのに必死で頭にありませんでした。(愛知県:39歳女性)

 

■求職中に知人の紹介で働くことになったため、面倒くさいと思われるような言動は慎もうと思ってこちらからの質問は控えてしまいました。結果、働き始めてから面倒くさいことになってしまったので、きちんと面接時に必要な質問をしておけば良かったと反省しています。(千葉県:39歳女性)

 

■聞にくい雰囲気だったので、聞くことができなかった。(大阪府:30歳女性)

 

■お金のことを聞くのはガツガツしているようで聞きづらかった。(東京都:25歳女性)

 

残業を心配するような質問をしては、やる気がないと思われてしまうのではという不安があり、聞くことができませんでした。今思えば、あらかじめ覚悟をするためにも聞いておくべきだった。残業も覚悟のうち!という意気込みで質問すれば、やる気がないと判断されることもなかったかもしれないですし。(北海道:28歳女性)

 

一方で、アンケート結果1でご紹介したような面接中に聞きたいことについて、実際に質問できたのは全体の16%しかいませんでした

 

【面接中に聞きたいことを質問できた理由】

 

■社長自ら答える事は少ないですが、常務であったり主任が回答をしてくれることが多いです。内容がはっきりしない時や回答内容がわからない時はさらに聞き直したりし納得いくまで面接をお願いしています。(沖縄県:36歳女性)

 

■面接中に残業時間を聞いてみたところ、提示されていた条件よりも実は残業が多いことが判りました。参考になったので質問してみて良かったです。(千葉県:39歳女性)

 

■自分が働く職場なので、仕事に関して知りたいことは聞くようにしています。(東京都:39歳男性)

 

納得がいかない点や不透明なことについて質問できる方もいますが、多くの求職者は残業時間の多さや昇給など、求職者が気になることでも面接官の顔色をうかがったり、聞けるような雰囲気でないなど空気を読むあまり、質問を遠慮する方が多いようでした。

求職者側の知りたい情報を面接以外の場で提供するべき!

今回のアンケート結果より、業務時間や待遇など確認したいことが多くても、応募者は面接でなかなか聞けない事情があることについて判明しました。

 

そのため、求職者は面接前に残業時間など確認できると、実際に働いてからのギャップや後悔といったリスクが軽減でき、採用側も求職者側の知りたい情報などあらかじめ公表できると、ミスマッチがなくなりますね

 

面接官からの評価を気にして聞きづらいこともありますので、採用活動をしている企業様は上手く情報提供をしておきたいですが、採用後のミスマッチ削減などの問題を解決してくれるのが、求人Q&Aサービス・KIKETA365です。

 

【KIKETA365の特徴・導入メリット】

●求人特化のメディアツールで、求人に関するQ&Aコンテンツを365日配信

●配信したコンテンツはSNSとも連動するため幅広い情報開示が可能

●1人あたりの採用コストが高く、入社直後の離職者が高い企業様におすすめ

 

採用活動でありがちなお悩みも、求職者側が知りたい情報をQ&Aコンテンツでお届けできるKIKETA365であれば問題解決できます。

 

2019年9月からのサービス提供開始に伴い、10社様限定で4ヶ月間のコンテンツ制作費及び運用費が無料で提供いたしますので、ぜひともご検討くださいませ。

KIKETA365の問い合わせ先・資料請求

KIKETA365に関するお問い合わせにつきましては、以下の公式ページよりお願いいたします。資料請求等のご要望にも対応いたします。

 

【KIKETA365・公式ページ】

https://kiketa.com/

 

【デジタルレクリム株式会社について】

本社:〒173-0004 東京都板橋区板橋1-48-9 建材ビル6F

代表者:代表取締役 中村匠吾

資本金:300万円

Tel:03-6869-0653

Fax:03-6779-4718

URL:https://digital-reclame.com/

事業内容:最適な広告運用のベストパートナーとしてお客様のお手伝いをいたします。



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企業情報

企業名 デジタルレクリム株式会社
代表者名 中村 匠吾
業種 広告・デザイン

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