口コミには鮮度がある！女性消費者の多くが「6ケ月以上前の口コミは、商品購入の際の参考にしない」というマーケティング調査結果から考える、SNS・口コミ対策とは

継続的に実施するのが効果的な口コミ対策。SNS・口コミ対策のプロが、ノウハウをまとめた書籍『多馬力マーケティング選ばれる商品になるための口コミの強化書』を刊行。「口コミ施策」のタイミングを思案する、化粧品メーカー・食品メーカーの販売促進・PR・マーケティング担当者に。

生活者動向をとらえ販売促進につなげるサービスを提供している株式会社サウスポー（本社：東京都港区、代表：木村芳久）では、2019年9月30日（月）から10月3日（木）にかけて、全国の女性1071名を対象に「口コミの影響力に関するマーケティング調査」を実施したところ、消費者が参考にしている口コミには“鮮度”があり、６ヶ月以上前の口コミでは参考にされない可能性が高いことがうかがえました。

株式会社サウスポーでは、長年にわたり培ってきたノウハウを著書『多馬力マーケティング選ばれる商品になるための口コミの強化書』にまとめて発行するとともに、継続的に「口コミ対策」を行うことの必要性と有効性を、メーカーの皆様に広くお伝えしてまいります。

▼　「株式会社サウスポー」公式サイト：https://southpaw.co.jp

■「口コミの影響力に関するマーケティング調査」について

株式会社サウスポーでは、2019年9月30日（月）から10月3日（木）にかけて、全国の10代～60代の女性1071名を対象に「口コミの影響力に関するマーケティング調査」を実施。その結果、対象者が口コミサイトを見る際に、約66%、およそ3人のうち2人が「口コミの投稿日を気にしている」ことが判明しました。

また、上記の調査で「口コミ投稿日を気にしている」と回答した709名のうち、83.8%が「6ヶ月以上前の口コミについては、参考にしていない」ことがわかりました。こうした結果から、消費者が参考にしている口コミには“鮮度”があり、６ヶ月以上前の口コミについては消費動向に影響を与える可能性が低くなることがうかがえます。

※株式会社サウスポーは、一般社団法人日本マーケティング・リサーチ協会の賛助会員に加盟しており、協会のガイドラインに沿った統計調査を実施しています。

■ユーザーは、なぜ口コミの「投稿日」を気にするのか？

ユーザーが口コミの「投稿日」を気にするのは、「いま、この商品を使うことが有用か」どうかを、確かめたいからだと考えられます。

たとえば、1年前と現在とでは、社会情勢もトレンド・流行もずいぶんと違ったものになっているはずです。同じ商品を使っても、状況が異なれば、1年前と同じ感想が得られるとは限りません。古い口コミは、現在の状況との差異を反映していないことから「参考にならない」と考えてしまうユーザーが多いのだと推測できます。

■継続的に行うのが効果的な「口コミ対策」

SNSやインターネット通販の利用が当たり前になっている現代。「口コミ」の重要性は、ますます高くなっています。「買い物で失敗したくない」消費者にとって、実際に商品を使用した人の声は、企業が発信する情報よりも“公平で信頼がおけるリアルな情報源”だと考えられているからです。

口コミ対策は、継続的に実施するのが効果的です。株式会社サウスポーでは、口コミの有効活用で販売促進を強化する指南書『多馬力マーケティング選ばれる商品になるための口コミの強化書』を、このほど発売いたしました。SNS・口コミサービスを10年間続けてきた株式会社サウスポーのノウハウとテクニックを、1冊に詰めてお届けいたします。